2012年12月03日
アングラーズ・エリア・フック3 《TALEX偏光サングラス》
H24.11/25(日)にアングラーズ・エリア・フックに行ってきました。
今回も単独釣行です。
この日は実はフック釣行がメインではなかったんです。
一番の目的はTALEXの偏光レンズを入れたサングラスを購入することでした。
行き先は前橋市にある眼鏡屋さん、「オプトさいとう」
以前からTALEXの偏光レンズに興味がありました。
特にトップウォーターをやるようになってから、水面のギラつきを抑えたい、プラグの動きをはっきり見たい、プラグ着水時の水面下でのトラウトの反応をしっかり見たいと思い、高品質な偏光サングラスの必要性を痛感してきたんですよね。
今まで使っていたのは上州屋で購入した安いクリップオン式の偏光サングラスです。
正直使用してもあまり効果がなかったのですが、元々近視でメガネを掛けているのでなんとなくこれを使ったり、使わなかったりって感じでした。
近眼だと気楽にいろんなサングラスを試すというわけにはなかなかいかないんですよねぇ。
度入りでちゃんとしたのを作ろうと考えて調べていた時にTALEXの評判がいい事を知ったのです。
TALEXは大阪のレンズ屋さんです。
プロショップとして各地の眼鏡屋さんを指定しています。
指定プロショップ以外での購入はお勧めできないという意見をネット上でけっこう見かけました。
埼玉県にはTALEXのプロショップが2軒あるようなんです。
北浦和と川越の眼鏡屋さんがTALEXのHPに載ってました。
今年の夏頃に川越の眼鏡屋さんに行こうとしたんですよ。
でも実際に行ってみたらそこはもう眼鏡屋さんではなくなっていました。
北浦和には道路が混んでるのであまり行く気にはなれませんでした。
栃木県にもTALEXのプロショップは2軒だけでした。
今年の秋口に小山にある眼鏡屋さんに行ってみました。
ところが定休日(?)だったのかお店は閉まっていました。
2回目も振られて意気消沈となりました。
群馬県にはTALEXのプロショップは1軒しかありませんでした。
それが前橋市にある「オプトさいとう」でした。

3度目の正直で今回はなんとか手に入れたいと思って気合を入れて行ってきました。
店内に入るとこの店のマスターは接客中で女性の店員さんが対応してくれました。
TALEXを見に来たことを告げるとまずはTALEXレンズについての基礎的な事を教えてくれました。
その後にいくつかのレンズを持ってお店の隣を流れている川まで案内してくれました。
そして橋の上から川の中を覗き込んで見る事を勧めてくれたんです。
実際に水面や水中を見てみるのが一番効果を実感できるので、TALEXレンズを見に来る人にはたいていそうしているそうです。
持って行ったのは以下の3つです。
TVS(トゥルー・ビュー・スポーツ)
EG(イーズ・グリーン)
AC(アクション・コパー)
TVSはオールラウンダーで1本で済ませるならこれがお勧めとの事。
EGは薄暗い時に効果的な明るいレンズとの事。
ACはコントラストがはっきりでるので明るいところだとルアーや魚体の視認性が一番高いとの事。
川面や水底、橋の下の影の部分、段差で小さな滝になっている部分などを実際に見てみました。
当日は天気は晴れでしたが、真夏の様なカンカン照りではありません。
まず偏光レンズなしで見ると日が当たっている所では川の中はまずまず見えていましたが、橋の下はかなり薄暗くて川の中は良く見えませんでした。
最初はTVSです。
日が当たっている川の中はかなりよく見えました。
川面の照り返しもかなり軽減していました。
橋の下はやはり薄暗くて川の中はよく見えませんでした。
次がEGです。
これも日が当たっている川の中は良く見えました。
川面の照り返しはそれなりに抑えられていましたが、やや残っている印象でした。
橋の下の薄暗いところで効果を発揮するのかと想像していましたが、実際にのぞいてみるとTVSとそれほど大きな差は感じませんでした。
実は今回の本命はEGだったんですが予想していたよりインパクトはありませんでした。
TALEXのHPで有名なフィッシャーマン達の多くがEG押しだったんで期待してたんですよね。
3つ目がACでした。
最初掛けた時は視界全体に赤っぽい色が付いて、ややその色合いがきつい気がしました。
でも実際に川の中を見てびっくり。
川の中のストラクチャーが最もはっきり見えたんですよね。
川底の小石が浮き上がる、とまではいきませんが小石の質感までしっかり見えました。
TVSとEGを掛け直して見ましたが、小石があるなぁくらいにしか見えませんでした。
コントラストが強調されていると言われてもあまりピンときていなかったんですが、実際に使ってみてその意味が分かりました。
とにかく水の中の物がくっきり見えるんですよ。
これはかなりのインパクトがありましたねぇ。
お店に戻るとマスターが対応してくれました。
ここのマスターは自身もよく釣りをするとのことで釣りに関する造詣が深く、釣りとTALEXレンズの関連でいろんな事を教えてくれました。
どういうシチュエーションで釣りをするのか、偏向グラスに何を期待しているのかを聞かれました。
自分の答えは以下です。
・管釣りがほとんどである。
・朝マズメから日中、さらに夕マズメまで続けることが多い。
・一番好きなのはトップウォーター。
・サイトフィッシングも好きである。
・ボトムはあまり好んでやらない。
・偏向グラスに一番期待しているのは水面の照り返しの抑制。
・トッププラグの着水時に水面下でのトラウトの反応を知りたい。
・ルアーの視認性が高くなるのも期待。
こんな感じで答えました。
マスターの説明です。
1本で明るい時も薄暗い時も使いたいのであればTVG(トゥルー・ビュー・ゴルフ)がお勧め。
これはTVSより少しコントラストを抑えてよりナチュラルな感じになっていて、特に明るいところで強く、ゴルフの時に芝目がすごく読みやすくなるとの事。
明るい時の釣りにも非常に向いているとのことでした。
現在、TV系の中では一番のお勧めだそうです。
利点は極端なコントラストが付いていないのでナチュラルで最も目に優しい事。
長時間の釣りに使うなら一番眼が疲れにくいだろうとのことでした。
逆にマズメを中心に薄暗い時が多いなら絶対にEGだそうです。
雑光カット率が90%と低めなのは明るいレンズにするためには必要な事。
雑光カット率が99%(TV系やAC)になるとどうしても光の量が足りなくなるので薄暗く感じるようになるそうです。
よって薄暗い所での使用となるとEGの一択になります。
しかし明るいところでは雑光カット率が低い分まぶしくなるようです。
明るい所で長時間釣りを続けるとEGは逆に目が疲れやすくなるとのことでした。
明るい時に強いのはTV系とACです。
雑光カット率が高いのでまぶしさを抑えてくれます。
特にACはコントラスト能力の高さから、物の境目がくっきり見えるようになります。
店内にルアー等が置いてありました。

