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2階からスプーン。 =料理編=

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Posted by naturum at

2012年06月30日

発光路の森フィッシングエリア

6/28(木)に発光路の森フィッシングエリアに行ってきました。

今回はどこに行こうかとかなり迷いました。
トップウォーターの練習とトップ用のニュープラグのお試しをするのが今回の目的です。
前回の川場FPでは反応は良かったんですが何せすぐに暗くなってしまってあんまりお試しできませんでした。

今回のエリアの選択基準として、なるべく足元からすぐ深くなっているエリアを考えました。
つまり岩を積んで囲んでいて、浅瀬の部分があまりないところですね。
トップウォーターの練習には割りと近くから魚影が濃い方がやり易いと思ったからです。

パッと思いついたのが発光路、黒保根、フック、大崎、RSP沼田です。
おくとねやイワナセンターはだいたい好反応なのは分かったので今回ははずしました。

あとは朝なるべく活性の高い早い時間からやってるところを優先と考えました。
発光路が朝4時半、そのほかは全部6時開始でした。

発光路の4時半~7時の高活性の時間帯でトップ狙ったらどうなるかなぁ。
と考えたらどうしても試したくなり、結局発光路に決めました。


トップ用プラグを着々と入手中です。
今回は2個追加。

まずは「プラティ」

割と大きくて重い感じです。
リップはありません。

それと「ミニシケイダー」です。

普通のシケイダーは使ってますがまだ釣れたことありません。
師匠のK氏はミニの方を使ってたので自分も購入してみました。

果たしてこれらの成果はいかに!



2:50.m.に出発です。
もちろん回りは真っ暗です。

前回(5/31)出発時よりも20分くらい早めです。
気温は17度くらい。

当然のことながら道路は空いてるので運転は楽チンです。
いつものように羽生ICから東北道に入り、栃木ICで降りました。
今回も高速降りてから発光路FAに着くまで赤信号で止まったのは1回のみで、しかも前回と同じ場所でした。

前回はもう明るくなってきてましたが、今回は少しは早いのでまだ真っ暗ですね。

エリアに着く直前に明るくなってきました。

4:15a.m.くらいに到着しました。

明るくなってはきてましたがまだ日が昇る前でした。


気温は13度くらい。
今回は駐車場に車が3-4台止まってました。

始まるまで時間があったので最初にまとめてポンドの写真を撮っておきました。
1号池から。



水質はステイン。

トラウトが泳いでいるのがけっこう沖まで見えます。

続いて2号池。




水質はクリアー寄りのステイン。

1号池よりさらにはっきりとトラウトが泳いでいるのが見えます。

最後に3号池。




水質はマッディ寄りのステイン。

近くのトラウトのみ視認できました。

前回(5/31)に作ってた施設は休憩所だったようです。

イスやテーブルが備え付けられていてゆっくり休めそうです。

管理棟にも明かりが入りました。

受付です。

今回は気合が入ってるので1日券購入、12時間半で4000円です。

発光路のレストハウスもとてもきれいで気持ちがいいところです。

まだ薄暗くて見づらいのですが撮影してみました。

ログハウスに薪ストーブ。

かなり自分好みのシチュエーションです、夏には不要なんですが。

2号池のすぐ横に渓流があります。

夏にはほんと涼しげで癒されます。


ポンドに向かいます。
今回はトップ狙いなのでまずは一番良く釣れる2号池に向かいました。
川側のアウトレット寄りに陣取ります。
2号池スタートは自分を入れて3人です。

天気は曇り、気温も肌寒いくらいでコンディションはまずまずな感じ。
最近良く使っているミッツドライから開始。
1投目投げます。
着水と同時に近くの水面が揺れます。
しかしバイトはなし。

アクション付けながら引いてきても水中からは出てきません。
2投3投入れますがバイトなし。
反応がないわけじゃありませんが食いつきません。

んー、思ったよりしぶいぞ。
空いているので場所を移動してインレット方向に動いてみます。
しかし何投入れてもあたりがきません。

プラグを換えてみました。
こぶんを採用。

ピューーッ。

かなぶんが水に落ちましたよ、トラウトさん出番ですよー!


・・・・・


反応ありません。
マジかー。
予想外の反応でだんだん動揺してきました。


美蝉を試します。
反応なし。

T・ピボットを試します。
あたりが一回あり。
しかし乗らず。

プラティもシケイダーもミニシケイダーもジャグも・・・・

ほぼあたりがありませんでした。
いやーあんまりにも予想外だったのでかなりあせりました。
時間もけっこう使ったので朝のゴールデンタイムがドンドン過ぎていってます。

朝に釣っとかなきゃヤバいな。
夏の発光路は7時過ぎると夕方まで放流とペレットタイム以外は苦戦必死です。

トップにあまりに反応悪いので、トップ狙いはいったん諦めてプラグのお試しは昼にのんびりやることにしました。
とりあえず初心に戻ってスプーンを投げました。
自塗り(というか娘塗り)のオレ金です。
数投目にやっといい手応え。
しかもかなりいい引きです。
慎重に寄せました。

いいサイズのサクラマスでした。
発光路の2号池のトラウトはほぼ25cm以上でアベレージで30cmです。
こいつは40cm弱くらいかな。
1匹目まで苦労しましたがいいのがかかってほっとしました。

続けてスプーン試しましたがその後はあたりなし。
クランクに変更しました。
最近よく使っているつぶアンです。
自分的にはクランクはつぶアンとソニクラ、ときどきクラピーとマイクロクラピーって感じです。

んでつぶアンがかなり良かったです。

特にからし色?が好調でした。

25-30cmのニジマスがいい感じで釣れてくれました。




今のうちにということで1号池、3号池にも回ってみました。
1号池は表層をイワナが気持ちよさそうに泳いでましたが、トップ用プラグにはほとんど反応なし。
ミノーイングに切り替えると最初は少し追いましたが直に反応しなくなりました。

3号池は同じように表層付近を30-50cmくらいのトラウトが気持ちよさそうに泳いでました。
ミッツドライを試すと反応はあります。
アタックが何回か来ましたが乗らず。
しばらくすると着水でやや反応はあるもバイトにはつながらなくなりました。
着水後アクションつけても効果なく、ただ巻きでもあたりはありませんでした。


2号池に戻ったらもう朝のゴールデンタイムは終了って感じでした。
スタッフがペレット撒きに来てくれた時に1匹ペレット系ルアーで釣れました。

ここまで計8匹。

そこから悶絶タイムの始まり始まり。
スプーンやクランクいろいろ試すもあたりなし。


その後は予定通りトップ用プラグを試してみました。

今のところ使い勝手が一番いいのはやはり「ミッツドライ」ですね。
着水はかなりソフト、落ちパクは狙いやすいです。
ただ軽いので太いラインだとあまり飛びません。
3lbだとまずまず飛びます。
アクションも付けやすい感じ。
ゆっくり巻くと尻を振りながら体の2割ぐらいを水面からだして引き波を立てます。
少し早く巻くと水面直下に潜って尻と頭を振ってシャロークランクのような動きになります。
強めに引っ張って水面をチョンチョンっと飛んでこさせるのも比較的簡単です。
ロッドのティップをブルブルさせるとミッツドライもその場でブルブルしてくれます。

「T・ピボット」「プラティ」は意外と動きが似ています。
どちらもリップがないので水面を滑ってくるタイプです。
重さも結構あるのでよく飛びます。
着水はけっこう強めです。
引き波を立てながら滑ってくるので見ていて気持ちいいですが、今のところまだ食いついてもらえないので効果はなんとも評価できません。
アクションは付けやすいです。
T・ピボットの方がスプラッシュが立てやすいく、水面を跳ねさせやすいです。
プラティの方が左右に振れる動きが大きい感じです。

「こぶん」はうまく使えば釣れそうな気もします。
軽いんですが小さくて丸いので思ったより飛びます。
やっぱり狙いは落ちパクなんですが、水面を漂わせながらティップをブルブルさせると小刻みに揺れていい感じです。
何回かあたりがありましたが乗りませんでした。
ただブルブルは続けていると疲れるので長くは続けられませんね。
落ちパク狙って、ダメならしばらく放置、その後ブルブル震えさせて少しずつ引いてくるか、水面を跳ねさせてくるって感じですね。

「美蝉」はイマイチでした。
重さが結構あるので良く飛ぶんですが、落ちる時けっこうバシャっといきます。
落ちパクであたりが来たのは一回のみでしたし乗りませんでした。
着水はまあまあなんですが、その後が難しいです。
羽の影響か小刻みに震わせるのが割と難しかったです。
普通に巻くと動きもなくただ引っ張られてる感じなので、やはりアクションが必要と思われます。
水面をピョンピョンさせてると、時々羽が水面をとらえ急に潜ります。
そのとき抵抗がグっとくるので一瞬あたりが来たかと間違えちゃいます。
アクションがないとダメ、なのにアクションが付け難いとなると使い勝手がいいとは言えません。
もしかしたらこのルアー独特の使い方があるのかもしれません。

「ジャグ」これもイマイチでした。
重いので非常によく飛びます。
着水は派手ですが、あたりはありませんでした。
ゆっくり引いてくると水面から体を少し出して左右に大きく首を振りながら動いてきます。
アクションがかなり大きい動きなのでトラウトにはどうでしょうかねぇ。
強く引くとスプラッシュが立ち、ポコンポコンとポッパーらしい動きとなります。
水面をピョンピョンはうまくできませんでした。
自分的には釣れそうな印象はあまりありませんでした。
これも独特な使い方やシチュエーションがあるのかもしれません。

