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2階からスプーン。 =料理編=

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Posted by naturum at

2013年03月30日

日本イワナセンター4 《チョコビィCRの活躍》

H25.3/14(木)に久々に日本イワナセンターに行ってきました。

今回も単独釣行です。
イワナセンターは赤城山の北側にあり、比較的高い所にあるので群馬の管理釣り場の中ではたぶん一番寒いのではないかと思われます。
なので冬は雪に閉ざされてしまい、スノータイヤなしでは行きにくくなります。

今年になって時々イワナセンターのHPのお知らせをチェックしていたんですが、これまでほとんどが「道路に雪があります、スノータイヤでお越しください。」という案内だったんですよね。
3/14にどこに行こうかと考えていた時にイワナセンターのHPを見たら、「雪はなくなりました、ノーマルタイヤでも大丈夫です。」という感じのアナウンスに変わっていました。

春先の冷たい水でも元気いっぱいなイワナを釣りたいなぁ。
そう思ったら、もう我慢できませんでした。


今回は新しいチョコビィシリーズの投入です。
実は前回のエリア21で試すはずだった物と、今回初めて使ってみる予定の物たちです。

まずはこちらが前回試す予定だったグループ。



斜めカップとテールをしゃくった感じに仕上げたのが特徴です。
カラーリングの練習で、いろんな色やデザインを試してみました。
放流狙いのオレンジ金とかも試しています。

これらはけっこう前から作り始めていたんですが、完成する前にいろいろ課題が浮き彫りになってきてしまったのでやや残念なグループです。
お風呂でのスイムテストはかなりゆっくり引くのでそれなりにテールを振ってくれていた気がしたのですが、実際にポンドで泳がせると動きはイマイチでした。

問題はテールをしゃくったタイプは安定感がなく、少し速く引っぱると回転してしまうんです。
それと思っていたよりテールを振ってくれませんでした。

中層でしっかりアピールするために泳がすことが現在の大きな課題となってきているので実際のところあまり使えませんでした。
ただ色やコーティングに関して様々な工夫ができてきた感じでした。


そして、さらに改良したのが次のグループ。



カップの斜めはいっしょなんですが、背中を丸めてテールを下に下げるような感じで細くしました。
つぶアンなどのイメージですね。

そうすると安定感が増し、少し引っ張ったくらいでは回転しなくなりました。
それでもテールの振りが少ないのが不満でした。

カップの傾斜を緩やかにしたのもの作ってみましたが、これは水への抵抗が減ってしまい、逆に泳がなくなってしまい、失敗となりました。

中層でのアピール不足を解消するため試した結果、素材を太めのヒノキの棒に換え、カップの傾斜はしっかり残して、ボディの左右を大きく削ることにより少しは泳いでくれるようになりました。

ちょっと分かりにくいかもしれませんが、イワナセンターでルアーの泳ぎを動画撮影してみました。



1人でロッドを操作しながら動画を撮るのってむずかしいんですね。
もっとルアーが自分の考えてるような動きができるようになったら、奥さんにでも巻いてもらって写してみようかな。

今回のルアーだとまだ泳ぎが大きい感じです。
大きくうねる感じに近いです。
速く巻くとその動きが少し素早くなってミノーみたいな感じとなっていました。
とりあえず泳ぎ始めてくれているので少しずつでも改良していくつもりです。


今後の方向性がある程度は見えてきました。
やや太く、長く、全体的に大きく作り、クランクタイプのルアーを目指します。

今まで通りリップは付けないでいこうと思っています。
リップを付けた方が確実に泳ぐし、見た目もクランクらしくなると思われます。
ただなんとなく斜めに切ったカップの形状が気に入ってしまったんですよね。

素材も今まで通りヒノキで続けていく予定です。
ヒノキの重くて、硬くて、ダルくて、鈍そうな感じが妙に気に入ってます。
バルサの方が軽くて成型し易いし一般的なのですが、なんとなくバルサって苦手なんですよね。


サッカーだってバルサのサッカーは好みじゃないし!


素材の大きさを変えて、フックを2個取り付けて今までより泳ぐルアーを狙って作り初めています。
チョコビィCRと名付けて新たに発展させていくつもりです。


当日は天気は曇り、気温は朝6時半の熊谷で8度くらいでまずまずの暖かさでした。



最近3匹くらいの釣果が続き少し消化不良気味だったので、数も釣っちゃおう、できれば自作ルアーでいっぱい釣っちゃおう計画の元、沼田に向けて出発しました。

花園ICから関越道に乗り新潟方面に向かいます。
渋滞もなくスイスイと進んで沼田ICで高速道路を降りました。
国道120号を進み、だんだんと細い道に入っていきます。
イワナセンター付近まで行くとまだ道路の両側には雪が残っていました。



朝8時少し前にイワナセンターに到着しました。



この日は一番乗りでした。
雪が残っていることからも分かる通り、まだかなり寒かったです。
タックルの準備をしてから管理棟に向かいます。



場内にもかなり雪が残っていました。
8時と同時に受付が始まりました。
スタートは自分の他に数人のみでした。
1日券を購入しポンドに向かいました。


まずはアサイチでイワナを狙っておきたいところです。
この日の自分の計画は、アサイチから放流まではイワナ池で粘るつもりでした。
放流がだいたい10-11時頃にあるのです。
イワナ池は難しいので自作ルアーにこだわらず、ミノーで狙うつもりでした。
その後放流効果がなくなったら、中池やルアー池に移動してニジマスを自作ルアーだけで釣る予定でした。


イワナ池の様子です。



まずはインレット側に入ってみました。
ここは浅いのでイワナやヤマメの警戒心が強く、すぐにすれてしまいます。
数投してダメなら大岩付近に移動するつもりでした。

最初に選択したミノーはシュガーミノー50Fでした。
こいつを使ってここでイワナを何回か釣り上げた記憶があります。

まずはインレットの水流付近に1投目を入れました。
ミノーイングはしばらくぶりかもしれません。
ZAGGER50F1ボトムチューンは良く使いますが、いわゆるミノーイングとはかなり違いますしね。

3投目くらいですぐそばを泳いでいたアルビノが反応し始めました。
しばらく追いかけた後に後ろから食いつきました。

んー、君じゃないんだが・・・
とは言ってもこの日の1匹目、贅沢は言ってられません。
小型なのでゴリ巻きで寄せました。



ミノーイングで釣れるとほんとうれしいです。
追い始めたトラウトとの1対1の真剣勝負!みたいな印象ですよね。

うまく仕留められた時と逃がした時の差は時間にしたらホンの一瞬なのですが、結果は天と地ほど(やや大げさかも)違いますよね。

西部劇のガンマン、時代劇の剣豪の果たし合いみたいなものです。

イザッ、勝負!!