少し離れてルアーを見たら、明らかにACで見たときだけはっきり見えるんです。
特に赤などのハデな色のルアーがくっきり見えるような感じでした。
これによりACにはさらにいい印象をを持ちました。
マスターの話を簡単にまとめるとこうなります。
長時間の釣りで目が疲れにくくするのを重視するならTVG
薄暗い時に水中を見やすくしたいのであればEG
明るい時にお勧めなのは光のカット率が高いTV系とAC
ルアーやトラウトの反応をくっきり見るのを期待するのであればAC
TV系は汎用性が高く、車の運転でも極めて効果的(普通のサングラスに近い)
ACはコントラストを際立たせているので見え方がナチュラルではない(ドライブ等には向かない)
明るい時に使用: TV系 = AC >> EG :暗い時に使用
自然な見え方 : TV系 > EG >> AC :デフォルメ調
目が疲れにくい: TV系 >> EG > AC :目が疲れやすい
EGとACは特化型、TV系は汎用型ってことのようです。
こうやってみるとACはかなりピーキーな性格のようですね。
TV系がドライブにお勧めってのはなるほどと思われます。
TV系はTV,TVS,TVG,TVF(トゥルー・ビュー・フォーカス)とありましたが、正直自分には大きな違いはわかりませんでした。
TV(トゥルー・ビュー)は暗いレンズで普通のサングラスに近く、釣りにはお勧めできないとの事。
TV系,EG,AC以外のレンズは釣りにはあまり向いていないとのことでした。
マスターのお勧めは、1本でいくならTVG、2本買う余裕があるならAC+EGとのことでした。
んで結局、自分としては最もインパクトがあり、いい印象を持ったACに決めました。
ドライブの時などに使う予定はないので、釣りの時にルアーやトラウトがくっきり見えるのが一番ありがたいと思ったからです。
フレームもジールやサイトマスターなどいろいろありました。
個人的な好みから言うとあまりスポーティなのは好みじゃありません。
マラソンランナーやイチローが掛けているようなのはムリですね。
普通のフレームで十分と思ったんですが、マスターのお勧めはRIDOLというメーカーの物でした。
TALEXとのコラボレーションをしているメーカーとのこと。
結局、お勧めに従いそこのフレームにすることにしました。
レンズは度付きのハードマルチコートで仕上げてもらうことにしました。
納品まで2週間かかるそうですが今から楽しみでなりません。
しつこく各色のレンズを試し、フレームの試着を繰り返し、視力検査でレンズの設定を細かく行ったりしたので思っていたよりも多くの時間が掛かってしまいました。
契約を済ませてお店から出たら午後2時頃になっていました。
お昼くらいにTALEXの件は済ませて午後から赤城山南面に釣りに行こうという計画だったんですが、大幅に釣りをする時間が減ってしまいました。
3時間以下でもいいから釣りしたいと思い、群馬フィッシングセンター中ノ沢に向かいました。
GFC中ノ沢は木曜日が定休日なので普段はなかなか行く機会がありません。
だからこのチャンスに行っておこうと思ったんですよね。
午後2時頃の陽気な前橋市内を車で抜けます。

2時半頃にGFC中ノ沢に着きました。

駐車場を見渡すと車でいっぱいです。
駐車できるスペースがありませんでした。
とりあえず通路に停車したままポンドの方をのぞいてみました。

そういえばフォレストさんがロッドの試釣会をやるとHPに書いてあったのを思い出しました。
タイミングが悪いなぁ。
とてもは入れそうもなかったのでGFC中ノ沢は諦めました。
時間が少なくなったので近くの入れそうなエリアに移動します。
向かったのはアングラーズ・エリア・フックです。
ここも混んでいるとは思うんですが入れないことはないだろうと思いました。
5分くらいで到着です。

駐車場に車を入れると、予想通り激混みです。

時間は少ないし、混んでるし・・・まともな釣りにはならなそうな雰囲気がプンプンしてました。
とりあえず受付を済ませます。
1号池を見ると隙間なく釣り人で埋まってました。

うー、1号池には入れないや。
しょうがないので2号池に向かいます。
クラブハウス側の奥が空いていたのでなんとかそこに釣り座を確保します。
3時ちょっと前だったので、実釣時間は2時間くらいです。
前橋市内ではけっこう陽気で暖かい印象だったんですが、フックではかなり寒くなってました。
ポンドの状況です。
水質はクリアよりのステイン。

夏よりも少しクリアに近くなってました。
水底まで見えて、トラウトが泳いでいるのも見えました。
これをTALEXレンズで見るとどう見えるのかなぁ、とか考えながら始めます。
この日のラインは、使い古しの5lbのVEPライン。
加賀FA、蔵王FS、尚仁沢OFそして今回と4回目の使用です。
これはわざと4回目も使ってみたんです。
理由はVEPラインの劣化度を見てみたかったんですよね。
ナイロンのラインは水に濡れると吸水して劣化が進むと言われていますよね。
でも小型数釣りの時は3回でも4回でも普通に使ってました。
それで特に困ったこともなかったしラインブレイクが多かった記憶もありません。
今年から始めた大物エリアでは想像以上にラインブレイクを繰り返したので、初めてラインの劣化に関して興味が出始めたんです。
自分の性格はどんなことでも試してみないと納得できない性質なんでです。
使い込んだラインの脆弱性って、そんなにひどくなるの?
この設問に対する回答を得るため実験のつもりでした。
とにかく釣りを始めます。
いつものように最初にトッププラグを試します。
ミッツドライをキャストしました。
反応なし。
残念ながら予想通りトッププラグには見向きもされませんでした。
寒くてトラウトは沈んでいるような印象です。
まずはスプーンに変更してみました。
ロールスイマーやスリムスイマーの2.5gを使用。
表層中層はあたりなし。
底に落としてズル引き気味にするとたまーにあたりが来るようになりました。
時間が少ないので早くキャッチしたくてあせり気味。
こういう時はあたりがきてもなかなか乗らずにイライラが募ります。
一度スリムスイマー2.5gカモ柄ではっきりしたあたりがきてフッキング。
ようやく一匹目だ!と喜びいさんで寄せてきたら直前でフックアウトしてしまいました。
くー、残念だけどしょうがない。
気持ちを切り替えて同じスプーンを続けましたがその後は反応がなくなってしまいました。
重さも色も換えながらスプーンをいろいろ試し底の方を狙いますがいい手応えがありません。
スプーンを諦めクランクに変更しました。
つぶアンH白色から開始。
ハイフローティングなので表層に近いところを泳いできます。
さすがにこれはタナが違いました。
つぶアンF茶色オレンジにチェンジ。
これは中層くらいの深さなんですがたまにあたりがきました。
でも小さなあたりが多くなかなか乗りません。
なんとか乗ってくれないかなぁ、と思いながら遠くまでプラグを飛ばそうと力を入れました。
キャストした瞬間。
プッツン。
なんとラインのキャスト切れ。
これまで様々な大物を上げてくれたお気に入りのつぶアンF茶色オレンジがポンド中央付近まで飛んでいって見えなくなりました。
この時は自分がよくやるキャスト切れとは少し異なった感じでした。
いつもはラインが切れる瞬間に、負荷が大きく掛かった影響でバッチーン!と派手な音と手応えを感じていました。
しかし、この時は普通のキャストと大きな差がなくあっさりプツンと切れた感じでした。
これがラインの劣化なのか!?
イライラしてきてラインチェックを少し怠け気味だったのも一因かもしれません。
時間がないので反省は後回しにしてスナップにラインを結び直します。
ブチッ。
スナップにラインを結んで両手で引っ張り、結び目を確認している時に簡単にラインが手で引きちぎれました。
ありゃ、特に弱っている所にあたっちゃったかな?
ラインをチェックしある程度の部分をカットして捨てます。
もう一度スナップに結び直します。
ブチッ。
なんと同じ事がもう一度起こりました。
くー、時間がないのに!
ラインを数メーター捨ててもう一度結び直します。
ブチッ。
なんと・・・
3度目も手で引きちぎれました。
まさかラインの劣化がここまで進んでいようとは!
ナイロンラインは吸水性が高く水に濡れると劣化する、という知識はありました。
ただ実際のところ、どの程度ライン強度が落ちるのか、どのくらいの時間で劣化が進むのか、水に入れてる時間?回数?濡れてからの経過時間?のどれが最も劣化に影響しているのか。
等々分からない事が多すぎて、正直あまりピンときてなかったんですよね、今までは。
今回はっきり分かりました。
ラインは完璧に劣化していました!!(何をいまさら・・)
今後も大物を狙っていくのであれば、こまめにライン交換しなければならないのは確実ですね。
日が暮れてきました。
周りは徐々に薄暗くなり、家路につく人も増えてきました。
自分はまだ1匹も釣れていません。
車に戻り予備のリールを持ち出します。
なんか変化をつけなくては、と思い1号池に移動します。
スプーン、クランクを手当たり次第に投げます。
が、ことごとくダメ。
前にここでミノーで釣れたな。
記憶をたどりミノーを試します。
キャスト後にトウィッチングで巻いてきたら、大きめのトラウトが追ってきます。
掛かれ!
心の中で叫びます。
しかし無情にも足元まで追ってきて掛からず、トラウトはプイッといなくなりました。
今度は岸際を狙います。
インレット付近の岩陰を狙った時。
ミノーにガンと体当たりするようにトラウトがアタックしてきました。
掛かれ!
再び心の中で叫びます。
が、やっぱりフッキングには至りませんでした。
その後は1号池ではほとんど反応がなくなりました。
かなり暗くなってきました。
時間を見るとまだ30分あります。
とにかく1匹でも釣ろうと2号池に戻ります。
寒さも強くなってきておりポンドはシーンとした感じです。
トラウトは底の方でじっとしたまま、ライズはほとんどありません。
スプーンはやっぱりダメでした。
底まで沈むクランクしかないなぁ。
ディープクラピー薄ピンク色を選択します。
最初に3回くらい早巻きで底に落としてからゆっくり引いてきました。
1投目から手応えあり。
これならいける!
4-5投した時、ようやく乗りました。
バラシだけは勘弁。
慎重に寄せてネットイン。