「シケイダー」はトップ用プラグの定番ですよね。
ただ自分はこれをうまく使えてません。
大きくて重いのでよく飛びます。
着水もかなり派手です。
ブルブル震えさせるのはそんなに難しくはなさそうです。
ただ引っ張ると潜るんですよね。
水面をピョンピョンはできず、スプラッシュもあまりだせません。
むしろ巻いてくると左右に尻を振りながら泳いでくる普通のクランクの動きです。
レンジは水面直下なのでトップ狙いには違いないのでしょうが、水面より上での勝負はしにくい印象です。

「ミニシケイダー」も似た印象です。
シケイダーより小さくなり、フックもシングルになる分、動きがややキビキビします。
ただやっぱり引いてくると水面下に潜るので普通のクランクの動きに近い印象です。

「シュリンプ」はトップ用プラグじゃありませんでした。
フローティングのシャロークランクのようです。
着水後は浮かんでるんですが引いてくると結構潜ります。
あたりはきませんでした。

「ソニクラ」は元々トップ用じゃありませんが1.9gと軽いので非常によく浮きます。
そして大きさが一口サイズでトラウトの心をとらえる様で落ちパクが多いです。

自分はソニクラが大好きですが、実は変種のトップ用プラグと考えてます。
あえて言うとトップ&巻き兼用クランクと言っていいかもしれません。

最大の特徴は落ちパクでのトップ狙いが不発後に水面直下の巻きでも誘える事です。
元々が巻いてウォブリングと眼力で勝負するプラグなので同じように水面直下を巻いてくるなら、シケイダーやミニシケイダーあるいはミッツドライ等よりも効果は高いと思われます。
落ちパクが同じくらいの効果ならその後の巻きが有効な分ソニクラが生きるということです。
ただ水面より上は効きません。
引くと潜るのであくまで水面下での勝負です。


いろいろ試しているうちに釣れないまま時間がたってきました。
そろそろ放流の時間のようです。
ここで何匹か釣りたいところです。
どこのポンドの放流狙おうか考えましたがいいアイデアが浮かびません。
車の動きについていくと最初は3号池でした。

放流を見て3号池でキャストするもあたりなし。
3投くらいのところで車は2号池に。

やっぱり釣れるのは2号池だよな。
そっちが気になるのでそそくさと2号池に移動。
放流地点のすぐそばで開始。
しかしあたりもなし・・・

むむ、いつもは少しは反応良くなるのになぁ。
オレ金を試すも不発。


車は1号池に。
やっぱイワナか!

どうしても車の方が気になって1号池まで追っかけちゃいました。
そして当然のように1号池の活性はそれほど上がってませんでした。

イワナさんお願い掛かって!

願いが通じたのか真横に投げて岸際をトウィッチングさせたシュガーミノーにイワナが飛びついて来ました。
一瞬手応えあり。

しかし完全にはかからずバレてしまいました。

くー。

その後はほとんど反応なし。

これならやっぱり2号池だ!


もう迷走状態です。
自分が放流されたトラウトみたいなもんです。
あっちにふらふら、こっちにふらふら。
そして結局放流では1匹も仕留められませんでした。

自分の要領の悪さにちょっとガックリきてイスに座って一休みしました。

昼近くなって天気は良くなり気温はどんどん上がってます。
あんまり気持ちがいいのでそのまま寝てしまいました。
朝早かったからしょうがないですね。
気が付いたら1時間以上寝ていました。
メチャメチャ気持ち良かったけど寝に来たわけじゃありません。
座っていたらまた眠りそうだったのでまた3号池に向かいました。

2号池と3号池の間に浅い水流があるんです。

その浅瀬にトラウトが4-5匹乗っかって並んで日向ぼっこしてるのが見えました。
歩いて近づいたら一斉に泳ぎだしてしまったのでその写真は撮れませんでした。
とてもかわいかったので残念です。

3号池に着いてみるとトラウトは相変わらず表装付近を気持ち良さそうに泳いでいたり、追いかけっこしています。
トップはダメでもつぶアンならどうかな。
ゆっくり巻いてきますがダメです、あたりもありません。
気温が上がったせいかトラウトもやる気ありません。

レストハウスにもどり水分補給して一休み。
その後は2号池に戻りました。
トップは夕方にまた挑戦することにし、クランクで勝負。
しばし悶絶タイム。

3:00p.m.過ぎた頃から涼しい風が吹き始めました。
日も陰りだしたので期待が膨らみます。
2号池と3号池の間の通路のところでなんとか1匹掛けました。

久しぶりのネットインです。
これはつぶアンの白茶でした。

同じ場所で同じルアーでもう1匹。

つぶアンは暑さにも割と強そうです。
しかしその後が続かず。

4:00p.m.くらいになりかなり涼しくなりました。
2号池のインレット付近に移動。
少し高いところからトラウトがよく見えるところでじっくりトップを狙ってみました。


その時思ったのが、トラウトの動きが発光路は他のエリアと違うのかな?ということです。
警戒心がすごく強いのかもしれません。

トップ用プラグを着水させるとその近くのトラウトが反応します。
近寄ってきたり下からグっと上がってきます。
しかし近寄るとグルっとその周りをまわって様子を見ていますが、だんだん離れて行く感じです。
どのルアーでもそんな感じでした。
これがおくとねFPなら数匹がアタックしてきます。
川場でもたまに1匹くらいはアタックきてました。
発光路はルアーを触らないんですよね。
近くまで来て見きるんです。

これを見て発光路の難易度が高いのが納得できました。
ここのトラウトは賢いんでしょうね。
イワナ系が多く入ってるのも影響しているのかな。

夕方になってやや活性上がった感じです。

ライズがチラホラ見られるようになって来ました。

最後になんとか2匹掛かりました。
どちらもソニクラです。
1匹目は着水後反応したトラウトはアタックせずにいなくなっちゃいましたが、ゆっくり引いてきたら横からいい型のニジマスが飛び出してきて追尾を始めました。
そのまま同じペースで巻いてると、ソニクラの尻のあたりにそっとキスしたような感じでした。
と同時にいい手応え。
見事にフッキング。

一部始終が見えてなかなかおもしろかったです。

2匹目は今回の釣行で唯一の落ちパク。

見事に太ったサクラマスさんでした。
このサクラマスさん顔つきがイカツクて素敵でした。



最終的には計12匹、サクラマス3匹でほかは全部ニジマスでした。
オレ金スプーンで1匹、ソニクラで2匹、それ以外は全部つぶアンでした。
結局トップ用プラグでは1匹もかかりませんでした。


トップ用プラグのお試しはまたも不発でした。
ただそれぞれの動きや扱いやすさなどが少し分かった気がします。。

今の段階での自分のトップウォーターでの戦略がうっすら見えてきました。
トップを狙う場合、どのルアーでも最初は落ちパクを狙います。
それで乗らない時は、少しステイさせてトラウトの反応を見ます。
その後は3つのルートに分けて考えます。

一つ目が水面より上を意識させます。
方法としては水面からピョンピョンと飛ばせてきます。
着水を数回繰り返す感じですね。
2回目3回目の着水で落ちパクを狙う感じです。
これに適しているのが、ミッツとキャールです。

二つ目のルートが水面でのアクションです。
水面を滑らすか、スプラッシュを入れるか、ブルブル震わせるか、いろんな手が使えます。
水面を滑らすのに適しているのがT.ピボットとプラティ。
スプラッシュが得意なのがジャグとミッツ。
ブルブルさせるのが有効そうなのがこぶんと美蝉。

三つ目のルートが水面直下。
ちょっと頭出すくらい、あるいは5cm下くらいを左右に尻や頭を振りながらいわゆるクランクの動きでトラウトを誘います。
これができるのがソニクラとシケイダー、ミニシケイダーです。

これらをいろいろ試しながらその日のあたりルアーを探る感じですね。

自分の好みも入れて具体的な方法をまとめると、

メインでの使用はミッツドライとソニクラ。
まずはミッツで水面より上と水面でのアクションを試してみる。
ダメならソニクラで水面下の巻きで誘ってみる。
それから他のプラグの特性を生かして使ってみる。

今のところこんな感じかな。

あくまでこれは自分の勝手な使用感で書いてるので、本来の使い方、正しい使い方が他にあって、とんちんかんなこと書いてる可能性もあります。

今後も新しいプラグが入り次第いろいろ試しながらやっていく予定です。


まあ、正直今回も発光路をなめてましたね。

朝4時ならトップでバンバントラウト出るでしょ!
なんて甘く考えてました。

てゆうか、トップそのものをなめてるようです。

トップの反応が良くない時はだらだらトップに拘らずに早めにスプーンやクランクに切り替えるべきですね。
トップは効果的なエリアや時期、シチュエーションが思ったより限られてると考えた方がいいのかもしれません。
でも楽しいから当面はメインでやっていく予定です。


お別れは今回はここでしか釣れなかった2号池。


またこの次も宜しくです!  