まずはアルビノ君が我が軍門に下りました。


次は敵の大将、イワナ君を仕留めますゾ!


シュガーミノー50Fで続けました。
けっこうイワナが後追いしてくれました。
しかし、こっちの下手さをあざ笑うかのように見切られました。
運よくアタックしてくれても乗せきれませんでした。

インレットの反応が落ちたところでシャロー狙いに切り替えました。
岸際の掛け上がりに付いているイワナを意識して横に向かって投げてみました。
何回か繰り返したら、1匹にスイッチが入り猛然と追ってくれました。

さぁ、勝負ですゾ。

見切られないように小刻みのトウィッチ。
数回アタックしてくれて最後にようやくフッキング。
久しぶりにここのイワナの軽快な引きを楽しみました。



イキのいいイワナを狙って来たので今回の第一目標撃破です。
敵の大将を仕留めたので気分爽快でした。

その後しばらくシュガーミノーで続けましたがなかなかフッキングさせることができませんでした。
そろそろルアーを換える事にしました。

イワナセンターのイワナ池は底に岩が多く、シンキングやサスペンドのミノーは非常に根掛かりが多いんですよね。
今までに何回もミノーロストで泣いた記憶があります。
なのでここでは自分はフローティングタイプのミノーしか使いません。

フローティングでもロングリップのDRだとこのポンドは浅いのでボトムを叩き根掛かりしてしまうし、リップ破損も起こり易いんです。

自分的にはここで使いやすいのはシュガーミノーFかアスリートFなんですよね。
どっちも深く潜らないし、ロッドでアクションが付け易くて使いやすいです。

ということでアスリート55Fに変更。
これもたまにスイッチが入って追ってくれるんですがどうしても食わせきれませんでした。


続けているうちにやってしまいました。

対岸キャスト・・・・

見事に対岸の植物に絡まってしまいました。
ロッドをあおって外そうとしましたがかないませんでした。
ラインをブレイクして早くも1個目のミノーロスト。
しかも最近あまり売っていないアスリート55Fのロストは痛いかったです。

最近のミノーの人気はSやSSなんでしょうね。
ジャクソンのHPを見るとアスリート/トラウトチューンは55や70のトラウト用だと、SかSSしか作られていません。
55Fが使い易くて好きだったんだけどなぁ。
シンキングミノーは根掛かりロストが多い気がしてどうしても敬遠してしまいます。

イワナセンターは大好きなエリアなんですが、狭さだけはきついんですよねー
特に大きなエリアの釣行が続いた後に行くと思いっきりキャストできないのがつらいですね。
しかも久々のミノーをニューロッドでやっているのでコントロールが難しかったです。

アスリート55Fをロストしたので代わりに何を使おうかと考えました。
こうなったらチョコビィCRでいってみるか。
トウィッチをしっかり入れたらもしかしたら追ってくれるんじゃね?

自分的にイワナセンターのイワナ池でイワナを釣るのはかなり難易度が高いんですよね。
今回はたまたまアルビノが釣れましたが、基本的にイワナ池に入っているのはイワナかヤマメがほとんどです。

普通のポンドでニジマスを釣りながらたまたまイワナが掛かるのとはわけが違います。
最初っからイワナやヤマメを狙って釣りに行かなければなりません。
スプーン(ペレスプを除く)やクランクではまず釣れないですよね。
トップでもなかなか釣れてくれません。

やっぱりミノーイングが一番効果的ですね。
ただスレるのが早いんですよね。
根掛かりのせいでボトムも狙えないし。
ダメな時は全くキャッチできないのでさっさと諦めることにしています。

とりあえずダメもとでチョコビィCRを投げてみました。
インレットの水流のあたりにキャスト。
トウィッチしながら引いてきたら、イワナが追いかけてくれました。

む、少し反応あるな。
なんかいけそうな気がしたのでルアーをいろんなところに投げてみました。

大岩の横に落としてただ引きして来た時に1匹のイワナにスイッチが入りました。
追いかけてきて1回目のアタック。
しかし乗りませんでした。
その後も追い続けてくれました。

少しトウィッチして速く動かすと、そのまま付いてきます。
ルアーが大きくテールを振ったところにもう一度アタックあり。
これも乗りませんでした。

しかしこのイワナはやる気満々、まだまだルアーを気にしています。
足元近くまで追ってきました。
軽いトウィッチを入れた時に3回目のアタック。

と同時にいい手応えがありました。
ロッドをあおるとしっかり乗っていました。
足元で掛かったのであわてずにネットを手繰り寄せます。

無事にネットイン。



やった!

まさか自作ルアーでイワナを狙って釣れるとは思ってませんでした。
このイワナは明らかにルアーに対してアタックを繰り返していたのでチョコビィCRの何かに惹かれてくれたんでしょうね。
もう感謝感激でした。

その後も何回かイワナがアタックしてくれましたがなかなか掛かってくれませんでした。
そうこうしているうちに反応が低くなってきたためルアーを交換する事にしました。

黒色のチョコビィCRに付け換えて投げたらまたイワナが追ってくれました。
2度目のアタックでフッキング。

キターー!

と思った瞬間暴れてフックアウトしてしまいました。

ガッカリ。

イワナのバラシはくやしいですね。
フッキングまでが難しいトラウトなのでフッキングしたらぜひとも取り込みたいものです。

インレット近くから岸際の駆け上がりのシャローエリアに向かって横向きに投げていた時。
スタッフさんがバケツを持ってきてくれました。

あっ、と思った時には遅かった。
この場所は目の前がウィードのたまりが出来ていて横のシャローに向かって投げる時以外は釣りにくい場所なんですよね。

イワナセンターは放流時に釣り人が少ないと釣ってる人のそばにバケツで放流してくれるんです。
この日は放流時には大岩付近かそこより下流の場所にいようと考えていたんですが、横向きに夢中で投げていたので全く気がつきませんでした。

残念ながら放流したら、トラウトはサーっとウィードの陰に潜り込んでしまいました。

むむー。

それでもウィードの森の上にルアーを通してトウィッチングしてみたら、すぐにウィードがフックが絡んで泳がなくなってしまいました。
ルアーが水面に出るくらいでトウィッチングしてみたら何匹かは興味をしめしましたが、ルアーが水面に触れるとすぐにいなくなりました。

これはまずかったなぁ。
せっかくの放流なのに狙うのが難しい感じでした。

少し時間が経てばウィードのない方にも移動するかな。
そう思ってそのまま横向きに投げていました。

何回か投げた時に。
1匹のイワナが猛烈なスピードで後ろから追いつきいきなり食いつきました。
これは明らかに放流直後によく見られる動きです。

うまくフッキングできました。
慎重に寄せてネットイン。



サイズは小さかったですがとてもうれしかったです。

2種類のチョコビィCRで釣れるとは!