とりあえず1匹キャッチできて安堵感。
久しぶりのボウズがチラついていました。
この小型のかわいいニジマスに、ナイスファイトの大物ニジマスと同じくらい感謝しました。
掛かってくれてホントにありがとーー!!
1匹じゃ寂しいからもうちょっとなんとか。
そう思い必死でその後も続けます。
しかしそう簡単には連発してくれません。
それでも遅い時間になり空いてきたのでいろんな場所に投げられる様になりました。
他の人が釣れていた場所を思い出しながらいろんなところにキャストしました。
しばらくして同じクラピーでなんとかもう1匹キャッチできました。

しかし、ここでタイムアップ。
結局釣れたのは計2匹、小型のニジマスだけでした。
残念な結果に終わってしまいましたが、それも自分の実力と受け入れるしかありません。
とりあえず今回の釣行ではっきりしたことはナイロンラインの劣化は自分の想像以上に急速に進むこと、今後はこまめにライン交換していく必要があること、遠征とか気合を入れた釣行はできるだけ新品ラインで行くことですね。
あとはバルクラインの品質とランニングコストの問題となります。
お別れショットは、日が暮れて誰もいなくなった2号池。

時間が少ない時の釣りは焦っちゃってあんまり楽しめないです。
きちんと時間取れる時にゆっくり楽しむことが大切ですね。
でもちょっとでも時間があったら釣りにいっちゃうんだよなぁ・・・
今回も単独釣行です。
この日は実はフック釣行がメインではなかったんです。
一番の目的はTALEXの偏光レンズを入れたサングラスを購入することでした。
行き先は前橋市にある眼鏡屋さん、「オプトさいとう」
以前からTALEXの偏光レンズに興味がありました。
特にトップウォーターをやるようになってから、水面のギラつきを抑えたい、プラグの動きをはっきり見たい、プラグ着水時の水面下でのトラウトの反応をしっかり見たいと思い、高品質な偏光サングラスの必要性を痛感してきたんですよね。
今まで使っていたのは上州屋で購入した安いクリップオン式の偏光サングラスです。
正直使用してもあまり効果がなかったのですが、元々近視でメガネを掛けているのでなんとなくこれを使ったり、使わなかったりって感じでした。
近眼だと気楽にいろんなサングラスを試すというわけにはなかなかいかないんですよねぇ。
度入りでちゃんとしたのを作ろうと考えて調べていた時にTALEXの評判がいい事を知ったのです。
TALEXは大阪のレンズ屋さんです。
プロショップとして各地の眼鏡屋さんを指定しています。
指定プロショップ以外での購入はお勧めできないという意見をネット上でけっこう見かけました。
埼玉県にはTALEXのプロショップが2軒あるようなんです。
北浦和と川越の眼鏡屋さんがTALEXのHPに載ってました。
今年の夏頃に川越の眼鏡屋さんに行こうとしたんですよ。
でも実際に行ってみたらそこはもう眼鏡屋さんではなくなっていました。
北浦和には道路が混んでるのであまり行く気にはなれませんでした。
栃木県にもTALEXのプロショップは2軒だけでした。
今年の秋口に小山にある眼鏡屋さんに行ってみました。
ところが定休日(?)だったのかお店は閉まっていました。
2回目も振られて意気消沈となりました。
群馬県にはTALEXのプロショップは1軒しかありませんでした。
それが前橋市にある「オプトさいとう」でした。

3度目の正直で今回はなんとか手に入れたいと思って気合を入れて行ってきました。
店内に入るとこの店のマスターは接客中で女性の店員さんが対応してくれました。
TALEXを見に来たことを告げるとまずはTALEXレンズについての基礎的な事を教えてくれました。
その後にいくつかのレンズを持ってお店の隣を流れている川まで案内してくれました。
そして橋の上から川の中を覗き込んで見る事を勧めてくれたんです。
実際に水面や水中を見てみるのが一番効果を実感できるので、TALEXレンズを見に来る人にはたいていそうしているそうです。
持って行ったのは以下の3つです。
TVS(トゥルー・ビュー・スポーツ)
EG(イーズ・グリーン)
AC(アクション・コパー)
TVSはオールラウンダーで1本で済ませるならこれがお勧めとの事。
EGは薄暗い時に効果的な明るいレンズとの事。
ACはコントラストがはっきりでるので明るいところだとルアーや魚体の視認性が一番高いとの事。
川面や水底、橋の下の影の部分、段差で小さな滝になっている部分などを実際に見てみました。
当日は天気は晴れでしたが、真夏の様なカンカン照りではありません。
まず偏光レンズなしで見ると日が当たっている所では川の中はまずまず見えていましたが、橋の下はかなり薄暗くて川の中は良く見えませんでした。
最初はTVSです。
日が当たっている川の中はかなりよく見えました。
川面の照り返しもかなり軽減していました。
橋の下はやはり薄暗くて川の中はよく見えませんでした。
次がEGです。
これも日が当たっている川の中は良く見えました。
川面の照り返しはそれなりに抑えられていましたが、やや残っている印象でした。
橋の下の薄暗いところで効果を発揮するのかと想像していましたが、実際にのぞいてみるとTVSとそれほど大きな差は感じませんでした。
実は今回の本命はEGだったんですが予想していたよりインパクトはありませんでした。
TALEXのHPで有名なフィッシャーマン達の多くがEG押しだったんで期待してたんですよね。
3つ目がACでした。
最初掛けた時は視界全体に赤っぽい色が付いて、ややその色合いがきつい気がしました。
でも実際に川の中を見てびっくり。
川の中のストラクチャーが最もはっきり見えたんですよね。
川底の小石が浮き上がる、とまではいきませんが小石の質感までしっかり見えました。
TVSとEGを掛け直して見ましたが、小石があるなぁくらいにしか見えませんでした。
コントラストが強調されていると言われてもあまりピンときていなかったんですが、実際に使ってみてその意味が分かりました。
とにかく水の中の物がくっきり見えるんですよ。
これはかなりのインパクトがありましたねぇ。
お店に戻るとマスターが対応してくれました。
ここのマスターは自身もよく釣りをするとのことで釣りに関する造詣が深く、釣りとTALEXレンズの関連でいろんな事を教えてくれました。
どういうシチュエーションで釣りをするのか、偏向グラスに何を期待しているのかを聞かれました。
自分の答えは以下です。
・管釣りがほとんどである。
・朝マズメから日中、さらに夕マズメまで続けることが多い。
・一番好きなのはトップウォーター。
・サイトフィッシングも好きである。
・ボトムはあまり好んでやらない。
・偏向グラスに一番期待しているのは水面の照り返しの抑制。
・トッププラグの着水時に水面下でのトラウトの反応を知りたい。
・ルアーの視認性が高くなるのも期待。
こんな感じで答えました。
マスターの説明です。
1本で明るい時も薄暗い時も使いたいのであればTVG(トゥルー・ビュー・ゴルフ)がお勧め。
これはTVSより少しコントラストを抑えてよりナチュラルな感じになっていて、特に明るいところで強く、ゴルフの時に芝目がすごく読みやすくなるとの事。
明るい時の釣りにも非常に向いているとのことでした。
現在、TV系の中では一番のお勧めだそうです。
利点は極端なコントラストが付いていないのでナチュラルで最も目に優しい事。
長時間の釣りに使うなら一番眼が疲れにくいだろうとのことでした。
逆にマズメを中心に薄暗い時が多いなら絶対にEGだそうです。
雑光カット率が90%と低めなのは明るいレンズにするためには必要な事。
雑光カット率が99%(TV系やAC)になるとどうしても光の量が足りなくなるので薄暗く感じるようになるそうです。
よって薄暗い所での使用となるとEGの一択になります。
しかし明るいところでは雑光カット率が低い分まぶしくなるようです。
明るい所で長時間釣りを続けるとEGは逆に目が疲れやすくなるとのことでした。
明るい時に強いのはTV系とACです。
雑光カット率が高いのでまぶしさを抑えてくれます。
特にACはコントラスト能力の高さから、物の境目がくっきり見えるようになります。
店内にルアー等が置いてありました。