Posted by Rose.T at 23:10Comments(4)発光路の森FA

2012年06月26日

川場フィッシングプラザ

6/23(土)に川場フィッシングプラザのナイターに行ってきました。
今シーズンの初ナイターです。

川場は久しぶりです。
どうしても混雑している印象が強く足が遠のいてしまっています。
ただナイターはやっぱりここなんですよね。
夜9時まで普通にできるし、大物も含めてよく釣れるんですよね。

今回もトップウォーターで狙う気満々です。
前回のおくとねFP(6/21)でかなりいい感じだったのでトップ用プラグを少し購入してみました。
トップ用ってかなり個性的な物が多いんですねぇ。

スプーンって見た目はあんまり違いないですよね(そう思ってるあたりが素人ですみません)。
クランクも動きとかタナとかけっこう違いがあるんでしょうけど、基本的に似たような形してます。
トップ用はバスフィッシングからの派生が多いのかな?
ややスプーンやクランクと異なる雰囲気でバラエティ豊かですね。

とりあえず今回用意したものを紹介しちゃいましょう。
ちなみに自分はトップウォーターでの釣りは始めたばかりなので、トップ用プラグに関する知識はほとんどありません。
見てなんか釣れそう!ってのを適当に選んでます。
釣れる釣れない、定番なのかニューウェーブなのかとかも正直よく分かってません。
とりあえず使ってみて気に入ったら揃えていくって感じで最初は見た目で選んじゃってます。

まずは「こぶん」

かなぶんに似てますね。
水面に落ちたらトラウトがついパックリしそうです。
「ぶん」というやや大きいのもありましたが、とりあえず小さい方にしておきました。

続いて「美蝉」

まさにセミですね。
動く羽までついていて、どうみてもセミです。
トラウトが水面に放ってはおかないでしょう、きっと。
水面に落ちてからどんな動きするのか楽しみです。

次は「T・ピボット」

反り返った小魚みたいな感じですね。
腹の部分で水面を滑るような感じでしょうか。

そして「ジャグ」

ポッパーですね。
水面でバシャバシャしぶきを跳ねあげるタイプです。
バスでよく使われるようですが、これは一応トラウト用です。

ちょっと変わったところでは「シュリンプ」

一見普通のクランクタイプなんですが、目玉がフック側に着いてます。
なので引いてくると左右に頭振りながら後ろに進んでる感じになるのかな?
だから「海老」って名前なんでしょうね。
うーん、釣れるかどうか微妙そうだなぁ。

最後は「ミッツSRドライ」

前回好調で使いやすかったのに、最後ラインブレイクで持っていかれたので茶色を買おうと思ったんですが、置いてなかったのでやや異なるカラーをゲットしました。

とりあえずいろいろ試してみようと思いました。


仕事が早めに終わったので沼田に向けて出発です。

やや雲が多かったですが、非常に蒸し暑い日でした。

川場に到着が5時半頃でした。


駐車場に車を停めてポンド全体を見回したら・・・



うへぇ。

混み過ぎていていきなりテンションがダウン。


しかしなんで川場ってこんなに人気あるんでしょうね?
確かにいいエリアですけどね。
空いてさえいれば数釣りもできるし、大物も釣れるし、広くて気持ちいいし。
でも常に混んでるんですよねー、不思議なくらい。
常連さんが多いのか、隣の人に話しかけながら普通に1mくらいの近くに入られちゃうんですよ。

人間が多いのがとにかく苦手な自分としてはこの日の状況も厳しかったです。
とりあえず暗くなって空き始めるまでは我慢と言い聞かせて受付に向かいます。

川場は管理棟がきれいで開放的ですね。


スタッフも明るく親切で、混んでさえいなければほんとにいいエリアなんだけどなぁ。

レンタルのタックルもしっかり準備されていて、この日も自分の前に受付していた親子が「はじめてなんですが子供がやりたがってるんで教えてもらえますか?」みたいな会話してました。

スタッフが丁寧に対応していたのはさすがでした。

管理棟からポンドに向かう途中に花がきれいに咲いています。

エリア全体も手入れが行き届いていて気持ちいいです。

やっぱり全ての面でしっかりしている気持ちのいいエリアだから人が集まるのかな。

なんてことを考えながらポンドに向かいます。
川側の管理棟寄りだけ少し空いてました。


ポンドの状況です。






水質はステイン。


とりあえずトップウォーターを狙おうと思ってミッツSRドライ茶色をキャスト。
しかしほとんど無反応。
というか4lbライン+1.2gクランクじゃ全然ルアーが飛ばないので、トラウトがいるところまでルアーが届いていない印象。

すこし重そうなT・ピボットを試してみるとミッツよりはかなり飛んでくれました。
たまに反応が出始めました。
でもなかなか乗りません。

T・ピボットはトップでの動きも良く、操作もしやすい感じ。
ダブルフックですしかなり使えそうな印象。
今後もよく使うルアーになりそうです。

そうこうするうちにやっとフッキング。
まずまずの引きです。
なんとかトップで1匹釣れた・・・・・と思いきや痛恨のバラシ。

むむ、今日もバラシ多いのか。
T・ピボットの感じはなんとなく分かったのでルアーチェンジ。
なんせだんだん暗くなり始めて浮かんでるルアーが良く見えなくなってきました。

こぶんを使ってみました。
これがまったく反応なしでした。
やっぱり軽いのであまり飛ばなかったからかもしれません。


後ろ急にで汽笛が鳴りました。
名物のSLがちょうど来たようです。

緑の中をD51が走っていて見てるだけでも気持ち良かったです。


川側の管理棟寄りは水深が徐々に深くなっていく感じで、急な駆け上がりがない印象です。
なのでシャローな部分が広く、中央付近のやや深い方にトラウトが集まってる気がします。
となるとそこまでルアーを届けなければなかなか釣れないと思われます。
飛ばないルアーだとトラウトまで届いてない感じでした。
逆に川側の橋寄りは、割と急な駆け上がりがあってすぐに深くなってる印象です。


取りあえず飛ぶルアーってことでソニクラに換えてみました。
落ちてもあまり反応無かったんですが、巻いてきてなんとか1匹目をネットイン。

ここまでかなり時間が掛かっちゃいました。

どんどん日が落ちてきて水面が見づらくなりました。

せっかくいろんなトップウォータープラグを試そうと思って来たのですが、水面での動きが分からなくなっちゃいました。

駐車場側のインレット付近が空いたのでそちらに移動しました。
そこでスプーンやクランクに切り替えました。
あたりはかなりありました。

掛かってたのもかなりありますがほとんどバラシてしまいました。
この場所は少し高くなっているので寄せてきてからネットに入れるのがけっこう難しいです。
なんとか1匹ネットイン。

これはつぶアンだったかな。


隣で上手そうなおじさんが大きなミノーを投げていました。
オレンジと黄色の派手なシュガーディープ(たぶん)でした。
もう暗くなっていたのでルアーの動きは良く分かりませんでしたが、大物を2連発しました。

1匹目はたぶんイトウかな?
長くファイトして寄せてきてネットに入れて持ち上げたんです。
でもトラウトが大きすぎて半分以上ネットからはみ出していて落として逃げられてしまいました。
ショック受けてたようですが、すぐに気を取り直して再開したらすぐにまた大物かけてました。
先ほどよりはやや小さめでしたが十分大物です。

その様子を見ていて、これはミノーイングやるしかない!
当然そうなりますよね。

自分も70mmシュガーディープを付けて投げてみました。
1投目からあたりがありましたが乗らず。
なんか良さそうです。
しばらくしてフッキングしました。
かなりの引きです。
寄せようとするも走られます。
ガンバってたんですが、痛恨のラインブレイク・・・
悔しいです。

隣のおじさんとお祭りしそうだったんでその場でミノーイング続けるのは悪いと思い、川側の橋の方に移動しました。

そちらでも引き続きミノーイング。
時々あたりがあります。
粘っていたらフッキング。
いい引きです。
しかし寄せ始めてすぐにバレてしまいました。

どうも不調です。
今回はいつもよりバラシがかなり多いです。
悔しいですがこれは腕のなさが原因ですからガンバルしかなさそうです。


ミノーイングを諦めて、少しでも数を稼ごうとスプーンに変更しました。

ペレスプで1匹掛かりました。

しかしもうこの辺で残り時間が少なくなってきました。
ペレスプでまた掛かったんですが割と大物でした。
あせってやってるとロクなことありません。
かなり引き込まれドラグがでまくるのでドラグを少し締めました。
そしたら見事にラインブレイク。
この時はスプーン用の3lbラインでした。

真っ暗な中でラインブレイクすると復旧に時間がかかります。
ヘッドライトを頼りに作業してなんとかタックルを作り直します。
久しぶりのナイターで手際が悪いことこの上なし。
やっと使えるようになった時にはもう残り5分くらいでした。

最後の悪あがきをしましたがそのまま終了。
結局釣れたのはニジマス3匹のみという結果でした。


正直、川場FPをナメてました。

最近割と思い通りに釣れてて好調だったのと、川場のナイターなら釣れて当たり前~くらいに甘く考えてました。


今回はいろんな意味で残念な結果となりました。

トップウォーターを川場の夕マズメで爆釣出来るか試そうと思ったのですが、トップの釣りは暗さに弱いってことが分かりました。
何せルアーを視認しながらやる釣りなので見えなくなったら無理ですよね。
そんなことも気付かずナイターでトップはどうなの?とか考えてた自分がやはり間抜けです。

せっかく準備したトップ用のニュープラグたちもほとんど試せませんでした。
近いうちにどこか他のエリアでお試ししなくてはなりません。

川場FPの混み方具合は他のエリアと一線を画すってことを肝に銘じなくては。
明るいうちは混んでて身動きできませんでした。
少し空いて動けるようになるのが午後7時を回ってからなので楽しめるのは2時間くらいしかないってことですね。

まあでも、やっぱり川場のナイターにはそのうちリベンジにこなくちゃだなぁ。
ヒントは暗くなってからのミノーイングかもしれません。
あと手応えが良かったのは駐車場側インレット付近と川側の橋寄り。
以前なかった駐車場側中央部のインレット付近は最後まで空かなかったのでそこもたぶん良いんでしょうね。


お別れは寂しげな夜のエリア全体です。


トラウトさん、次に来た時はもっと顔見せてね!
お願いします!!
  