その後もう一度大岩のそばに着水させた直後に手応えがあって乗りました。
しかしこの時も寄せてくる途中でバラシてしまいました。

放流効果はその後ほとんど見られなかったのでイワナ池はこの時点で諦めました。
イワナが3匹釣れたので自分的には満足でした。


一休みしてから中池に移動しました。
一番奥側の壁のところに入りました。

ポンドの状況です。



水質はクリア寄りのステイン。
ルアーの動きがかなりよく見えました。

最初はチョコビィSSでボトムからの巻き上げ。
このタイプでは一番良く釣れているオレンジを選択しました。

1投目からニジマスが後追いしているのが見えました。
しかしなかなか食いついてくれません。

巻き上げずに底のちょっと上をレンジキープしてみました。
しばらくしてフッキング。



ボトムにいたトラウトが後追いしてそのまま食いついてくれました。
やっぱりサイトフィッシングは楽しいですね。
食いつく瞬間が見えるのでワクワク感がたまりません。

同じ様にレンジキープでもう1匹。



オレンジのチョコビィSSはまずまずの反応を見せてくれました。
いい感じだったのですがこの日は試したいルアーが目白押しでした。

次に使用したのがチョコビィCRの一番新しい期待の星。
ウルトラセブンカラーです。
これはなかなかいい反応を見せてくれました。



なんで黒にオレンジでモヤモヤしているのがウルトラセブンカラーなのかというと。
幼い頃に見たウルトラセブン(初回放送をリアルタイムで見た世代です)が大好きだったのですが、なぜか今でも最も強いインパクトが残っているのがオープニングタイトルのおどろどおろしい雰囲気なんです。
赤とか緑とか青とかオレンジとか黒とかの原色が絵具の様に混ざり合ってる異様なハデさが印象深く、夢に出てくるくらいでした。

とりあえずこのルアーを塗った時あのおどろおどろしいウルトラセブンのタイトル背景を真っ先に思い出したのでこれはウルトラセブンカラーと自分の中では決定しました。



ちょっと気になったのでユーチューブで検索してみました。



これですね。
この色使いとか動きが子供心に大変ショックでした。
なんというかヘンな迫力がありますね、今見ても。



キャストしてみるとけっこう重さがあるので良く飛びました。
着水後泳がせたいタナまでフォールさせてそこからゆっくり巻いてみました。
いい感じでタナをキープします。
テールをゆらゆら左右に振りながら泳いでくれました。
なかなかいい動きでした。

少し速く巻いたらさらに左右にテールが振れてくれました。
これは今までで一番中層でもアピールしてくれそうです。
イワナ池でのトウィッチングでは良く分からなかったのでこの時はいろんなスピードで泳がせながら試してみました。

その後もう1匹このルアーで掛かりました。
このルアーの動きから多くの可能性を感じたので今後はこれをベースに改良していくことになりそうです。


次に試したのがOdenです。
今回はフックの向きを調整してきました。
Odenを巻くと円形の部分が垂直に立った姿勢で引かれてきます。
なのでその姿勢でフックが後ろ向きになるようにテールのアイをペンチで90度曲げてみました。
つまり垂直にたてた時テールが縦アイになるようにしたんです。
これだとリングがあまり左右に暴れまわらずにいい位置にフッキングしてくれるんじゃないかと考えました。
Odenは面白い動きからトラウトにとてもいいアピールをしてくれるのに比べて、ややフッキングに難がある印象でした(もしかしたら自分だけの思い込みかもしれません)。
フッキングしてもあまりいいところにかからずにバラシが多い気もしました。
いろいろ考えた結果自分的に出した結論がテールアイが横なのでフックが暴れすぎていないだろうかと言う事でした。


Odenの赤金を付けてキャストしてみました。
ゆっくり過ぎると底のズル引きになってしまいます。
少し速めに巻くと垂直に立って左右に小刻みに揺れながら引かれてきます。
その後ろを数匹のトラウトが追いかけてきていました。

何投かしたところでグググっと乗りました。
速巻きなので乗った時の手応えはとてもしっかりしていて楽しいです。



フッキングはなかなかいいところにしっかりかかっていました。

そのままOden赤金で続行しました。

数投したところであたりあり。
ロッドで合わせましたが乗りきらず。
さらに同じ様なあたりがもう一度ありました。

どうしても以前から同じ様な反応が多い感じです。
アピールはよくあたりがくるんですが乗りきらずにバレてしまいます。

グッグッグ、スポン。

こんな感じが多い気がします。
フックの向きの調整でも同じ様な反応は見られました。

アタックポイントはやっぱり円形の部分なんでしょうか。
円形のところにアタックしてくるとフックの位置がやや離れているので外掛かりとなり、浅くてはずれやすいとかなんでしょうかねぇ。
スティックの部分がかなり高速に小刻みに動いているのでトラウトから見えているのでしょうか。
見えてないとすれば円形の部分にアタックに来る途中でスティックのところにぶつかっている可能性もありますね。


円形の方にフックがついているオリーブに変更してみました。
これはスティックの方を引くので重心が後ろにかかりあまりアクションがつきません。
それでもしっかりトラウトにアピールしていました。




2匹ほどかけてバラシなしでした。
あたりで乗りきらないと言う事もなかったです。
やっぱり円形の部分のすぐ後ろにフックがあるので掛かりがいいんでしょうかねえ。

今の時点での個人的な印象はこんな感じです。

アピール  :円形が前>円形が後
動きの面白さ:円形が前>円形が後
乗り易さ  :円形が前<円形が後
バラシ難さ :円形が前<円形が後

一長一短って感じですかね。
円形を前にしながら乗りを良くできれば理想的ですね。
とりあえずOdenに関してはこの日はここまで。


次は奥さんが作製したブンブンを試してみました。
那須高原ルアーフィールドで2匹釣れたのがまぐれなのかどうか気になるとことろです。

ブンブンを付けてキャストしました。
着水後浮いています。
これは完全にフローティング設定ですね。

着水後ゆっくり巻くと水面直下を引かれてきます。
あまりアクションは付きません。
それでもトラウトが何回かアタックに来ていました。

やっぱりこれって蜂に見えるのかな。
よくわからないんですがトップにバシュッとでてくれたので少しアクション付けて誘ってみました。
しばらくしたら下からアタックがきて食いつく瞬間が見えました。



奇麗なブラウントラウトですねー
色物が釣れると楽しくなります。

ブンブン、いい仕事したゾ!