少し離れてルアーを見たら、明らかにACで見たときだけはっきり見えるんです。
特に赤などのハデな色のルアーがくっきり見えるような感じでした。
これによりACにはさらにいい印象をを持ちました。
マスターの話を簡単にまとめるとこうなります。
長時間の釣りで目が疲れにくくするのを重視するならTVG
薄暗い時に水中を見やすくしたいのであればEG
明るい時にお勧めなのは光のカット率が高いTV系とAC
ルアーやトラウトの反応をくっきり見るのを期待するのであればAC
TV系は汎用性が高く、車の運転でも極めて効果的(普通のサングラスに近い)
ACはコントラストを際立たせているので見え方がナチュラルではない(ドライブ等には向かない)
明るい時に使用: TV系 = AC >> EG :暗い時に使用
自然な見え方 : TV系 > EG >> AC :デフォルメ調
目が疲れにくい: TV系 >> EG > AC :目が疲れやすい
EGとACは特化型、TV系は汎用型ってことのようです。
こうやってみるとACはかなりピーキーな性格のようですね。
TV系がドライブにお勧めってのはなるほどと思われます。
TV系はTV,TVS,TVG,TVF(トゥルー・ビュー・フォーカス)とありましたが、正直自分には大きな違いはわかりませんでした。
TV(トゥルー・ビュー)は暗いレンズで普通のサングラスに近く、釣りにはお勧めできないとの事。
TV系,EG,AC以外のレンズは釣りにはあまり向いていないとのことでした。
マスターのお勧めは、1本でいくならTVG、2本買う余裕があるならAC+EGとのことでした。
んで結局、自分としては最もインパクトがあり、いい印象を持ったACに決めました。
ドライブの時などに使う予定はないので、釣りの時にルアーやトラウトがくっきり見えるのが一番ありがたいと思ったからです。
フレームもジールやサイトマスターなどいろいろありました。
個人的な好みから言うとあまりスポーティなのは好みじゃありません。
マラソンランナーやイチローが掛けているようなのはムリですね。
普通のフレームで十分と思ったんですが、マスターのお勧めはRIDOLというメーカーの物でした。
TALEXとのコラボレーションをしているメーカーとのこと。
結局、お勧めに従いそこのフレームにすることにしました。
レンズは度付きのハードマルチコートで仕上げてもらうことにしました。
納品まで2週間かかるそうですが今から楽しみでなりません。
しつこく各色のレンズを試し、フレームの試着を繰り返し、視力検査でレンズの設定を細かく行ったりしたので思っていたよりも多くの時間が掛かってしまいました。
契約を済ませてお店から出たら午後2時頃になっていました。
お昼くらいにTALEXの件は済ませて午後から赤城山南面に釣りに行こうという計画だったんですが、大幅に釣りをする時間が減ってしまいました。
3時間以下でもいいから釣りしたいと思い、群馬フィッシングセンター中ノ沢に向かいました。
GFC中ノ沢は木曜日が定休日なので普段はなかなか行く機会がありません。
だからこのチャンスに行っておこうと思ったんですよね。
午後2時頃の陽気な前橋市内を車で抜けます。

2時半頃にGFC中ノ沢に着きました。

駐車場を見渡すと車でいっぱいです。
駐車できるスペースがありませんでした。
とりあえず通路に停車したままポンドの方をのぞいてみました。

そういえばフォレストさんがロッドの試釣会をやるとHPに書いてあったのを思い出しました。
タイミングが悪いなぁ。
とてもは入れそうもなかったのでGFC中ノ沢は諦めました。
時間が少なくなったので近くの入れそうなエリアに移動します。
向かったのはアングラーズ・エリア・フックです。
ここも混んでいるとは思うんですが入れないことはないだろうと思いました。
5分くらいで到着です。

駐車場に車を入れると、予想通り激混みです。

時間は少ないし、混んでるし・・・まともな釣りにはならなそうな雰囲気がプンプンしてました。
とりあえず受付を済ませます。
1号池を見ると隙間なく釣り人で埋まってました。

うー、1号池には入れないや。
しょうがないので2号池に向かいます。
クラブハウス側の奥が空いていたのでなんとかそこに釣り座を確保します。
3時ちょっと前だったので、実釣時間は2時間くらいです。
前橋市内ではけっこう陽気で暖かい印象だったんですが、フックではかなり寒くなってました。
ポンドの状況です。
水質はクリアよりのステイン。

夏よりも少しクリアに近くなってました。
水底まで見えて、トラウトが泳いでいるのも見えました。
これをTALEXレンズで見るとどう見えるのかなぁ、とか考えながら始めます。
この日のラインは、使い古しの5lbのVEPライン。
加賀FA、蔵王FS、尚仁沢OFそして今回と4回目の使用です。
これはわざと4回目も使ってみたんです。
理由はVEPラインの劣化度を見てみたかったんですよね。
ナイロンのラインは水に濡れると吸水して劣化が進むと言われていますよね。
でも小型数釣りの時は3回でも4回でも普通に使ってました。
それで特に困ったこともなかったしラインブレイクが多かった記憶もありません。
今年から始めた大物エリアでは想像以上にラインブレイクを繰り返したので、初めてラインの劣化に関して興味が出始めたんです。
自分の性格はどんなことでも試してみないと納得できない性質なんでです。
使い込んだラインの脆弱性って、そんなにひどくなるの?
この設問に対する回答を得るため実験のつもりでした。
とにかく釣りを始めます。
いつものように最初にトッププラグを試します。
ミッツドライをキャストしました。
反応なし。
残念ながら予想通りトッププラグには見向きもされませんでした。
寒くてトラウトは沈んでいるような印象です。
まずはスプーンに変更してみました。
ロールスイマーやスリムスイマーの2.5gを使用。
表層中層はあたりなし。
底に落としてズル引き気味にするとたまーにあたりが来るようになりました。
時間が少ないので早くキャッチしたくてあせり気味。
こういう時はあたりがきてもなかなか乗らずにイライラが募ります。
一度スリムスイマー2.5gカモ柄ではっきりしたあたりがきてフッキング。
ようやく一匹目だ!と喜びいさんで寄せてきたら直前でフックアウトしてしまいました。
くー、残念だけどしょうがない。
気持ちを切り替えて同じスプーンを続けましたがその後は反応がなくなってしまいました。
重さも色も換えながらスプーンをいろいろ試し底の方を狙いますがいい手応えがありません。
スプーンを諦めクランクに変更しました。
つぶアンH白色から開始。
ハイフローティングなので表層に近いところを泳いできます。
さすがにこれはタナが違いました。
つぶアンF茶色オレンジにチェンジ。
これは中層くらいの深さなんですがたまにあたりがきました。
でも小さなあたりが多くなかなか乗りません。
なんとか乗ってくれないかなぁ、と思いながら遠くまでプラグを飛ばそうと力を入れました。
キャストした瞬間。
プッツン。
なんとラインのキャスト切れ。
これまで様々な大物を上げてくれたお気に入りのつぶアンF茶色オレンジがポンド中央付近まで飛んでいって見えなくなりました。
この時は自分がよくやるキャスト切れとは少し異なった感じでした。
いつもはラインが切れる瞬間に、負荷が大きく掛かった影響でバッチーン!と派手な音と手応えを感じていました。
しかし、この時は普通のキャストと大きな差がなくあっさりプツンと切れた感じでした。
これがラインの劣化なのか!?
イライラしてきてラインチェックを少し怠け気味だったのも一因かもしれません。
時間がないので反省は後回しにしてスナップにラインを結び直します。
ブチッ。
スナップにラインを結んで両手で引っ張り、結び目を確認している時に簡単にラインが手で引きちぎれました。
ありゃ、特に弱っている所にあたっちゃったかな?
ラインをチェックしある程度の部分をカットして捨てます。
もう一度スナップに結び直します。
ブチッ。
なんと同じ事がもう一度起こりました。
くー、時間がないのに!
ラインを数メーター捨ててもう一度結び直します。
ブチッ。
なんと・・・
3度目も手で引きちぎれました。
まさかラインの劣化がここまで進んでいようとは!
ナイロンラインは吸水性が高く水に濡れると劣化する、という知識はありました。
ただ実際のところ、どの程度ライン強度が落ちるのか、どのくらいの時間で劣化が進むのか、水に入れてる時間?回数?濡れてからの経過時間?のどれが最も劣化に影響しているのか。
等々分からない事が多すぎて、正直あまりピンときてなかったんですよね、今までは。
今回はっきり分かりました。
ラインは完璧に劣化していました!!(何をいまさら・・)
今後も大物を狙っていくのであれば、こまめにライン交換しなければならないのは確実ですね。
日が暮れてきました。
周りは徐々に薄暗くなり、家路につく人も増えてきました。
自分はまだ1匹も釣れていません。
車に戻り予備のリールを持ち出します。
なんか変化をつけなくては、と思い1号池に移動します。
スプーン、クランクを手当たり次第に投げます。
が、ことごとくダメ。
前にここでミノーで釣れたな。
記憶をたどりミノーを試します。
キャスト後にトウィッチングで巻いてきたら、大きめのトラウトが追ってきます。
掛かれ!
心の中で叫びます。
しかし無情にも足元まで追ってきて掛からず、トラウトはプイッといなくなりました。
今度は岸際を狙います。
インレット付近の岩陰を狙った時。
ミノーにガンと体当たりするようにトラウトがアタックしてきました。
掛かれ!
再び心の中で叫びます。
が、やっぱりフッキングには至りませんでした。
その後は1号池ではほとんど反応がなくなりました。
かなり暗くなってきました。
時間を見るとまだ30分あります。
とにかく1匹でも釣ろうと2号池に戻ります。
寒さも強くなってきておりポンドはシーンとした感じです。
トラウトは底の方でじっとしたまま、ライズはほとんどありません。
スプーンはやっぱりダメでした。
底まで沈むクランクしかないなぁ。
ディープクラピー薄ピンク色を選択します。
最初に3回くらい早巻きで底に落としてからゆっくり引いてきました。
1投目から手応えあり。
これならいける!
4-5投した時、ようやく乗りました。
バラシだけは勘弁。
慎重に寄せてネットイン。