Posted by Rose.T at 16:08Comments(2)川場FP

2012年06月23日

おくとねフィッシングパーク

6/21(木)におくとねFPに行ってきました。

前日が熊谷で34度と今年一番の暑さ。
ここまで暑いと釣りに行くのは厳しいかなと思ってました。

しかしこの日は気温が少し下がって雨の可能性もあるとのことでした。
なら行こうかと思い、少しでも涼しい所ということで場所は沼田に決めました。
久しぶりに川場FPかRSP沼田にしようかとも思ったんですが、結局おくとねFPにしました。


今回のテーマとして3つの事を考えました。

①トップウォーター
②3号池の攻略
③自塗りのオレ金の効果やいかに?


①に関してですが、前回の裏磐梯フォレストスプリングス釣行でトップウォーターフィッシングに魅了されてしまいました。

カヌーでレイクに出た時に釣れたのはほとんどがトップでした。
ソニクラとか使ってましたが実際のところ落ちパク狙いです。

釣れる釣れないってのもあるんですが、何より感銘を受けたのがこの釣りの迫力です。
レイクの上でカヌーに乗ってた影響も大きいんですが、目の前で自分のルアーに大きなトラウトが食いつく瞬間が見れました。
それこそバックリとです。

正直感動しました。

ルアーフィッシングにはいろんな釣り方がありますね。
スプーンはタナを刻んでいくとだんだんあたりが出てくるのが面白いし、放流では無敵です。
クランクはゆっくり引いてくるとやっぱりよく釣れます。
ミノーは自分の付けたアクションにトラウトが反応するのがうれしいですね。

でもフッキングの瞬間が見えて、トラウトが乗るか乗らないかの一瞬が勝負の分かれ目となるトップウォーターが自分の中でメチャメチャいい感触を得たんです。
次に釣りに行こうと思った時、トップで釣ることを中心に考えるようになっていたんですよね。
もうこれからしばらくは自分的にはトップでの釣りをガンバって行くつもりです。






古いアニメじゃないんですが、



トップを狙え!



って感じです。


鉄ゲタのお姉さまとか、スーパーイナズマキックとか、オカエリナサλとか・・・
(マニアックなネタですね、済みません)


まぁそんなのどうでもいいんですが、とにかくトップウォーターが気に入ってしまったので今回の釣行もトップでの釣りをメインで行くことにしました。
事前にミッツSRドライを2個購入しました。
トップ用クランクで何がいいのかまだ分かりませんのでとにかく軽くて水の上にしっかり出るプラグ(ミッツの重さは1.2gです)を選択しました。
それから裏磐梯FSでロストしたソニクラも補充しました。


②に関してですが、前回おくとねFPに行った時(6/7)に帰りの夕マズメの時間で3号池で初めてトラウトを釣ることができました。
その時考えたのが、管理棟側のインレットの水流があるところで表層を狙う、って感じです。
それこそトップ狙いで今回の釣行の趣旨にも合致しますので大変楽しみです。
朝夕マズメの時間帯は3号池でトップを狙う予定にしました。

③に関してですが、前回おくとねFPに行った時、アルフスプーン1.5gオレンジ金の塗装がはげてただの金スプーンになってしまいました。
放流時に物凄い威力を発揮したオレ金のインパクトが強かったのでなんとか復活させたいところ。
しかしアルフスプーンってもうほとんど売ってないんですよね。

そこで自塗りをしようと思いました。
手伝ってもらったのが長女。

蛍光オレンジのラメ入りマニキュアでスプーンに模様を入れてもらいました。

果たしてこれでも放流時の爆釣いけるんでしょうか?


いろいろネタを取りそろえて出発、楽しい釣りになりそうです。
朝5:40に出発しました。

天気は曇り、いつ雨が降り出してもおかしくない状況でした。
関越道を通って群馬方面に向かい沼田ICで下りました。

朝7:00ちょっと前におくとねFPに到着です。

天気は曇りのままでしたが気温がジワジワ上がってきてました。


やや蒸し暑い感じでした。

今日は入場者はあまり多くありません。
雨予報が効いたのか一桁でした。

予定通り最初は3号池に向かいます。

3号池は他に釣り人はいなく1時間以上貸し切り状態でした。

まずはポンドの状況です。




水質はステイン。

ライズは思ったよりありません。
やっぱり6時開始のエリアの方が朝一の雰囲気がありますね。

管理棟近くのインレットの辺りに陣取ります。
使うのはミッツSRドライ茶色です。

1投目、反応あり。
下からバシャっと水しぶきを上げてアタックしてきました。
しかし乗らず。
アクション入れながら引いてくるとバイトがけっこうあります。

メチャメチャ好反応です。
しかし・・・
あたりはあってもなかなか乗らないもんですねぇ。
トップの釣りはいかにフッキングさせるかってところが勝負なんですね。
ミッツSRドライは水面にポッコリ浮いてよく見えるし、首振りの動きやスプラッシュもけっこううまくできます。
あたりがあるので楽しいんですがあまりにもフッキングしないのでルアーを換えてみました。
補充したソニクラ茶色です。
数投いれた時、巻いてきて掛かりました。
かなりいい引きです。

やっと1匹目です。
50cmくらいのニジマス?かな。
いきなりけっこういいサイズがきて気分上々です。


とりあえず3号池で釣れたので安心し、再びミッツSRドライ茶に戻しました。
そして2-3投くらいでなんとかフッキングしました。
かなり強い引き。
トラウトが暴れてフックが外れました。
ルアーが体の近くまで飛んできました。
痛恨のバラシです。

気を取り直して投げた2投目でフッキング。
今度は慎重に寄せてネットイン。

まずまずのサイズでした。

引き続きミッツを投げていると、すぐにまた掛かりました。

トップに反応がかなりいい感じです。

でもホントにフッキングが悪いです。
クランクやスプーンを巻いてきている時と比べると信じられないくらい乗りません。

ルアーを投げ入れると近くの水面が揺れて、時には水しぶきを上げてアタックしてきます。
運がいいとフッキングしますが、5回バイトに1回乗るかどうか位の感覚です。
やっぱりシングルフックは乗りにくいのかな。
それとも合わせが早すぎるのかな。
ルアーに食いついて手元にしっかり感じてから合わせるようにはしたんですが、早すぎるような遅すぎるような・・・
むずかしいですね。

それでも3号池でしっかり釣れてますからなかなかいい調子です。

少しずつ移動しながら試してみます。

けっこういいペースで釣れ始めました。


ただ3号池にしては小型(30cm以下)がけっこう混ざってました。
トップは小型のトラウトの方が反応いいんでしょうか。
もしかしたらキャストした場所かな。
もっとポンドの中央だったら大きいのがかかるのかもしれません。
ただ4lbラインで1.2gのクランクだとそれほど飛びませんね。
この辺は今後の課題です。


とりあえず3号池で2時間くらいで7匹釣れました。
50cmクラスは最初の1匹だけでした。
その最初以外は全部ミッツで釣りました。
半分落ちパク、残りは落ちた後アクションを付けて引いてきてる途中でアタックがきました。
今回のトップウォーターフィッシングへの挑戦はなかなかいい感じですね。

10時近くなってきたので放流の時間に合わせて2号池に移動しました。
まずはポンドの状況です。




水質はクリアよりのステイン。

トラウトが気持ちよさそうに表層付近を泳いでいるのが見えます。
トップでいけそうな感じです。

引き続きミッツを投入。
やはり好反応。
しかし3号池と同じくなかなか乗らず。
むしろ3号池よりバイトは多んですがありえないくらいフッキングしません。
1回投げて、落ちた時に1バイト、アクションつけて1バイト、アクション付けながら引いてきて1バイト、しかし全て乗らず。
こんな感じの繰り返しとなりました。
単に下手なだけでしょうけどけっこうイラっとしました。

ようやく1匹掛かりました。

掛かるとこれだけで気分が晴れます。
単純なものです。

そうこうしているうちにスタッフのお兄さんがバケツを運んできてくれました。
「ご苦労様です」
と声を掛けると、
「少なくてすみません。」
と丁重なお答え。

いえいえとんでもありません。
少しとはいえこれが入ると全然違うんですよね、おくとねは。



さてさてここで予定通り、
アルフスプーン1.5gオレンジ金ラメ入り蛍光マニキュア自塗り長女スペシャル
の登場です(いつのまにかこんな長い名前が!)。


はたして前回同様入れ食いとなるのでしょうか!?






なったんですね、これが!




前回と同じ場所(レストハウス側水車横)で水車の水流を横切るように投げてけっこう早くリーリングするとびゅんびゅんあたりがあります。
フックミスを除けば10連続キャッチくらいいきましたね。

おくとね放流時のアルフスプーンオレンジ金爆釣伝説再び!!