要するにこれは虫っぽく見えるトッププラグと言う事のようです。
なんとなく納得できました。


いろいろ試しているうちに時間がどんどん過ぎて大分遅くなってきました。
最後は一番奥のルアー池で数を稼ぐつもりでした。

ルアー池の様子です。



ここでは自分のルアーにもどります。
まずはチョコビィSSでボトム付近まで沈めて巻き上げます。
1投目からいい反応が見られました。
夕方になってきて活性が上がってきているようでした。

しばらくしてフッキング。



チョコビィSSオレンジは安定感がありました。

チョコビィCR紺色に変更してみました。
これもまずまずの反応でした。




ブラウントラウトも掛かってくれました。
CRタイプが中層でアピールしてトラウトを誘ってくれたのでひと安心でした。

さらに試したのがチョコビィFです。
元々イワナセンターはトップの反応がとてもいいエリアです。
営業終了後にペレットを巻くので終了間際は特にトップに反応し始めます。
そろそろその時間帯に入ってきていた印象でした。

まずは奇麗なライトグリーン。



まずまずの反応なのですが、乗りがイマイチ良くありません。

ペールオレンジに変更したらこれがメチャメチャ好反応。
ガツガツアタックがきます。
しかしこれまたなかなか乗りません。





10回アタックが来て1回乗るくらい?の感じでした。
どうもボディにアタックが来ている感じでした。
テールフックしかないのでたまたまたテール付近にバイトしてきた時だけ乗っている感じでした。

これはベリーフックも付けて2フック体制にした方がいい感じだなぁ。
使ってて強くそう感じました。


終わり際にペールオレンジで誘っていたらバシャっと大きなあたりがありました。
この日一番の手応えあり。

慎重に寄せてネットイン。



42cmのニジマスでした。
最後にいいサイズが掛かってくれて気持ちよく終われました。


最終的には計25匹、イワナが3匹、アルビノが2匹、ブラウントラウトが2匹、他は全てニジマスで、40cmオーバーが1匹でした。
シュガーミノーで2匹、他全て自作ルアーで釣りました。

いろんなルアーが試せてとても楽しかったです。
特にチョコビィCRの中層での可能性が感じられたのが最大の収穫でした。
ミノーではないのにチョコビィCRのトウィッチングで2匹イワナが釣れたのがうれしい驚きでした。


カワセミラプソディはミノーイングにはとても良かったです。
さすがに渓流ロッドですよね。
ルアーの操作性はばっちりでした。

まだキャスティングが慣れていないからなのかキャストは安定しませんでした。
対岸キャストを数回やってしまいました。
対岸キャストでのルアーロストは1個だけで済みましたが、ヒヤヒヤものでした。


納竿後、スタッフさんがペレットを大量に撒いていました。



トラウトたちは大はしゃぎで賑わっていました。
もう1時間営業時間が伸びてくれれば入れ食いを味わえるのになぁ。
なんて虫のいいこと考えていました。



お別れショットは、まだ少しだけ雪の残る中池の全体様子です。



イワナセンターはやっぱり楽しいエリアですね。
難しいイワナ釣りに挑戦できて、クリアなポンドでサイトフィッシング。
ルアー池で数釣りも楽しめます。
今年初のイワナセンターはとても楽しめて満足できました。


これから夏に掛けてお世話になる事も多くなると思いますので、また宜しくです!
  


Posted by Rose.T at 20:54Comments(6)日本イワナセンター

2012年07月22日

日本イワナセンター3

7/19(木)に日本イワナセンターに行ってきました。
酷暑の中の単独釣行です。

熊谷では前日までの3日間は気温35度以上が続きもうほとんど真夏です。
この日も37度まで上がりました。

ここまで暑くなっちゃうとまともに釣れるエリアが限られてしまいます。
今回は「真夏のオアシス」とでも言うべきエリア、イワナセンターに決めました。

それとイワナセンターでまだトッププラグを試していないんですよね。
おくとねFPで好反応だったのでたぶん反応がいいんじゃないかと思ってるんです。
果たしてどうだったのでしょうか。


今回の釣行から使用するニューアイテムがあります。


それがこちら。


最新型の防水デジカメ「オリンパスTG-1」です。

ずっと雨に弱いデジカメで苦労していたので思い切って購入に踏み切りました。
これからは雨の心配をせずに使えそうです。


日本イワナセンターは朝8時にオープンなので少し早かったのですが朝6時に出発。

天気は晴れでしたがやや雲が多い感じでした。
気温はこの段階ですでに27度でした。


関越道をのんびり運転。
7時半にイワナセンターに着きました。
到着時の気温が25度くらいでした。

まだ誰もおらず、管理棟もシーンとしてました。


オープンまで時間があったので、ニューカメラの練習を兼ねて周りの風景などを写してみました。



森の切れ間から太陽が顔をのぞかせて完全に真夏の光景でした。


イワナ池と中池は外からは良く見えないので数釣り池をのぞいて見ました。

アルビノが多く入っており、活発に泳いでいるのが見えました。


よーし、今日はアルビノ狙いか!


ここで今日の目標を3つ立てました。
①イワナを1匹でもいいからキャッチ&持ち帰り。
②アルビノを釣ること。
③数釣り(最低でも30匹以上、できればトップで)


うまくいくんでしょうか、乞うご期待!


8時になり、管理棟がオープンしました。

ここも完全夏仕様のようです。

他にはまだ釣り人は来てなかったので貸しきり状態で開始です。

まずはポンドの状況です。
イワナ池から。

多くの写真でブログスペースを潰さないように動画にしてみました。

水質はクリアーに近いステイン。



最初にトップウォーターを試します。
イワナがトップに反応するのか見てみたかったからです。

バズボールを投げてみました。
着水でイワナが多少反応するんですが、やはり警戒心が強いようでバイトにはいたりません。
インレットの水流に落とした時に1回だけイワナのアタックあり。
しかし乗りませんでした。

やはりイワナやヤマメのような警戒心の強いトラウトはトップに簡単には出てくれないようです。

ミノーイングに変更しました。
チェイスはたまに見られるんですがバイトにはいたりません。
かなり強い日差しが出てきてトラウトたちはあまりやる気がないようです。

ルアーの人が1名来たので2人でポンドを分け合う感じでやってました。
なんとか1匹でもイワナを掛けたくて粘りましたが結局フッキングには至らず。
今回もイワナのキャッチはかなり難しそうです。


こうなりゃ数釣りだ!