とりあえず1匹キャッチできて安堵感。
久しぶりのボウズがチラついていました。
この小型のかわいいニジマスに、ナイスファイトの大物ニジマスと同じくらい感謝しました。
掛かってくれてホントにありがとーー!!
1匹じゃ寂しいからもうちょっとなんとか。
そう思い必死でその後も続けます。
しかしそう簡単には連発してくれません。
それでも遅い時間になり空いてきたのでいろんな場所に投げられる様になりました。
他の人が釣れていた場所を思い出しながらいろんなところにキャストしました。
しばらくして同じクラピーでなんとかもう1匹キャッチできました。

しかし、ここでタイムアップ。
結局釣れたのは計2匹、小型のニジマスだけでした。
残念な結果に終わってしまいましたが、それも自分の実力と受け入れるしかありません。
とりあえず今回の釣行ではっきりしたことはナイロンラインの劣化は自分の想像以上に急速に進むこと、今後はこまめにライン交換していく必要があること、遠征とか気合を入れた釣行はできるだけ新品ラインで行くことですね。
あとはバルクラインの品質とランニングコストの問題となります。
お別れショットは、日が暮れて誰もいなくなった2号池。

時間が少ない時の釣りは焦っちゃってあんまり楽しめないです。
きちんと時間取れる時にゆっくり楽しむことが大切ですね。
でもちょっとでも時間があったら釣りにいっちゃうんだよなぁ・・・
2012年07月13日
アングラーズ・エリア・フック
7/8(日)にアングラーズ・エリア・フックに行ってきました。
雨降りの中、単独釣行です。
梅雨のシーズンなので雨は覚悟の上です。
というか雨降らないと釣れそうもないので雨は歓迎です。
最初は沼田まで行こうと思ってました。
しかし、予想以上に強く雨が降ってたので場合によっては早めに切り上げる可能性を考えて近場にしました。
この時期のフックで雨降りの時のトップウォーターの反応はどうなんでしょうか。
タックルはプラグ・ミノー用の5lbラインが短くなっていたので捨てて、余っていた3lbを巻きました。
なので今回は2本とも3lbラインで行きました。
朝5時ちょっと前に出発しました。

天気は小雨、気温20度でした。
上武道路を通って赤城山南面に向かいます。
車は空いていたのでスムーズに6時ちょっと前に到着しました。

到着時には雨は出発前より少し強くなっていました。

駐車場にはすでの10台くらいの車がいて、それぞれレインウエアを着込みながらタックルの準備をしていました。
6時になったところで入場です。
雨の早朝の活性を見たかったので、まずは1号池に向かいます。
池の状況です。



水質はステイン。
ここでアクシデント発生。
デジカメが濡れて電源が入らなくなってしまいました。
前回の蔵王FSでも途中で使えなくなったので覚悟はしてましたが残念です。
今使ってるデジカメはもう雨天の時は無理っぽいです。
やっぱり防水型のデジカメに換えなければどうにもならないかもしれません。
しょうがないので以降は携帯で写真を撮りました。
携帯での撮影は前回試してみて画像はまずまずきれいに撮れていました。
しかし、家に帰ってブログ用に編集する時がけっこう大変なんです。
まず携帯から写真を添付してメールをPCのメアドに送ります。
PCでメーラーを開き、添付されてきた写真をダウンロードして保存します。
それからいつものようにペイントで加工してサーバーにアップします。
余分な作業が増えるので携帯で撮り続けるのはめんどくさいなぁ。
とにかく今回はデジカメが使えなくなっちゃったので携帯で撮影しながら続行です。
1号池は思ったより反応がありません。
中央付近の水が動いてるあたりまでルアーを投げたいんですが、トップ用プラグはほとんどが小さくて軽いので(浮くように作られてます)、思い切り投げても届きません。
よってだいたいが中央部よりだいぶ手前で落ちます。
その辺はあんまりトラウトがいない感じなんですよね。
たまに着水でバイトが来ることもあるんですが乗りません。
着水後のアクションや巻きにはほとんど反応見られませんでした。
たぶんトラウトが多くいる場所にルアーが届いていないと判断しました。
なので重いスプーンに換えてかなり遠投してみました。
中央部を超えてトラウトがいそうなところまで飛んでます。
しかし結果から言うとこれもほとんど反応は見られませんでした。
遠投しながらカウントを入れて表層から徐々にタナを下げてみたんですが、まったくと言っていいほどあたりもありませんでした。
けっこうライズが見られるので高活性を期待しましたがちょっと思惑が外れたようです。
仕方ないので1号池は早々にあきらめ、2号池に移動しました。
2号池の状況です。




水質はステインでした。
ミッツドライでトップを狙ってみました。
こっちはポンドそのものが小さいので十分トラウトのいるところにルアーが届いている印象です。
1号池よりも反応は若干良かったんですが、やはり乗りません。
続けているうちにほとんど反応が見られなくなりました。
バズボールも投げてみましたがダメでした。
今の時期の雨のフックはトップウォーターはちょっと厳しそうです。
つぶアンに変更してみました。


つぶアンはあいかわらず好反応。
いい感じでかかりました。



色を換えてみてもしっかりかかります。


完全にうちのエースクランクです。
というか最近はほとんど困ったときのつぶアン頼みの状態です。


10時くらいになって放流が入りました。
つぶアンでいい感じで釣れていたのでどうなるかと思ったんですが、とりあえずオレ金スプーンを試してみました。
しかし無反応。
放流は対面側だったのでこっちまで回ってこない感じでした。
しばらく派手系スプーンを試してみましたが結局スプーンでは釣れませんでした。
この時またまたアクシデント。
ポンドに乗り出すような形でキャストしていたのですが、そのままルアーチェンジ行っていたら大事なALF1.5gオレ金(娘塗り)をスプーンワレットから落としてしまいました。
なんとそのままポンドにポチャン。
ああああああぁぁぁぁ・・・・・
見てる目の前でゆっくり沈んで行き底の方に見えなくなりました。
残念ながらロストとなってしまいました。
様々な場面で活躍してくれたエーススプーンが逝去されました。
また長女に塗ってもらわなければなりません。
結局つぶアンに戻したら、またさっきまでと同じ感じで釣れました。