いわゆる、おくとね俺金伝説ですね(そんなのないって)。


いやー、自塗りけっこういけるじゃないですか。
しかもマニキュアってけっこう簡単に塗れて楽チンです。
また今度やってみますか。


とりあえずオレ金のおかげでけっこう数が稼げました。
活性がひと段落したちころでペレスプも少し試してみました。

やっぱり表層付近は反応いいようです。

昼近くまで2号池にいましたが、かなり暑くなってきました。
雨が降る気配もなく、むしろ曇りから晴れとなり気温はおそらく25度を超えてきました。
天気予報は完全にはずれのようです。
むしろ一雨きてきてお願い、って感じになってきました。
汗をかなりかいたので休憩を入れて水分をしっかり補給しました。


後半は1号池からスタート。
まずはポンドの状況です。



水質はクリアよりのステイン。

ここでもトップ狙いです。
ミッツをインレットの水流の終わりの辺りに投げ込むとけっこう反応あります。
しかし、なかなか乗りません。
バイトがくるのに乗らない悔しい時間が過ぎていきます。
ようやくフッキング。
そんなに強い引きじゃありません。
寄せてきてみると普通のチビマスでした。

これなら2号池と変わりません。
ちょっとがっかり。
でもまあ、1号池ではしばらく釣れてなかったので贅沢は言えませんね。
その後も1号池でいろいろ粘りましたが、バラシ2回ほどで他はキャッチできませんでした。


2号池に戻り入り口側の水車付近でトップを狙います。
その辺りは水が良く動いているので暑くなってきてもトラウトが割合元気なんです。
ここで少し試してみたのが、ミッツの巻きです。
キャストして最初は落ちパク狙いですが、水面の落として数秒待ってバイトが来ない時にはこれまではアクション付けながら引いてきてました。
スプラッシュとかピョンピョン水面を跳ねさせたり、首振らせたり、小刻みに震わせたり・・・

この時は落とした後、余計なアクション付けないでただゆっくりと巻いてみました。
そしたらけっこう乗るんですよね。

もしかしたらある程度水が流れているところだとただ巻きの方が乗りやすいのかもしれませんね。

静水の時はただ巻くよりアクション付けた方が明らかにアタックきてました。
ここら辺は使い分けていく必要性を感じました。


つぶアンも試してみました。

やはりつぶアンも好反応でした。
この日はミッツでかなり釣れていましたが、ミッツだから釣れてたというよりはミッツでも釣れてたって感じなのかもしれません。

ペレスプの反応もよかったし、トップ付近で好調だったのは間違いなさそうです。


その後しばらくイスに腰を下ろしてペレスプでやってたんです。
実は腕が疲れてきちゃって。

トップウォーターって楽しいんだけど、アクションとかつけるのに夢中になってしまうので、

メチャメチャ疲れます!

これけっこう体力使いますね。
時々休憩入れながらじゃないときついです。
完全に休んでもいいんですが、せっかくだからスプーンかクランクでも投げてイスに座りながらゆっくり引いてました。

ペレスプで最初釣れていたんですが、途中からあたりはあるのに全然フッキングしなくなったんですよ。
あれー。
トップにこだわったからフッキングしない癖でもついちゃったのかな??
なんてアホな事考えてました。
まあ、休憩中なんでのんびりでいいや。

でもそれにしても手応えが変です。
ペレスプを手元に寄せてよく見てみるました。


なんじゃ、このフック!



これじゃ掛からないわけですね。
大物掛かったわけじゃないのになぁ。
どっかで岩でもひっかけたのかな。


休憩終わり。
またまたトップウォーター再開です。
今度はミッツのカラーチェンジ。
ミッツSRドライピンクを使用してみます。


茶色よりもやや反応が薄い感じです。
それでもけっこういいペースで釣れました。

あいかわらずバイトだけでフックしないのが多かったです。


ソニクラ緑でもまずまずの反応。

その後は疲れてはスプーンとクランクで一休み、復活してトップ狙いってな感じでがんばりました。




午後4:00となり残り1時間。
高活性を期待して3号池に移動しました。

今日の一番の当たりルアーのミッツSRドライ茶で開始しました。
すると1投目にガツン!
相当強い引きです。

ついに大物きたか!!
ドラグが出まくりです。

慎重にやり取り・・・・してたつもりですが、ブチッ!


痛恨のラインブレイク。
いつものようにその日のエースルアーが殉職されました。
掛かったの大きそうだっただけに悔しいです。

4lbラインでも切られるのか・・・
これ以上太いのはきついなぁ。
トップウォーター用のタックルをしっかり考えて決めていく必要がありますね。


気を取り直してミッツSRドライピンクで再開します。
たまにあたりがありますがなかなか乗らず。
しばらくして落ちパクでなんとかフッキング。
それほど強い引きじゃありません。
しかし、寄せてくる途中で痛恨のバラシ。


悔しさの2乗となりました。


まあルアー持っていかれなかっただけましさっ。
なんて気休めを考えながら再開。


しばらくしてまたフッキング。
今度こそ慎重に寄せて・・・・・・・・・・・・・・・


いや、別に悔しくないですよ。
たかが3回連続で取り込めなかっただけじゃないですか。
ええ、3匹目がネットイン直前だったとはいえぜんっぜん悔しくはありませんよ。
トラウトとは5分と5分の戦いですからね、ウン。


全然、悔しくない・・・・・・・・わけないじゃないですかっ!!

もう勇んでやってきた3号池の夕マズメ。
いきなり3連続、ラインブレイクとバラシ。
心がくじけそうでした。


それでもなんとか1匹でも。
残り時間はあまり残ってません。
もう何も考えずにミッツちゃんを投げていたら終わり間際にきました。

ようやく1匹上げて終えることができました。
けっこういい型でした。


あー良かった。
バラシのまま終わると後味悪いもんね。
楽しい一日だったので最後に締めれてほんとによかったです。


最終的には計53匹、全てニジマス。
3号池が8匹、1号池が1匹、ほかは全部2号池でした。


①のテーマ;トップウォーターに関してはかなりいい結果でした。
この日の8割以上をトップで釣りました。
今後もトップメインでいけそうな予感です。

②のテーマ;3号池攻略に関してもいい手応えでした。
水流の見極めとトップの反応で主としてマズメを狙えばけっこう釣れそうな印象です。

③のテーマ;オレ金に関しては俺金伝説復活でした。
自塗りでもけっこうトラウト掛かってくれてうれしかったです。

なかなかいい結果ですね。
十分満足です。


トップウォーターをメインでやってみて気になった点がいくつかありました。
まず必要なのが乗りにくさをどう克服するか。

解決策としては1つはタックル。
ロッドは?ラインは?

もう一つがルアーの選択。
トップ用プラグも種類が豊富にあります。
軽いのがいいのか、ある程度重さがあった方がいいのか。
シングルフックでいいのか?
けっこうベリーにアタックがきて、プラグを跳ね上げたりしてました。
食い上げはベリーフックに掛かることが多いって記事前に見たことあるし。
ダブルフックの方がフッキングはいいかもしれないですね。

もうひとつはアクション。
これは慣れが必要なので繰り返し釣るしかなさそうです。
試行錯誤して自分のスタイルを考えていくことになるでしょう。


トップはバレやすいんでしょうか?
今日はフッキング後のバラシがいつもより多かった気がします。
トップだと針の掛かりが甘くなるのかな。
針の掛かり具合を見ると口の外から中に向かって掛かってるのがけっこう多かった印象です。
今後はバラシ対策も考えていかなければなりません。

大物釣るためにはある程度の遠投が必要。
これはタックルの選定が大きいので後日ゆっくり考えます。
まだまだ考えていかなきゃいけないことがたくさんあってうれしいです。


しかし、今更だけどブログって便利だなぁ。

このとき何を考えて釣りしていたか、後ですぐ分かっちゃいますね。
ブログ始めてから釣りがますます好きになりましたよ。
いつも記事に書くこと考えながら釣りするようになっちゃったけど。


まあどうでもいいけど、また長いブログになりましたね・・・・
どうやらまとめて簡潔に、ってのは自分的に無理なようです。
こんな感じで今後も続けていくことになりそうです。

また奥さんに長すぎる!って怒られれそうだなぁ。



お別れショットは緑が濃くなり見難くなったOKUTONEの文字をバックに1号池と2号池です。


やっぱりおくとねFPはよく釣れるし、いろんなことできるから楽しいなぁ。  


Posted by Rose.T at 07:00Comments(2)おくとねFP

2012年06月17日

裏磐梯フォレストスプリングス(その2)