真ん中のニジマス池に移動しました。
ポンドの状況です。


水質はクリアーに近いステインでした。
表層にトラウトがウジャウジャ泳いでました。


こちらはトップにちゃんとは反応してくれました。
本日の1匹目はミッツドライブラウンオリーブでした。


ミッツドライを投入するとほぼ2回に1回くらいバイトがあります。
ただなかなか乗りません。
トラウトが小さいので食いつきが甘いんでしょうか。
明らかにトップに好反応だったのでトップでの数釣りができそうで期待感が高まります。

一応クランクも使ってみました。
つぶアンです。

こちらもいい反応でした。
つぶアンでもかなり釣れそうな印象です。


ここで粘ってもいいんですが、どうしてもアルビノ気になったので奥の数釣り池に向かいました。
ポンドの状況です。


水質はクリアー寄りのステイン。

落ち葉や花びらがけっこう浮いています。
トラウトはたくさん入ってますがアルビノは手前には思っていたほど見えず。
奥の壁際に固まっている感じです。

気温はぐんぐん上がっておりもう30度は超えてきた感じです。
全体的にトラウトは浮いていたので狙いは表層でよさそうです。

トップ用プラグの前にペレスプを試してみました。

メチャメチャ好反応でした。
かわいいブラウントラウトが食いついてくれました。

ペレスプがお気に入りなのか2匹目もブラウントラウトでした。


そしてなぜか3匹目も。

てゆうかブラウンがかなり入ってるのかな?

ニジマスが釣れる前にブラウンが3匹とは変なスタートです。
そしてようやくニジマス君登場。


しかしまたまたブラウン君が掛かります。


ペレスプの好反応は続きます。

この後も数匹ニジマスとブラウンが交互に掛かりました。
狙いのアルビノはイマイチ反応してくれませんでした。

スプーンでまずまず釣れたのでそろそろトッププラグに変更します。

と、その前に水分補給をすることにしました。
自動販売機のジュースを買いに行く途中、中池とイワナ池を通るのでまた少しそっちでも試してみたくなりました。

中池を通った時にミッツドライ白茶をキャスト。
1発で出てくれました。

ネットは持ち歩かなかったので宙吊り撮影です。

お昼近くなって気温が相当上がっても活性が全然落ちてないのはさすがにイワナセンターですね。
下界とは別世界のようです。

場内の小さな滝のそばを通るとヒンヤリした風が伝ってきてとても爽快でした。



きれいで冷たい水を見ているだけで癒されますね。


たっぷりと水分を補給して、戻る途中イワナ池の反応も見てみました。
ミッツドライを投げてみましたがほとんど反応はありませんでした。
再びイワナはあきらめて数釣り池に戻りました。


好調のミッツドライブラオリで続けます。

これは落ちパクです。
メチャメチャトップに反応してます。
落ちてアタック、その後巻いて良し、シェイクでも良し、ピョンピョンでもバイト多数です。

特に効果的だったのが、着水後しばらくステイ、反応が無くなったら10-20cm巻いてステイ、反応が無くなったら10-20cm巻いてステイ・・・・を繰り返すのが良かったです。

数えてたら1回のキャストで最高7バイト来てました(全部乗らなかったというオチ・・)。
とにかくミッツドライはヤバいくらい好反応でしたね。

ただミッツドライはほんとに乗りづらいですね。
少し縦長なのでベリーにアタックが来ると小さなトラウトではフッキングはしにくい気がします。
ベリーにもフックがあればもっと乗りやすいと思います。
ミッツドライの2本フックバージョンでないかなぁ。
フックが絡まりやすそうだから無理か・・・

バズボールの方が目標がシンプルな分出た時はやや乗りやすい気がします。
もちろんバズボールもすごく乗りやすいってわけじゃありません。
バイトが多いのになかなか乗らないってのはトップウォーターの宿命みたいなもんですね。

バイトを確実に拾えるトッププラグが出たらすごいですね。
てゆうか期待してます。
どこかのメーカーさんがんばって開発してください!


ミッツドライブラオリがとにかく絶好調でした。




アルビノも普通に反応してくれました。
アルビノは動きが目立つので、着水で反応してアタックしてくるとどきっとします。
バイトしても乗らないとがっかりです。
バイト寸前で他の普通のニジマスが乗ってしまったりするなんてこともあります。




ミッツドライブラオリの反応が落ちないのでずっとそのまま続けました。


ピシューッ。

気合を込めた1投です。

プラグがアルビノが集まっている付近のいいところに落ちました。
着水でアルビノではないトラウトがアタックしてきましたが乗りませんでした。

アルビノがプラグを気にしています。

10cmくらい巻きステイ。
アルビノが付いてきます。

もう1回10cm巻き&ステイ。

アルビノが食いつきました!


しっかりフッキング。


急いで巻いて、寄せてきます。
ネットを出して・・・


直前での痛恨のバラシでした。


結局、アルビノはバイトは多数、フッキング3回。
そしてバラシ3回でした。
残念ながら最後までネットインはできませんでした。


とにかく暑くなってきたのでまた水分補給に向かいます。
行きがけの駄賃ってわけじゃないんですが移動しながらいろんな場所でトップの反応を見ました。


どの場所でも、着水でほとんどバイトがあります。
なかなか乗らないんですがバイトが多いので数打ちゃ当たるって感じです。
イワナ池もまた試してみましたがやはりバイトにはいたりませんでした。

十分に水分を補給して数釣り池に戻りました。
ミッツドライブラオリの勢いが全く止まりません。

いつまでたっても変わらず好反応。





しかしどんな順調な事柄にも何かが起こるのは必然です。
そしてそれはやってきました。


ラインブレイクです!