ここまでつぶアンでしか釣れてません。
雨脚が強くなり、周りを見渡すと濃い霧が発生してました。

昼近くになってきてるのに肌寒い感じです。
雨の影響で1号池の状況が変わっているかもしれません。
期待して1号池に戻ってみました。
インレット付近でスプーンを投げてみました。
薄緑色のカモフラ柄です。
手前まで引いて来た時、かけ上がった後のシャローエリアのところで1匹盛んにアタックしてくるトラウトがいました。
なんかスイッチが入った感じです。
そのトラウトめがけてもう一度スプーンを投げてみると、スプーンにガバっと食いつきました。
そして大暴れ。
けっこういい引きでした。
慎重にやりとりしてネットイン。

30cmくらいのブラウントラウトでした。
でっかい口でスプーンを飲み込んでました。
無理やり口開けてスプーンをはずすのが大変でしたが、元気に帰っていきました。
1号池にはけっこういい型のイロモノが入っていますね。
たまに掛かるとメチャうれしいです。
なんかスプーンが良さそうなので真ん中に向かって投げました。
明らかに朝よりは反応が良く、何回かあたりもあったので続けているとようやくフッキング。

大きくありませんでしたが1号池で釣れたので満足です。
1号池で続けているうちにますます霧が深くなってきました。

視界は何メートルなんでしょうか。

少なくとも対岸見えにくくなりました。

なかなかすごい雰囲気になってきました。

幻想的で現実の世界と違うところにいるようです。
とても荘厳な感じです。
スプーンで続けていると再びかかりました。

まずまずのサイズのニジマスです。
イロモノ狙いでミノーも使ってみました。
岸際に投げてトウィッチングしながらイワナが飛び出るの期待しました。
Zagger move 65spをインレット付近の岩陰のそばを引いて来た時にガツンと来ました。

ブラウントラウト2匹目です。
岩陰から飛び出してきてミノーをひったくるように加えました。
ミノーで掛かると興奮しますね。
とても気持ちよかったです。
調子に乗って岸際を狙いながらポンドを1週します。
シャローエリアの広い森側は岩が多く根掛かりしながらだったのでハラハラしました。
2号池側は足元から深いのでけっこうミノーで掛かる事があります。
丹念に探ってたら1匹誘いに乗ってくれました。

霧が深くなってきたことと、まずまずいい感じで釣れたこと、朝早かったので眠くてしょうがなかったことから車に戻って仮眠を取りました。
短時間休んだら再開しようと思ってたんですが、思いのほかぐっすり寝てしまったようで起きたら午後の3時を過ぎており、周りの様子は一変していました。

天気が良くなって霧はなくなってました。
残り時間が少なくなっていたのであわてて2号池に向かいました。
2号池には多くの人がいました。
釣りのサークル?
常連さんたちの集まり?
かなりの人数で早掛け競争をしてました。
賞品とかも用意して本格的にやっていました。
とても楽しそうでした。
釣り場が藻だらけのところしか空いてなかったのでそこでしばらく粘りましたが釣れませんでした。
2号池をあきらめて1号池に戻りました。
しかし暑くなったせいか1号池は全然あたりもなくダメでした。
結局釣れたのは午前中に釣った分だけでした。
午後はほとんど寝て過ごしたことになっちゃいましたが無理は良くないので良しとしておきましょう。
前回フックに来た時に作っていたミニ温室が使われていました。

植物や、水草?などをそこで育てているようでした。
最終的には計18匹、ブラウントラウトが2匹で他は全部ニジマスでした。
今回はミノーで2匹釣れたのが良かったです。
午前中、雨と霧の影響でいつもと違う雰囲気の中で釣りに集中できました。
この時期にしてはけっこう釣れたのは、そのお陰と思われます。
トップウォーターで釣れなかったのは残念です。
ある程度遠投が効くトップ用プラグが欲しくなりました。
今ある中ではT・ピボットが一番飛ぶ感じです。
スプラッシュやピョンピョンアクションができて遠投可能なのが欲しいんですが・・・むずかしい注文かもしれませんね。
お別れショットは薄暗くなり始めた1号池。

梅雨が明けたらナイター以外では厳しそうだなぁ。
雨降りの中、単独釣行です。
梅雨のシーズンなので雨は覚悟の上です。
というか雨降らないと釣れそうもないので雨は歓迎です。
最初は沼田まで行こうと思ってました。
しかし、予想以上に強く雨が降ってたので場合によっては早めに切り上げる可能性を考えて近場にしました。
この時期のフックで雨降りの時のトップウォーターの反応はどうなんでしょうか。
タックルはプラグ・ミノー用の5lbラインが短くなっていたので捨てて、余っていた3lbを巻きました。
なので今回は2本とも3lbラインで行きました。
朝5時ちょっと前に出発しました。

天気は小雨、気温20度でした。
上武道路を通って赤城山南面に向かいます。
車は空いていたのでスムーズに6時ちょっと前に到着しました。

到着時には雨は出発前より少し強くなっていました。

駐車場にはすでの10台くらいの車がいて、それぞれレインウエアを着込みながらタックルの準備をしていました。
6時になったところで入場です。
雨の早朝の活性を見たかったので、まずは1号池に向かいます。
池の状況です。



水質はステイン。
ここでアクシデント発生。
デジカメが濡れて電源が入らなくなってしまいました。
前回の蔵王FSでも途中で使えなくなったので覚悟はしてましたが残念です。
今使ってるデジカメはもう雨天の時は無理っぽいです。
やっぱり防水型のデジカメに換えなければどうにもならないかもしれません。
しょうがないので以降は携帯で写真を撮りました。
携帯での撮影は前回試してみて画像はまずまずきれいに撮れていました。
しかし、家に帰ってブログ用に編集する時がけっこう大変なんです。
まず携帯から写真を添付してメールをPCのメアドに送ります。
PCでメーラーを開き、添付されてきた写真をダウンロードして保存します。
それからいつものようにペイントで加工してサーバーにアップします。
余分な作業が増えるので携帯で撮り続けるのはめんどくさいなぁ。
とにかく今回はデジカメが使えなくなっちゃったので携帯で撮影しながら続行です。
1号池は思ったより反応がありません。
中央付近の水が動いてるあたりまでルアーを投げたいんですが、トップ用プラグはほとんどが小さくて軽いので(浮くように作られてます)、思い切り投げても届きません。
よってだいたいが中央部よりだいぶ手前で落ちます。
その辺はあんまりトラウトがいない感じなんですよね。
たまに着水でバイトが来ることもあるんですが乗りません。
着水後のアクションや巻きにはほとんど反応見られませんでした。
たぶんトラウトが多くいる場所にルアーが届いていないと判断しました。
なので重いスプーンに換えてかなり遠投してみました。
中央部を超えてトラウトがいそうなところまで飛んでます。
しかし結果から言うとこれもほとんど反応は見られませんでした。
遠投しながらカウントを入れて表層から徐々にタナを下げてみたんですが、まったくと言っていいほどあたりもありませんでした。
けっこうライズが見られるので高活性を期待しましたがちょっと思惑が外れたようです。
仕方ないので1号池は早々にあきらめ、2号池に移動しました。
2号池の状況です。




水質はステインでした。
ミッツドライでトップを狙ってみました。
こっちはポンドそのものが小さいので十分トラウトのいるところにルアーが届いている印象です。
1号池よりも反応は若干良かったんですが、やはり乗りません。
続けているうちにほとんど反応が見られなくなりました。
バズボールも投げてみましたがダメでした。
今の時期の雨のフックはトップウォーターはちょっと厳しそうです。
つぶアンに変更してみました。