6/14(木)裏磐梯フォレストスプリングス初釣行の記事の続きです。

午前中の陸っぱりを十分堪能をできたので早めに昼飯を摂ることにしました。
レストハウスに戻ります。

とてもきれいで素敵なレストハウスでした。

ルアー等の小物も売られていますのでイザって時にも安心です。

隅ずみまで気が配られていて居心地がとても良いです。

釣りをしなくても、食事だけでも十分憩えるところですね。

広々とした空間の中でゆったりした時間が過ごせます。

片隅にピアノまでありました。

窓からレイクが一望できてたまらない景観です。

開放されている裏側のドアの外にはボードウォークがあり、喫煙スペースとなっているようです。

そこから遊歩道を通ってレイクまで行くとカヌー乗り場に行けるようになってました。


さて食事です。
まずは二人で食べる用に頼んだのが、イワナのディープフライ。

とてもおいしかったです。
臭みの全くないイワナの白身とタルタルソースがメチャメチャあってました。

自分が頼んだのがカツカレー。

これもおいしかったです。
柔らかいトンカツと独特の香りがするカレーでした。
量も多くてお腹にずっしり来ました。

師匠のK氏が注文したのがトラウトカレー。

トラウトの切り身のフライがユニークです。
管理釣り場ならではといったところでしょうか。
これもおいしそうでした。



おいしい物をお腹いっぱい食べたられたのですが、
実は最もおいしくて感動した物がもう一つありました。




これです。

  






ただの お水 です。

ものすごくすっきりしていて、柔らかくて口当たりがよくほのかにレモンの香りがしました。
びっくりするくらいおいしいお水でした。

スタッフのお姉さんに話を聞くと、天然の湧水にレモンを入れてるだけだそうです。
この水の良さがここの魚たちを育ててるんでしょうねー。
お水のおいしさに感動しながら師匠と午後のカヌーフィッシングの戦略を立てます。

二人乗りが出来るとの事だったので、初めてだしまずは二人で1艘に乗りこむことにしました。
スタッフの方もまずは二人で出て、大丈夫そうだったら戻って一人ずつに分かれる事もできますよ、とアドバイスをくれました。

まずはカヌーに慣れながら右側の岸つたいに様子を見ながら奥に向かう。
右奥についたらそこでとりあえずトライ。
釣れても釣れなくてもその後は左最奥を目指す。
こんな感じでまとまりました。

清算を済ませ、カヌーを申し込みます。
ライフジャケットを着込んでタックルの準備をします。
でかいタックルボックスを持ち込むとじゃまそうだったのでルアーケース2個とスプーンワレットのみを持ち込みました。
ネットは一つにして共有。
掛かった時に1人でネットに取り込みできるかどうか自信がなかったので、片方が掛かったらもう一人が取り込みを手伝うことにしました。


同時に掛かったらどうする?

二人で顔を見合わせてニヤリ。
そんな状態になったらどんなやり方でも問題ないっしょ、釣れまくってるってことだし!

1匹だって釣れるかどうか分からないのにかなり舞い上がってました。
ラインはお互い4lb
カヌーの上からだとミノーイングは無理そうなのでクランクとスプーンがメインになりそう。

自分たちなりに準備万端でカヌー乗り場に向かいました。

オープンデッキのカナディアンカヌーですね。

ただパドルではなくオールが装備されてます。
たぶんボートに慣れてる人の方が多いのと、小回りが利いて方向転換も簡単なオールの方が釣りには向いているのかもしれませんね。
通常のカナディアンカヌーのシングルブレードは慣れないと操作がむずかしいんです。
まっすぐ進めるのだけでも一苦労、方向転換もかなりむずかしいんですよね。

さっそく乗りこみます。

久しぶりの水に浮かぶ感覚です。


乗ってるだけでチョー楽しい~~~~


自分が漕ぎ手を務めゆっくりと漕ぎ出します。
最初は岸辺をつたいました。

トラウトはまったく見えません。
遠くで時々ライズが見えます。
オールの操作にだんだん慣れてきました。
レストハウスからだんだん離れいきます。


岸から離れてレイク中央方面に漕ぎ出します。



360度、美しい景色です。

感動ですね。

でもトラウトは見えません・・・


計画通りレストハウスから見て右側の奥に向かいます。
このあたりがだいたい右奥になります。

だいぶいい雰囲気になってきました。

釣れそうな気配がなんとなくしています。
レストハウスのそばにいた時よりライズも多くなってます。

カヌーに乗ってる時に見るトラウトのライズはすごいですね。
目の前で自分の目の高さよりも上まで跳ねた時はマジでびっくりしました。
このくらい威勢がいいのがここのトラウトたちの元気さを表してますね。

天気はまだ晴れてましたがけっこう雲が出てきていて、強い日が差したり、日が陰ったりころころ変わってました。

やっぱり強い日差しがあるところにはトラウトはいないと考え、レイクに乗り出した木で日陰になったところが狙い目だと考えました。

そこだと虫等も落ちやすく、トラウト達の捕食ポイントにもなりますしね。

良さそうな感じのところにカヌーを止め、碇がわりの漬物石を投下しました。
これでカヌーが勝手に流されるのを防ぎます。


ルアーは午前中に調子が良かったソニクラ茶色で開始しました。
まずは第1投を打ち込みます。
狙った所にはいかず、日の当たってる所に落ちました。
手応えなし。


もうちょっと岸よりの日陰に落とす。


む!


反応あり!


着水直後にアタックがきました。
乗らなかったけどトラウトが反応してくれたので、急にドキドキしてきました。

実際釣れるか分かんないし、景色や雰囲気があんまりすごかったのでそっちに気が散ってました。
でも目の前のトラウトの反応を見て、これはがんばれば釣れる!


釣り人のスイッチが入りました。
それからは水面とラインしか目に入りません。


数投繰り返した時です。
着水と同時に水面が盛り上がりました。


きたっ!


しかしフックしません。



くぅぅぅ



くやしいー。



ゆっくり巻き始めた瞬間、



ゴンっと来ました。



着水でフックし損なったトラウトが追いかけてくれたようです。

慎重にやり取りして寄せます。
カヌー上でのやり取りは思ったより普通にできました。



ついにネットイン!

念願のカヌーフィッシングでスティールヘッドを釣りあげる事ができました。


もう天にも昇りそうな気持というのはこのことですね。


師匠も気合が入りました。
さすがにすぐに掛けました。

やや小型ですがナイスファイトしてくれました。


パターンを掴んだのか師匠はすぐに2匹目をフック。
かなりの引きです。

けっこう長くやり取りしてました。
寄せてきたところで横に走ったりするので、いつラインごと持っていかれるか気が気じゃありません。

ようやくトラウトが疲れてきました。

ネットに入れると出血してます。
50cmくらいのスティールヘッドでした。
写真をゆっくり撮る暇もなく早めにリリース。
尾を持って支えてあげたら、最初はふらふらしてましたがその後はすーっと泳いで行きました。

ナイスファイトをありがとう!
ゆっくり休んでね。

思わず声かけたくなりました。

レイクのトラウトはフッキングが普通に口に掛かってるのに暴れすぎて血を流すケースが多かったです。
そこまで暴れるかっ!ってくらい傷ついてまで暴れてました。


ワイルドですね。


今がチャンスと投げたら、乗り出した木に引っ掛かってしまいました。
カヌーを寄せてなんとかルアーを回収。

元の位置にカヌーを戻し投げ始めたら、あたりがあります。
何回か投げたところでうまくフッキング。
トラウトが大暴れします。
無理には寄せられそうもなかったので泳がせながら慎重に巻いてきました。
しかし近くまで寄せる前にバレてしまいました。

くやしーーー。

気合を入れて同じ場所にキャスト。

のつもりがまた木に引っ掛かりました。
カヌーを寄せて回収。

戻って投げるとまたあたりがきてます。
でもうまく乗らず。

その後3-4回木に引っかけた結果最後には回収できませんでした。
今回のエースルアーであるソニクラ茶色を失ってしまいました。


自分、キャストが下手すぎですね。
木陰を狙うとどうしても木の下まで投げなければなりません。
ちょっとオーバーすると木に当たるんです。
さすがに師匠は1回も木に引っかけてません。


道具のせいにするのは悪い癖ですが、もうちょっと短めでバッドの強いロッドが欲しくなりました。
SULじゃ柔らかすぎて細かいコントロールができません(自分だけかもしれません)。
ミノーイング用に新しいのが欲しいと思ってたのでちょうどいいから購入を検討しよう。

そんなこと考えてないで今は目の前にトラウトに集中。
何のルアー使おうか考えました。
どう見ても今日は表層です。
トップでパクリです。

となると表層クランク。
シケイダーを使ってみました。

んー、反応なし。

なんでだろ?

大きさのせいかな。

ソニクラに似てるの使うか。
でもシンキングじゃだめだし・・・

キャールでやってみるかな。

キャールの白色を付けてすーっと岸近くの日陰に落としました。
キャールは小さくてけっこう重さもあるのでコントロールがしやすいんですよね。

着水で反応あり。
しかしフックせず。

そこからロッドを立てて水面を滑らせてきます。
すこし引いたところでいきなりパックり来ました。

30cmちょっとくらいのニジマスさん。
こぶりですがナイスファイトでした。

キャール白いい感じです。

師匠も使うと言うので二人ともキャール白で勝負。

着水でかなり反応がありますがなかなか乗らず。
水面を滑らせてきても反応は時々来ますがなかなかフックしませんでした。
師匠はキャール白で1匹上げてました。

少し反応が遠のいたので、予定通り左最奥に移動することにしました。

オールを漕いでレイクの状況を見ながら進みます。

急に曇って、小雨がパラっときました。
本降りにならなきゃいいなぁと思っているうちにすぐに上がってしまいました。

左最奥の方でかなりライズしている感じです。
小雨で活性上がったのかな?
ここが左最奥です。

確かにライズが一番多いのがこの辺です。

碇を下ろそうとしたら、なんと碇が底まで届きませんでした。
何メートルくらいのロープだろ?
4-5mくらいかな。
この場所はメチャメチャ深そうです。

さっそくキャスト再開しました。
二人ともキャール白のままです。
すぐに師匠に掛かりました。
やはり活性上がってるのかな?