普通に落ちパクで乗ったのでバレないように勢いよく巻いていたら、プッツン。


本日の超大当たりルアー、さよーならーーーー。


クリアに近い水質なのでトラウトが良く見えます。
大事なルアー持っているトラウト居ないか探してみると居ました。

この子でした、大事なミッツドライブラオリを持っていったのは。
しばらく見ていましたが岸の方に寄って来てくれないのであきらめました。

エースルアーロストの法則はもう鉄板ですね。
起こらないわけがありません。

はぁ・・・ がっくりです。


でもミッツドライに似たような色のが残っているのでメゲずにがんばります。
ミッツドライ白茶で再開。


これでも好反応は継続してくれました。

こぶんも試してみました。

こぶんで初ゲットです。
ただプラグが小さすぎるのと、小さいわりには重さがあるのでアクションが付けにくいこと、フックが頻繁にスナップに絡みつくので直すのがめんどくさい、などの理由で早々に変更してしまいました。


時間もたって残り時間がだいぶ少なくなってきました。
予想より多く釣れていたのでかなり満足感がありました。
あとは釣れるだけ釣って終わろう、と思って続けているとちょっと変わったのがネットイン。

一瞬ヤマメかな?と思ったんですがブラウンのように背中の斑点が濃く、パーマークが水玉みたいな感じでした。
これがたぶんパールトラウトなんじゃないかと思うんですがどうでしょうかね。
パーマークがなんかパールって雰囲気なんですよね。

パールトラウトというのはイワナセンターとおくとねFPで入れてるというオリジナルトラウトですね。
ヤマメとブラウンの掛けあわせだそうです。
何せ見たことないのではっきりそうだとも言い切れません。。

ブラウンとヤマメの模様を合わせた様な感じではあるんですけどねぇ。

ただの幼いヤマメって可能性もあるかな?

まあ何にせよ、ニジマスとブラウン以外が掛かってくれたのでうれしかったです。
アルビノの替わりってことにしましょう(全然関係ないんだけど)。


そろそろロッドを収めようかなと思っていた時にびっくりする物を釣っちゃいましたよ。
ありえないような奇跡的なフッキングでした。



最初は普通にステイ中にトラウトが乗ったんですよね。
寄せてこようとしたらバレてしまいました。


あー、残念。


と思いながらリール巻いてるとなんか手応えが変なんです。
藻とか水草とか木の葉を引っ掛けた時の感じです。

なんかゴミ拾っちゃったかなぁ。


寄せてきて持ち上げてみると、






なんとラインブレイクで持ってかれたミッツドライブラオリがくっついています!


これってブラオリが口に掛かったトラウトが、白茶に食いついてフッキング、暴れた結果白茶が口から外れてその時にブラオリを引っかけて一緒に持ち帰ってきた、と言う事だと思うんですよね。


確認すると確かにロストしたミッツドライブラオリで自分のいつも使うVスナップが付いています。
ピンクのラインでノットもへたくそな自分の結び方です。
明らかに先ほど失ったプラグです。
こんなこともあるんですねー

魔法のようなルアー回収でした。
正直びっくりしましたよ。
トラウトの替わりに、なくしたルアーが釣れて来たんですから。


いやー、なんかいろんなことがあってとても楽しめた1日となりました。

釣果は最終的には計57匹、ブラウントラウトが10数匹、パールトラウト(?)が1匹、ロストプラグが1個、ほかは全部小型ニジマスでした。
8割り以上をミッツドライで釣りました。

トッププラグをいろいろ試せばよかったんですが、なんせミッツドライが好調すぎて換える気がおこらずそのまま続けちゃいました。

バズボールは試しました。
ミッツドライより明らかに反応が低かったです。
フォレストスプリングスの大型のトラウトにはバズボールの方が反応良かったのに、イワナセンターの小型のトラウトにはミッツドライがストライクだったようです。

面白いですねぇ。
バズボールは一口で食べられるサイズのトラウトにアピールするのかなぁ。
それぞれのプラグとの相性があるのならそれに合わせて使い分けることが大切になりますね。

今回の目標は、
①イワナの持ち帰り;不成功
②アルビノゲット;不成功
③数釣り;成功

ってことで1勝2敗でした。
まあこんなもんですね。

①と②は次回に持越しです。

ニューカメラは少し重いのが難点ですが、きれいに撮れるし、動画も撮り易いし、なにより防水なので安心感が全然違います。
とても気に入りました。


お別れショットは日が落ちてきて涼しげなイワナ池です。

ニューカメラの特殊機能「パノラマ撮影」ってのを使ってみました。
上下に2分割して写真撮るとカメラが繋げて大きな1枚にしてくれるんです。



暑~~い時にはやっぱり「真夏のオアシス」に限りますね!  


Posted by Rose.T at 23:38Comments(4)日本イワナセンター

2012年06月12日

日本イワナセンター

6/10(日)にイワナセンターに行ってきました。
今回は奥さんと次女と自分の3人での釣行です。

実は我が家で管釣りに興味を持ち始めた頃、全員で一番最初に行った管理釣り場がイワナセンターだったんですよね。
2004年か2005年頃かな。

その頃のイワナセンターはルアー・フライ池が一つ(今の渓流エリア)しかありませんでした。
今よりもう少し広くて、対岸の上の方から滝のように水が常に流れ落ちてました。

今みたいに数釣り池がなかったのでメチャメチャ難易度が高かったんです。
なんでよりによって初めて行ったのがイワナセンターだったのかはよく覚えてません。
たぶんイワナが食べたかったんでしょうね。

家族全員でガンバった結果、釣れたのが小粒のイワナが1匹だけでした。
そのイワナを持って帰って塩焼きにして全員でつついたのを覚えてます。

その唯一のイワナを釣ったのが次女でした。
ルアーはキャール(蛙のやつですね)でした。
なんでそんなのを使ってたかというとその時にイワナセンターで拾ったんですよね、確か。

たぶんスプーン数種類とミノー1個くらいしか持ってなかったと思います。
イワナを一所懸命スプーンで釣ろうとしてたり、ミノーをゆっくりただ引きしてたり・・・
今思うと釣れなくて当たり前だなぁ。

次女は普段は忙しいらしく、しばらく釣りから離れてたんですが、久しぶりに行くというのでどこがいい?と聞くとイワナセンターでイワナを釣りたい、とのお答え。
いい思い出として残っているようです。

まぁ、今のイワナセンターなら困ったときの数釣り池があるしちょうどいいかも。
ということでイワナセンターに決定しました。
奥さんに聞くと釣れるなら行くとの事。
イワナセンターならだいじょうぶと説得して行く事になりました。

天気予報は曇り、予想最高気温は20度でした。
朝7時半に出発しました。
空には雲が多かったんですがまずまずの天気でした。

イワナセンターは半日券が5時間券なので始める時間はあまり気にする必要はありません。
余裕を持ってのんびりいきました。

奥さんが助手席でカメラマンになって景色を写してました。

9時頃駐車場に着きました。
前回(5/20)より周りの緑が濃くなってました。



とても清清しい新緑のシーズンですね。

駐車場から歩いて入り口に向かいます。


管理棟に着きました。

女性は半日だと2000円です。
安くていいですね、男性は3000円です。


管理棟の入り口のそばにこんな物もあります。


天然の湧き水です。
飲んだことありますがとても冷たくておいしい水です。

場内はあいかわらず水の音で満たされています。



さっそくイワナとヤマメを狙って渓流エリアで始めます。
ポンドの状況です。



水質はほぼクリアで、イワナとヤマメが良く見えます。

ただ日が上がってきてるのであんまり活性は高くなさそうです。


ミノーの使い方を二人に説明し、少し練習させました。
そして実際に始めた時にスタッフのお兄さんがちょうど放流に来てくれました。

イワナセンターの放流はバケツで持ってきて隣や足元に入れてくれます。

これはチャンス!