つぶアンはあいかわらず好反応。
いい感じでかかりました。



色を換えてみてもしっかりかかります。


完全にうちのエースクランクです。
というか最近はほとんど困ったときのつぶアン頼みの状態です。


10時くらいになって放流が入りました。
つぶアンでいい感じで釣れていたのでどうなるかと思ったんですが、とりあえずオレ金スプーンを試してみました。
しかし無反応。
放流は対面側だったのでこっちまで回ってこない感じでした。
しばらく派手系スプーンを試してみましたが結局スプーンでは釣れませんでした。
この時またまたアクシデント。
ポンドに乗り出すような形でキャストしていたのですが、そのままルアーチェンジ行っていたら大事なALF1.5gオレ金(娘塗り)をスプーンワレットから落としてしまいました。
なんとそのままポンドにポチャン。
ああああああぁぁぁぁ・・・・・
見てる目の前でゆっくり沈んで行き底の方に見えなくなりました。
残念ながらロストとなってしまいました。
様々な場面で活躍してくれたエーススプーンが逝去されました。
また長女に塗ってもらわなければなりません。
結局つぶアンに戻したら、またさっきまでと同じ感じで釣れました。



ここまでつぶアンでしか釣れてません。
雨脚が強くなり、周りを見渡すと濃い霧が発生してました。

昼近くになってきてるのに肌寒い感じです。
雨の影響で1号池の状況が変わっているかもしれません。
期待して1号池に戻ってみました。
インレット付近でスプーンを投げてみました。
薄緑色のカモフラ柄です。
手前まで引いて来た時、かけ上がった後のシャローエリアのところで1匹盛んにアタックしてくるトラウトがいました。
なんかスイッチが入った感じです。
そのトラウトめがけてもう一度スプーンを投げてみると、スプーンにガバっと食いつきました。
そして大暴れ。
けっこういい引きでした。
慎重にやりとりしてネットイン。

30cmくらいのブラウントラウトでした。
でっかい口でスプーンを飲み込んでました。
無理やり口開けてスプーンをはずすのが大変でしたが、元気に帰っていきました。
1号池にはけっこういい型のイロモノが入っていますね。
たまに掛かるとメチャうれしいです。
なんかスプーンが良さそうなので真ん中に向かって投げました。
明らかに朝よりは反応が良く、何回かあたりもあったので続けているとようやくフッキング。

大きくありませんでしたが1号池で釣れたので満足です。
1号池で続けているうちにますます霧が深くなってきました。

視界は何メートルなんでしょうか。

少なくとも対岸見えにくくなりました。

なかなかすごい雰囲気になってきました。

幻想的で現実の世界と違うところにいるようです。
とても荘厳な感じです。
スプーンで続けていると再びかかりました。

まずまずのサイズのニジマスです。
イロモノ狙いでミノーも使ってみました。
岸際に投げてトウィッチングしながらイワナが飛び出るの期待しました。
Zagger move 65spをインレット付近の岩陰のそばを引いて来た時にガツンと来ました。

ブラウントラウト2匹目です。
岩陰から飛び出してきてミノーをひったくるように加えました。
ミノーで掛かると興奮しますね。
とても気持ちよかったです。
調子に乗って岸際を狙いながらポンドを1週します。
シャローエリアの広い森側は岩が多く根掛かりしながらだったのでハラハラしました。
2号池側は足元から深いのでけっこうミノーで掛かる事があります。
丹念に探ってたら1匹誘いに乗ってくれました。

霧が深くなってきたことと、まずまずいい感じで釣れたこと、朝早かったので眠くてしょうがなかったことから車に戻って仮眠を取りました。
短時間休んだら再開しようと思ってたんですが、思いのほかぐっすり寝てしまったようで起きたら午後の3時を過ぎており、周りの様子は一変していました。

天気が良くなって霧はなくなってました。
残り時間が少なくなっていたのであわてて2号池に向かいました。
2号池には多くの人がいました。
釣りのサークル?
常連さんたちの集まり?
かなりの人数で早掛け競争をしてました。
賞品とかも用意して本格的にやっていました。
とても楽しそうでした。
釣り場が藻だらけのところしか空いてなかったのでそこでしばらく粘りましたが釣れませんでした。
2号池をあきらめて1号池に戻りました。
しかし暑くなったせいか1号池は全然あたりもなくダメでした。
結局釣れたのは午前中に釣った分だけでした。
午後はほとんど寝て過ごしたことになっちゃいましたが無理は良くないので良しとしておきましょう。
前回フックに来た時に作っていたミニ温室が使われていました。

植物や、水草?などをそこで育てているようでした。
最終的には計18匹、ブラウントラウトが2匹で他は全部ニジマスでした。
今回はミノーで2匹釣れたのが良かったです。
午前中、雨と霧の影響でいつもと違う雰囲気の中で釣りに集中できました。
この時期にしてはけっこう釣れたのは、そのお陰と思われます。
トップウォーターで釣れなかったのは残念です。
ある程度遠投が効くトップ用プラグが欲しくなりました。
今ある中ではT・ピボットが一番飛ぶ感じです。
スプラッシュやピョンピョンアクションができて遠投可能なのが欲しいんですが・・・むずかしい注文かもしれませんね。
お別れショットは薄暗くなり始めた1号池。

梅雨が明けたらナイター以外では厳しそうだなぁ。
2012年06月05日
アングラーズ・エリア・フック
6/3(日)にアングラーズ・エリア・フックに行ってきました。
フックは赤城山南面にある管理釣り場で、落ち着きのあるとてもいいエリアです。
周りを緑に囲まれており素晴らしいロケーションで釣りが楽しめます。
夏にはナイターも行っているので夕方から行くこともあります。
徐々に暑くなってきましたが、6/3は曇りで最高気温の予想が20度、降雨確率は50%でした。
多少の雨なら気にしないのでコンディション的には悪くはなさそうという印象。
最近数釣りしてなかったので、たくさん釣れればいいなぁ、と捕らぬ狸の皮算用。
フックは調子がいいとけっこうよく釣れます。
調子悪い時でもそれなりに釣れるのでボウズの心配はほとんどありません。
そこそこ釣れて、そこそこ悶絶。
安定感のあるエリアという印象です。
6:45a.m.に出発。
やはり天気は曇りでした。

大雨だけは勘弁です。
いつものように上武道路を伊勢崎方面に向けて車を走らせました。
GW前よりも道路沿いの緑は濃くなってきています。
道端の赤い花がきれいだったのでパチリ。

ほぼ1時間でフックに着きました。

看板から曲がって小道に入った瞬間、別世界になります。

まぶしい緑と風と水の音が辺りに充満し、自然の中に来た感じが強くなり、気分がとても爽快になります。
赤城山南面は個性的なエリアが多くあります。
自分が利用させてもらうのはその中の5つかな。
宮城アングラーヴィレッジは賑やかなエリア。
いつも音楽が流れており、若い人が中心のカジュアルな感じ。
赤城山南面で一番数が多く釣れます。
ただ夏はバスエリアになるので今の時期、トラウトはオフシーズンです。
大崎つりぼりも良く釣れるエリアです。
名前が「つりぼり」なんで敬遠されがちですがきれいなポンドでとてもいい雰囲気です。
のんびり、じっくり、そしてたくさん釣るのに向いています。
群馬フィッシングセンター中之沢はまだ1回しか行ったことありませんが、まずまず釣れる印象。
ここも静かで周りの景色がいいところです。
若干狭いのと人数制限があるので周りを気にせず釣りに没頭できそうです。
静かにいい雰囲気の中で、数もそこそこ釣りたい人に向いてますね。
白山フィッシングエリアはけっこう強敵です。
個人的にはここでは負け続けです。
今まで3回かな、行ったのは。
ボウズ一回、2匹が2回ってところです。
正直数多く釣るのは難しいです。
ただロケーションは素晴らしいです。
自分は赤城山南面ではここの景色が一番好きです。
緑の木々にに囲まれる、いい形できれいな色のポンド。
あんまり釣れなくても一日中ぼけーっとルアー巻いてるだけで幸せになれます。
イスに座りながらきれいな自然の中で気持ちいい時間を過ごしたい人にはとてもいいですよ。
そしてフック。
ロケーションもとてもよく、数釣りもそこそこできる、大物も狙える。
ナイターもできるので全ての面で平均点が高いエリアです。
他にも赤城山南面にはエリアがありますが、他はまだ行ったことないのでよくわかりません。
赤城フィッシングフィールドには行ってみたいと思ってるんですが、HPに「小学生以下のお子様の入場は出来ません。」と書いてあるのでなかなか行く機会がありませんでした。
うちの子供はみんな小学生ではなくなったので今後は行く機会があるかもしれません。
さてフックに着いたのが8時少し前。
車を置いて管理棟に向かって歩きます。