こっちはルアーを水から上げて師匠の取り込みを手伝おうと思いました。



なんとその時。

急いで巻いて水面をピョンピョン飛んできてたキャールにトラウトががっちり食いつきました。



まさかまさかのダブルヒット!!


食事の時に冗談で言ってたらほんとになっちゃいました。

お互い自分のトラウトで必死です。
自分の方は目の前まで巻いてから食ったのでトラウトがすぐそこに見えます。
なのでとりあえず自分のトラウトを寄せてネットに入れました。
そのまま師匠の方に近寄り師匠のトラウトも取り込みました。

まぁ、慣れなくてもなんとかなるものです。


いやー、すごかった!

考えてみたら活性上がれば二人同時に掛かるなんて普段でも良くあるのでカヌーでもあって当然ですよね。
とりあえず50cm以上の大物じゃなくてよかったです(いや大きい方がいいけど・・)。

師匠が絶好調になりました。
まずつぶアンで50cm近いのをゲット。


次にソニクラに似てる茶色のマイクロクランク、ただしサスペンドタイプ(名前が分かりません)で30cmのひれピン。


自分もキャール白でなんとかもう1匹ネットイン。

尾びれが見事なニジマスさんでした。

師匠がまたまたHIT!

気持ち良さそうにトラウトとファイトしてます。

そして見事にネットイン。




師匠・・・


後姿だけでも顔がニヤけてるの分かっちゃいますけどっ!!


お互い数は多くはないけれどめいっぱいトラウトたちと戯れて最高の気分でした。

夕方5時近くなって少し日が落ち始めました。

戻りがてら最初に釣った右奥を回ってみることにしました。


日が落ち始めたせいかその辺でもけっこうライズが見られるようになってました。

よーし、ラスト1匹カモーン!

気合を入れてマイクロクラピー薄茶を投げたら、また木に引っ掛けてしまいました。
うーむ、へたこいた・・・


でもなんとかマイクロクラピーは木に引っかからずに枝から垂れ下がってます。
これなら回収できそうだ。
オールを持ってカヌーの方向転換始めた時でした。



バシャッ!



派手な音がしました。




ん?



あああああああっ!!



空中に垂れ下がっていたマイクロクラピーにトラウトが食いつきました。
見事にフッキング。



なんとこんなところでエアーフィッシング!!



いやはやびっくりしました。
カヌーを寄せてネットイン。

30cmくらいのニジマスでした。

まさかイワナセンターで特訓した成果がここで発揮できるとは!!
(いや特訓してませんてば)

ラストが劇的に決まったところでカヌーフィッシングは終了としました。
約5時間レイクに浮かんでたんですねー。
時間がたつのはやすぎです。

師匠が8匹、自分が5匹でした。

名残惜しかったですが、カヌー乗り場に戻りカヌーを降りました。


管理棟裏のレイクを見ると朝と同じように大型のトラウトが寄ってきてました。
チャンスと思って朝と同じようにZagger65(sp)を投げてトウィッチングしてみましたが、今回は反応ありませんでした。

反応がないだけじゃなくこんなことになっちゃってました。

買ったばかりなのに・・・・

やっぱりマイクロクランクかと思い、付け替えていたらポンドでスタッフの方がペレットを撒き始めました。
ポンドにはもう釣り人はいません。
聞いたらペレット入れてるところで釣ってもいいとのこと。

二人でポンドに移動しました。
ペレット撒きならペレスプだな。
ペレスプに付け替えて投げてみます。
しかし意外と反応がありません。
今日はスプーンは全くダメなようです。

中古で買った名前の分からないミニクランク白色を使ってみるとかなりあたりがきました。
そしてフッキング。

ものすごい引きです。
左右に走ります。
ぐーっと横に走られた時、プツン。

ラインブレイクです。
見事にルアーごともっていかれました。
4lbでもこんなに簡単に切られるなんて・・・
まあ1日中使ってたのでよれてたのかもしれませんね。

とにかく痛恨のバラシでした。
タイムアップが迫ってたのであわててスナップを結び、マイクロクラピー薄茶を投げ込みます。
粘っていたら、もう一度フッキング。
なんかさっきのばらした時以上の引きです。
ドキドキしながらやりとり。
手元に寄せてネットに入れようとしてから走られること2-3度ありましたがなんとかネットイン。

50cmオーバーのスティールヘッドのようです。
最後にけっこう大きいのが1匹ゲットできました。

最初から最後まで楽しませてくれたレイクとポンドとたくさんのトラウトたちに感謝です。

今回初めてカヌーでのルアーフィッシングを経験できました。
やってみていろいろ考えさせられることがあったので書き留めておきます。

・カヌーで移動しながらの釣りは通常のポンドで行う釣りとはまったく異なるゲームだということ。
広いレイクの全部にトラウトがいるってことはないですから、トラウトがどこにいるかを探り当てなきゃなりません。
だいたい溜まる場所やタナは決まってるはずです。
でもとにかく広いのでその日の気温や日照、影、風、時間帯いろんな要素から推測してトラウトを探らなければなりません。
そしていそうなところにキチンとキャストするテクニックが要求されます。
カヌーを近づけすぎるとトラウトは散ってしまいます。
遠くから投げると簡単に木や障害物に引っ掛けてしまいます。
底に落とすと簡単に根掛かりしてしまいます。
そしてカヌーを漕ぐ体力、不安定な艙上でのバランス感覚等様々な能力を要求されます。

・レイクのトラウトはワイルドだということ。
正確かどうかわかりませんがレイクの奥の方にいたトラウトと管理棟裏に集まってたトラウトはやや異なる印象でした。
スタッフの方に聞くと管理棟裏の集まってたトラウトはペレットで餌付けされていますが、奥の方にいる個体はペレットは食べに来ないで、えさは全部自前で賄っているらしいです。
たくましくなるわけですね。

・カヌーは二人で乗った方が楽しそう
慣れたら一人ずつ・・・なんて考えてましたが、二人でカヌーに乗った方がずっと楽しい気がしました。
片方が釣れたら一緒に取り込んで、トラウトを鑑賞し一緒に騒げます。
もちろん回りにカヌーやフローターがいれば騒ぎませんが、ポンドと違って人口密度が極めて薄いですからね。
逆に一人きりだとちょっと寂しいかも。
木に引っかかったり、トラブった時も二人いた方がやりやすかったですね。



自分が想像してた以上にすばらしい自然と、楽しいカヌーイングでした。
そして想像してた以上にたくさん釣れました。

最終的には自分が計13匹 全てニジマスかスティールヘッド。
師匠のK氏が17匹 全てニジマスかスティールヘッドでした。

マイフェバリットの管理釣り場がまた一つ増えました。
時間を作ってまたかならず遊びに来るつもりです。


ひっそりと風を受けていたレイクにお別れのあいさつ。


ルアーフィッシングに関していろんなことを考えさせられた一日でした。




さてこれから3時間・・・・  


Posted by Rose.T at 00:59Comments(4)裏磐梯FS

2012年06月16日

裏磐梯フォレストスプリングス(その1)

6/14(木)に裏磐梯FSに遠征してきました。

片道250km、3時間20分の強行軍でした。
朝4:20に出発し、家に帰ったのが夜の10:30
かなり疲れましたが、とにかく最高の一日でした。


まさに夢のような一日!


いまだ興奮醒めやらぬ、って感じです。

個人的に裏磐梯FSは日本中の管理釣り場の中で最も行ってみたいエリアの一つでした。
その理由は、磐梯・裏磐梯の雄大な自然環境。
FS系列ならではの、ロケーションを含むフィッシングエリア全体の雰囲気の良さ、質感の高さ。
暑くなってきたこの時期でさえ気温10-20度のコンディションの良さ。
林養魚場の大きくて、太っていて、とても引きが強く、すごく美しいと言われるとにかく評判の高いトラウトたちとファイトしてみたい。


そしてなによりも、湖上でルアーフィッシングが出来る!!