二人に今はチャンスタイムなんだと説明しどんどんミノーを投げさせます。
自分もミノーを入れてトウィッチング。

さっそくヤマメさんがミノーに食いついてくれました。

さらにもう一匹、なかなかいい感じです。



二人にはなかなか来ません。
奥さんに聞くとイワナがミノーを追ってくれるのに食いついてくれないとの事。
追ってくれるうちはかかる可能性あるので諦めないよう話しました。

と、次女に掛かったようです。

かわいいヤマメさんでした。

しかしその後が続きません。
放流効果もじきになくなり、ミノーを追ってくれなくなりました。


それならということで数釣り池に移動することにしました。
真ん中のトラウト池には釣りする人がけっこういたので今回は利用しませんでした。
一番奥のポンドでとにかくいっぱい釣ることにしました。

数釣り池の状況です。




水質はクリアーよりのステイン。

トラウトがウジャウジャ入っているのが見えます。


軽いスプーンで始めました。
すぐに当たりが来てフッキング。

上げてみたらブラウントラウトでした。

次女にもヒット。

ニジマスは元気でとてもイキがよかったです。


クランクも好調。

つぶアンでよく釣れます。


奥さんはまだ調子が出ない様子。
つぶアンを渡したらようやく釣れました。


いろんなルアーでまずまずのペースで釣れました。



奥さんと次女は数は伸びませんでしたがそれなりに楽しんでいる様子。

奥さんの一番のお気に入りはディープクラピー。

これが一番使い慣れてる様子。

前回長男がペレスプでエアー釣りやったことをブログに書いてたので自分らもそれやってみたいとのこと。
簡単に教えると魚の動きが面白いといって楽しんでました。
それぞれエアーで1匹ずつ釣ったようです。



次女や奥さんが釣るたびにネット持っていて写真とって、とがんばっていたら・・・


ガシャン!


デジカメくんを地面に落としてしまいました。
なんかレンズのところがひん曲がってしまいました。
動きがおかしくなったんですが、無理に引っ張って戻したらなんとか動くようになりました。
とりあえず使えるのでほっとして釣りに戻りました。

そのままペレスプで巻いたらかなりの高反応。

二人にもペレスプで続けるよう指示しました。

次女はペレスプですぐに掛かったようです。



奥さんも無事ペレスプでゲット。

自分も順調に釣れてます。


この時ややいい引き。

25cmくらいのニジマスさんでした。

結構いい型なのでじっくり見ていたら・・・



ポチャン。





ん、なんだろ??




ああああああっ!!





デジカメくん、水没の巻・・・


やってしまいました。
うちのデジカメくん防水じゃありません。
電池が濡れたせいか電源が入らなくなりました。
残念ながらこの後は写真撮れなくなってしまいました。


気を取り直して次女と一緒にアルビノを狙ったんですがなかなか食ってくれません。
その後もポツポツとは釣れましたが、気温が上がりトラウト達はのんびりタイムに入ってしまい、活性はあまり高くありませんでした。

そうこうしているうちに午後2時となりタイムアップ。
イワナセンターは夕方からが良く釣れるんですが残念ながら今日はここまで。

自分は計22匹、ヤマメが2匹、ブラウンが1匹、他は全てニジマス。
奥さんが計7匹、全てニジマス。
次女は計9匹、ヤマメが1匹、他は全てニジマスでした。

釣果としてはたいしたことないけど、久しぶりに家族と一緒にできてとても楽しめました!
次女もヤマメが釣れたし、かなり満足の様子。

奥さんは、「ここ狭かった。」


何せ広いポンドで思いっきり投げるのが好きな人なのでイワナセンターは少し狭かったようです。


次行く時は広くてたくさん釣れる所がいいそうです。
しかも空いてないとダメという・・・

これからのシーズンには厳しすぎる条件ですね!


まぁ、考えておきましょー。

ということで楽しかったイワナセンターを後にしました。
この後はおいしい物食べて帰ることになっていたのでみんなハッピー。

ただ一人、アンハッピーなのは今日はさんざんだったデジカメくん・・・

でも帰りの車の中でデジカメくんをいろいろいじってたら電源が入るようになり復活しました。
とりあえずよかったです。
これからも釣りのお供にがんばってもらいましょう!!




(防水のデジカメが欲しくなっちゃったのはナイショ)  


Posted by Rose.T at 13:30Comments(2)日本イワナセンター

2012年05月21日

日本イワナセンター

今週は木曜日に釣りに行かなかったので、日曜日に行こうかと考えていたら、めずらしく長男が時間があるようでした。
誘ったら行くというので5/20(日)午後から半日釣してきました。

どこに行くかけっこう悩みました。
せっかく長男も行くので沼田がいいかなと思いました。

とりあえずは川場FPに向かってみました。
10時に出発したため11時半には沼田に着いたので午後までにエリアを決める余裕がありました。

まずは川場FP。

案の定激混みです。
ポンドの周りは隙間なくびっしりです。
さすがに日曜日の川場はハンパないです。
当然ここはあきらめました。

次にレイクフォレストに向かいました。

こちらは川場FPほどではありませんでした。
ただちょうどお昼時なのでタックル置いたまま食事に行ってる人もけっこういて、なかなか二人が入れそうなところはありませんでした。
ということでここもパス。

さすがに日曜日はどこも大変です。
しかもこの時点で気温25度くらいまで上がりかなり暑くなってました。
こうなったらもうイワナセンターにしようと決めました。
イワナセンターは沼田IC付近より3度くらい下がるので暑い時は助け舟になります。

レイクフォレストからの移動だと約30分くらいです。
いつものように(?)途中少し迷いながらなんとか12時半に日本イワナセンターに着きました。

さすがにイワナセンターもいつもよりは混んでいて、第一、第二駐車場が満車になってました。
どうやらエサ釣りの人が多かったようで、ルアーフライ池の方はそんなに混んでませんでした。

第三駐車場に車を置きました。
すぐそばを渓流が流れています。

受付まで歩きました。

途中でトラウトの養殖池が見えます。

いろんな魚が育てられています。

目立つのがたくさんのアルビノ。

んー、ここ通った人のほとんどがこの池にルアーぶち込みたいと思うんじゃないでしょうか。
もちろんできませんが。

入り口に着きました。
ポンドの案内があります。

ルアーフライエリアは上流のイワナ池、その下流のニジマス池、一番奥の独立した円形池。
この3ブロックに分かれています。

入り口から入って管理棟の方に向かいます。

ここは食事もできるようになってます。


値段表が貼ってあります。

ルアーフライは標準的な値段ですね。
ただ時間券が2時間なのでやや不便です。

このエリアは場内の至る所で水が噴出しているので、ずっと水の音が聞こえ続けます。
緑も多くとても気持ちいいです。



場内の雰囲気もポンドの構成も普通のエリアとはいい意味でかなり異なっています。
半日券を3000円で購入し、期待に胸を弾ませてポンドに向かいます。

まずはポンドの状態です。
上流のインレットから。



数人しかいなくてけっこう余裕でできました。
ここの気温は22度ちょうどいい感じです。
風はけっこう強く、水面が風で見づらかったです。

水質はほぼクリアー。

風が収まってる時はトラウトが泳いでる姿がくっきり見えます。


まずはイワナでしょ!

ということでミノーイングです。
ここのイワナはマジで美味です。
すぐ隣で養殖してるのでイキがよくておいしいのはあたりまえですね。
最近、おいしいヤマメに当たってたので今日はおいしいイワナに期待大!!

フローティングのミノーで始めました。
追ってはくるけど食いつかず。
いろいろ換えてみましたが、なかなかフックせず。

そうこうしているうちにミノー1個ロスト・・・
イワナ池は底に石がけっこう入っているのでシンキングミノーは根掛かりしやすいんです。
なので通常フローティングを使うんですが、なんとなくサスペンド使ってたら根掛かっちゃいました。
ミノーのロストは泣けますよね。
 

スプーン3つ持ってっていいからミノー返して、お願い!


心の叫びです。
特にお気に入りのミノーだったので泣きたい気分です。

イワナ池は底には気をつけないと。
この事を肝に銘じ、気を取り直して再開しました。


気持ちが通じたのか、ついにきました。


25cmのいい型のイワナさんです。
引きもよくメッチャ興奮させてもらいました。

長男にもきました。

やや小粒ですが、贅沢はいえません。

まずは2匹お持ち帰りゲットです。
とりあえず一安心。

その後もしばらくイワナ狙ってましたがなかなか2匹目が来ませんでした。
気分治しにニジマスに行こうと相談。

下流のニジマス池に移動しました。



こちらはやや人が入ってましたが空いてるところで始めました。

ここも水質はほぼクリアでした。

トラウトが大量に泳いでいるのが見えます。

すぐにニジマスがかかりました。

スプーンによく反応してくれます。


長男はイマイチ釣れてないようです。
なんか釣らせるようにしようかな、とか考えながらやっていたらガツンときました。
いい引きでドラグがけっこうでます。

大きなニジマスのようです。
すごくイキがよく、寄せて来て長男がネットに入れようとすると走り出すのを2回繰り返しました。
前回の伊古の里でのバラシが頭をよぎりましたが慎重にロッド操作。
なんとかネットイン。

40cmオーバーのニジマスでした。
これくらいになると、もう釣ってる間は夢中ですね。
至福のひと時です。


さすがに迫力ありますね。
いい面構えです。

まさかイワナセンターで大物が釣れるとは考えてもいませんでした。
ここはイロモノと小型ニジマスの数釣り、というのが自分の理解でしたのでびっくりしました。

その後、長男もなんとか釣れ始めたようです。




ここで少し面白い遊びを教えました。
たぶん多くの方がやったことあると思います。
自分らは空中釣りとかエアーとか呼んでる釣り方です。

ペレスプが一番効果的です。
魚影の濃そうな所を狙ってペレスプを水面1-2cmのところに垂らします。


そうするとトラウト達が上を気にしてソワソワし始めます。


少し待ってると、水中からジャンプしてペレスプにアタックしてきます。


うまくいくと空中にあるスプーンで釣れちゃいます。

これが決定的な瞬間!!

調子いいとジャンジャン釣れちゃいます。
まぁ釣りとしては邪道もいいところなのでちょっと一休みの時とかに遊びます。

これができるエリアは極めて魚影が濃くて、なおかつ活性が高くなければなりません。
自分が知ってる範囲ではイワナセンターと片品川国際マス釣場だけです、簡単にできるのは。

とゆうか決定的瞬間を撮るために釣りそっちのけでがんばっちゃいました。
おかげで一番奥の数釣り池に行く時間が少ししかありませんでした。

残り30分くらいでそちらに移動しました。



こちらの水質はクリアに近いステイン。

でも泳いでるトラウトの大群が見えます。

さっそくスプーンを投げましたが以外と反応ありません。
クランクに換えたら当たりはきましたがバラシ数回。
なんと30分で1匹も釣れませんでした。
前の池でツキを使い果たしてしまったようです。


長男は空中釣りの味を占めたのかここでもやってます。
そしたら1匹空中で釣れたようです。






ん?斑点・・・







ええっっ!!










エアーでイワナが釣れてるジャン!


いやー、マジでびっくりしました。
これイワナも掛かることあるんですねぇ。

なんか呆気にとられて気も抜けたのでこの辺で切り上げました。

釣果は自分が計12匹、イワナ1匹、他は全部ニジマス、うち1匹は40cmオーバー
長男は計7匹、イワナ2匹でした。

今日はいろんなことがあった一日。
ほんとに楽しかったなぁ。

帰りがけに一番最初につれた美人のイワナさんの記念撮影をしました。


お別れショットは薄暗くなり始めたエリアの遠景。



家に帰ってからイワナを塩焼きにしました。

メチャメチャ美味でした。

日本イワナセンター最高です。

この夏まだまだお世話になるのでまたよろしく!  


Posted by Rose.T at 02:02Comments(2)日本イワナセンター