自分は元々カヌーが大好きなんです。
10年以上前にインフレータブルのカヤックを購入し、渡良瀬遊水地や寄居のかわせみ河原に持ち込んで遊んでいました。
子供が大きくなり、ルアーフィッシングを始めてからはあまりカヤックに乗る機会が作れなくなり、最近はほとんど使ってませんでした。



大好きなカヌーに乗って湖に漕ぎ出し、そこで釣りを楽しむ。

ルアーフィッシングを始めた頃に漠然と抱いていた憧れです。
でもそんなものはTVの中や、アウトドアの達人みたいな人たちのブログの中の世界で、実際には出来ると思っていなかったし、やったとしてもまともな釣りになるはずがないと思っていました。

管釣り自体がとても楽しいので、カヌーは家の倉庫でほこりをかぶったままになりました。
んである時、裏磐梯フォレストスプリングの記事をネットで見てびっくりしたんですね。
普通にカナディアンカヌーに乗って釣りが出来るようなんです。
初めて乗った人でも全然大丈夫で楽しめたとか書いてありました。
ブログや雑誌の記事などを探してみると釣りそのものはかなり厳しく、ボウズだったという記事もかなりありました。
でもほとんどの人は最高に気持ち良かったと書いてありました。

湖に浮かんでルアー投げてみたいなぁ。
そんでもって1匹でもいいから釣りあげてみたいなぁ。


という気持ちが大きくなってきてました。
でも、あくまで漠然とした希望であって、いつか機会があればくらいに考えてました。


師匠のK氏と平日釣行をする予定が6/14に決まった後、どこに行こうかと話し合いました。
普段一人の時や家族と一緒だとなかなか行かないような所がいいよね。
二人の意見は一致します。
となると早起きして遠征しようかということになりました。
平日だと人気エリアでも空いてて楽しめるのは実証済み。

第一候補はフィッシュオン鹿留。
イワナ釣りが大好きな師匠のK氏は何回も行っているエリアですが自分は未経験。
渓流エリアは水が流れているので暑くなってもだいじょうぶとのこと。
なかなか魅力的です。

第二候補はリヴァスポット早戸。
水が流れている上に魚影が濃いという噂。
ここも師匠のK氏は行ったことあるけど自分は未経験でした。
とても行ってみたい気がします。

「とにかくこれから暑くなるから遠征するなら水が流れてるエリアか北だね。」
「どこも楽しそうだねー。ん? 北?」
「北ならどの辺がいいの?」

白河FSは東北道のすぐそばなので暑さはこっちと変わらないし、自分も夏に行って悶絶した経験があります。

「もっと北だねー。」
「んじゃ裏磐梯とか?」
「裏磐梯いいねー。」
「でも日帰りじゃきついんじゃ?」
「いやそうでもないよ。スキーで磐梯猪苗代やアルツ、猫魔に日帰りで滑りに行くし。」
「ほーほー。思ったより近いんだね。」
「んー、まぁ250kmあるから3時間は掛かるね、雪ないから運転は楽だけど。」

この話を聞いたら、もう自分は行く気満々になりました。
カヌーで釣りが出来ることも思い出し、これは行かなきゃ!

師匠のK氏も大物が釣れるこのエリアには興味があったようで裏磐梯FS行きが決定しました。
裏磐梯FSの公式HPを見ると4lbのラインでもラインブレイクしたり、フックを延ばされたりするほどグッドサイズ、グッドファイトとの事。
何lbのラインを巻こうか考えた末、結局4lbと3lbを巻きました。
4lbより太いと通常のエリアじゃなかなか使えないので今回は4lbをセレクトしました。
重いスプーンやシンキングミノー等も補充し準備万端。


6/14朝4:20に家を出ました。

まだ薄暗い状況でした。

時間が早く空いている東北道をひたすら北上しました。
磐越道に乗り換えいったん休憩しました。

五百川SAというところで周りは緑が濃くなってきてます。

だいぶ山に上がってきているようで、天気がかなり変わります。

途中で霧が出てきて霧の中に入っていく感じでした。

ところがさらに磐梯方面に進むと霧は晴れてきました。
霧というか雲の上に会津磐梯山が顔をのぞかせてすばらしい景観が見えてきました。

埼玉近辺では見られない壮大な自然にわくわくする気分です。


猪苗代磐梯高原ICで高速道路を下ります。



第一印象が「北海道に似ている!」

広々とした道路と空間。
緑が多く明るい雰囲気。
とても気持ちのいい素晴らしいところですね。


会津磐梯山を左手に見ながら裏磐梯に向かいます。

道の周りも緑が多くドライブしてるだけで爽快です。

途中で北塩原村の中を通りました。
同じような三角屋根の建物が並んでいて壮観でした。

警察署。

消防署。

診療所。

観光案内所。

レストラン。

うどん屋。

セブンイレブンまで三角屋根でした。

これはやっぱり雪対策なんでしょうね。


曽原湖の湖畔を走り抜けます。


ようやく7:40目的地の裏磐梯FSに着きました。
所要時間は3時間20分でした。


気温は11度くらい、天気は晴れです。
駐車場に車を止めてエリア全体を見回すともう普段通っているエリアとは一線を画すのがはっきりわかりました。

ここでは自然が主役です。

施設もとても整備されており文句のつけようがありません。

どこを見ても素晴らしい景観です。




管理棟も大変きれいで清潔でした。

管理棟の裏からヒョイとレイクをのぞいてみると、


でかいトラウトがウヨウヨ泳いでいる!


師匠のK氏と顔を見合わせてニンマリ。
これはいい感じ。

あわてて受付を済ませます。
1日券4000円を購入。
午後からカヌーでレイクに出たいと言うと、できますよとのお返事。
エリアの状況をうかがうと、朝はいいけど日中は気温が上がると底に潜って厳しくなるとの事。

午前中はポンドで数をかせいで、午後はレイクにカヌーで出るというのが自分らの計画でした。
しかし、レイクの活性が高そうだったので予定を変更し、レイクの陸っぱりからの開始としました。

管理棟裏のレイクの状況です。





水質はマッディ寄りのステイン。


広くて素晴らしい景色の中でトラウト達が気持ち良さそうに泳いでいるのが見えます。
元気に泳ぎ回っていたので派手な色のミノーから開始してみました。
買ったばかりのZagger65(SP)を使ってみたかったので投げいれると反応が見られます。
軽くトウィッチングするとかなり大きいトラウトが追ってきます。
が、食いつかず。

何回か投げてたら、トウィッチ後に漂わせてる所にガツンッとあたりあり。
うまくフッキング!
素晴らしい引きです。
30cmくらいのニジマスさんが掛かってくれました。

これでレイクでのボウズは逃れたな、とひと安心。
写真を撮ってリリースしてたら、師匠が何やら騒がしそう。

かなり大きいのが掛かって格闘中。
ドラグが出る出る。
いつものドラグ設定じゃ、巻いてもきりがない感じです。
ドラグをきつめに設定しロッドをめいっぱいしならせて寄せてきます。
けっこう時間をかけてなんとかネットイン。

50cmオーバーのスティールヘッド。

大きさは50cmでしたが物凄い体高で、重いのなんの。
これが噂の林養魚場のトラウトか!!

4lbラインじゃなかったらたぶん無理でしたね。
師匠のK氏も満足そう。

これ1本で今回の最低ラインをクリアか!?
なんのなんの、まだまだこれからです。

Zaggerは追えどもなかなかフッキングしないのでルアーチェンジ。
最近クランクの主力になりつつあるつぶアンを試してみました。
しかしあまりあたりは感じず。
ポンドからの流れ込みの方に投げてみたら手応えあり。
あまり大きくはないけどいい引きでした。
30cmくらいのニジマスさんです。

このエリアでは小型の部類です。

師匠のK氏は大型を連発しました。

これもごっついスティールヘッド。
実に綺麗なひれと体の模様でした。
やはり林養魚場のトラウトは噂どおりとてもいいようです。

師匠のK氏が好調だったので、こっちは少し焦り気味。
表層が良さそうなのでソニクラ茶色にチェンジしてみたところ、これが当たりました。
着水に合わせてトラウトが猛烈なアタック。
運よくフッキング。
ガンガン走ります。
手元に寄せてから走られること2度、ようやくネットイン。

40cmオーバーのスティールヘッドのようです。

もう天国ですね。

釣れる魚がほとんど30cm以上でみんないいファイトで楽しませてくれます。
ガツンといい引きがくると50cm以上の大物。
感激感動しっぱなしでした。

ソニクラ茶色で連発。

今度はこっちが調子よくなってきたようです。

ソニクラ茶色の着水でのリアクションバイトがすごかったです。
着水後ゆっくり巻いてきても好反応。

40cm弱のが掛かってくれました。

そのままソニクラ茶色で続けます。
またもや40cmのスティールヘッド。


このとき少し沖のところに川鵜がいるのに気がつきました。

もしかしたら川鵜から逃れて管理棟裏の方に集まっていたのかな?

その川鵜がいなくなり、10時になって気温がかなり上がってきた影響か、トラウトの姿がだんだん見えなくなっていきました。
準備してきた重いスプーンで遠投してみましたが全く反応なし。

師匠のK氏と相談、ポンドに行ってみることにしました。
ここまで自分が6匹、師匠のK氏が5匹です。

ポンドの状況です。




水質はステイン。
大きなトラウトが泳いでいるのが手前で見えます。

行くまではポンドでは3lbのラインを使おうと思っていたんですが、入ってるトラウト見ると3lbは怖くて使う気になれません。
今回は最初から最後まで4lbのラインしか使いませんでした。

引き続きソニクラ茶色で試してみるとけっこう反応が見られます。
着水でバイトが数回あるもなかなか乗らず。
巻きでもあたりはありますがなかなかフッキングせず。

師匠のK氏に掛かりました。
けっこういい引きです。
なんとか寄せてネットイン。

50cm超えのスティールヘッドでした。

自分にもようやく掛かりました。
ソニクラ茶色の着水をパックリです。

40cmのスティールヘッド。
きれいな体の模様でした。
銀色に光ってとても美しい個体でした。

その後ポンドではどんどん活性が落ちて、魚たちはまったり、のんびりモード。
師匠のK氏はもう1匹あげましたが、自分はここでは1匹のみでした。
昼近くになったので食事とって一休みすることにしました。

午前の部は二人とも7匹づつでした。
予想よりも釣れてかなり満足です。


午後からいよいよカヌーでレイクに出撃となります。
果たしてどうなることやら。



続きはその2にまとめます。  


Posted by Rose.T at 01:26Comments(0)裏磐梯FS