途中で案内が書いてあります。

値段は一般的な感じ。
さらに進んで受付が見えてきました。

緑に囲まれたログハウスです。

いつものように猫さんがいらっしゃいませしてくれました。

一日券を購入すると、受付のお姉さんが、
「今放流したところですよー」
むむ、ちょっと出遅れたようです。
急いで2号池の方に向かいました。
フックは下側の大きめな1号池と上側のやや小さめな2号池があります。
1号池は大物狙い、2号池は数釣りのポンドです。
今回は2号池からスタート。
まずはポンドの状況です。



水質はステイン。

手前のトラウトは見えますが少し離れるともう見えなくなります。
入っていた数人の方がビシバシ掛けてます。
なるほど放流したばかりのようです。
あせって準備してとりあえず赤金を投げます。
1投目は反応なし。
3投目であたりあり、しかしすぐにバラシ・・・
周りではまだ釣れてるのにー。
投げる場所を変えながら5-6投したところでフックしました。

とてもきれいなニジマスさんです。
入れたばかりの個体でしょうか。
なんとか放流効果があるうちに1匹目をキャッチできました。
しかし、そこから2匹目がなかなかきません。
トラウトは表層を泳いでいて、ライズもあります。
狙いは表層だと思うんですが、軽いスプーンで表層をゆっくり引いてきても意外に反応ありません。
周りも少しおとなしくなりました。
でもうまい人はしっかりコンスタントに釣ってましたね。
チラ見したらクランクっぽい感じ。
ディープクラピー使ってみましたがダメ。
マイクロクラピーであたりはあるんだけど乗らず。
ソニクラにしてみたらなんとか2匹目ゲット。

しかしその後が続きません。
気温が18度くらいの薄曇りで、半袖だと少し肌寒い感じ。
コンディションとしては良さそうだし、トラウトも浮いて泳ぎまわってるんですが、いっこうに掛かってくれません。
つぶアン投入。
これでなんとか1匹追加。

隣に年輩の方が来てスティックでささっと2匹釣り上げ。
真似してスティック使ってみたら1匹掛かりました。
でもスティックは飽きるのですぐにやめて、スプーンやクランクで粘りましたがその後はアウト。
午前中はなんと4匹のみ・・・
一息入れて午後は1号池の方に移動してみました。
半日券の人たちが帰ったのでメチャすいてきました。
1号池では二人しか釣ってません。
移動の途中の通路でスタッフの方たちが何やら作業中。

ミニ温室?みたいなのを設置してました。
新しい施設でしょうか。
数釣り池であの調子じゃこっちは無理だろうなぁ、不安が先行。
とりあえず1号池の状況です。



水質はマッディ寄りのステイン。

手前のトラウトのみ見えました。
ポンド中央付近の岩っぽいところをめがけてキャストを繰り返してみたら、ディープクラピーが着水と同時にいい手応え。
けっこうドラグ音がなりました。
じっくり寄せてきてネットイン。

30cmくらいの丸々太ったニジマス?サクラマス?
この日一番のいい引きでした。
その後は1号池ではあたりのみ。
ポンドをぐるっと回っていろんなところにキャストしてみましたがダメでした。

インレットのところにトラウト溜まってたんですが軽いスプーンを投げても無反応。
クランクもダメでしたねー。
ふと2号池の方を見るとペレット撒きしてました。
すかさず2号池に移動。
表層の見えるところでトラウトが泳ぎ回ってます。
ペレスプ投入。
メチャメチャ反応します。
うまくフッキング。

ペレット撒いた時のペレスプは効くなぁ。
ペレスプで続けてると反応良く追いかけてくれました。

早合わせでバラシも多いですが、サイトで食いつかせると楽しいです。
小雨がパラパラ降ってきました。
レインウエアを着るほどじゃなかったのでそのまま続けました。
活性が上がるかと思いきや、逆におとなしくなった印象。
表層のスプーンに反応しなくなってきたので他のルアーを試してみました。
ココニョロ40Fは今回も反応なし。
んー、使い方がまずいんでしょうか。
他の人のブログで使い方調べる必要があるかな。
Zagger50F1は結果から言うと釣れませんでしたが、少し期待がもてそう。
先日、師匠のK氏に使い方を教わりました。
これは浮くのを利用するルアーで、浮く時に食いつかせるようです。
基本はゴーアンドストップ。
普通に巻くとリップが長いので潜ります。
とめると軽いのでスーっと浮きます。
その繰り返しでいいそうです。
ミノーだけど左右に振ったりしないそうです。
横のトウィッチングというよりは縦のトウィッチングって感じですかね。
2号池でやってみたらかなりトラウトにアピールしてました。
ちょっと引っ張って潜らせたあとにふわーと浮かせるとトラウトがかなり寄ってきてました。
まだよく分からないのが、浮かせたときに水面にタッチするまで浮かせるのか、そのこまでは浮かせずにすぐ潜らせるのか。
浮き始めるとニジマスが寄ってくるんですが、食いつくまでまってると水面まできて水面に当たるとニジマスはプイっといなくなるんですよね。
かといって、水面に出る前に動かすとZaggerがまた潜り始めるのでニジマスはやっぱり知らん振りしていなくなってしまいます。
どうしたら食いつかせられるのかな。
んー、これは今後の課題ってことにしましょう。
ディープクラピー投入。
いまいち反応なし。
つぶアン投入。
これは反応がよかった。



つぶアンは使うたびに反応あるので今後はクランクのメインになりそう。
マイクロクラピーやソニクラ等の小型のフローティング、シングルフックが自分的には好きなクランクなんですよ。
もちろん普通のディープクラピーも好きです。
それら加えてつぶアンもヘビーローテ入りっぽいです。
雨はすぐに上がってくれました。
大雨にならずにすんでラッキーでした。

雨上がりに雲の切れ間から日が差して神々しい雰囲気でした。
数は釣れませんでしたがなんとなく心地よくすごせました。
その後なんとかもう1匹上げました。

残り30分くらいなので最後にまた1号池に向かいました。
1号池はあちこちでライズして活性高そうだったのですが、スプーンでダメ、クランクでダメでした。
でも雨上がりの緑がほんとにきれいで心が洗われる気がしました。


帰り際見たらミニ温室?の設営が進んでました。

いったい何に使うんでしょうか?
残念ながら今回もたくさん釣ることは叶いませんでした。
計12匹、全部ニジマスでした。
でもフックはいつ来ても気持ちよく楽しませてくれます。
全ての面でレベルの高い、癒し系ポンドで大好きです。
お別れショットは誰もいなくなった1号池。

トラウト達が気持ち良さそうにジャンプしてました。
この次はいっぱい釣るぞぉぉ、リベンジ、リベンジ!!
なんか、リベンジしなきゃいけないエリアばかりが増えていく・・・・
フックは赤城山南面にある管理釣り場で、落ち着きのあるとてもいいエリアです。
周りを緑に囲まれており素晴らしいロケーションで釣りが楽しめます。
夏にはナイターも行っているので夕方から行くこともあります。
徐々に暑くなってきましたが、6/3は曇りで最高気温の予想が20度、降雨確率は50%でした。
多少の雨なら気にしないのでコンディション的には悪くはなさそうという印象。
最近数釣りしてなかったので、たくさん釣れればいいなぁ、と捕らぬ狸の皮算用。
フックは調子がいいとけっこうよく釣れます。
調子悪い時でもそれなりに釣れるのでボウズの心配はほとんどありません。
そこそこ釣れて、そこそこ悶絶。
安定感のあるエリアという印象です。
6:45a.m.に出発。
やはり天気は曇りでした。

大雨だけは勘弁です。
いつものように上武道路を伊勢崎方面に向けて車を走らせました。
GW前よりも道路沿いの緑は濃くなってきています。
道端の赤い花がきれいだったのでパチリ。

ほぼ1時間でフックに着きました。

看板から曲がって小道に入った瞬間、別世界になります。

まぶしい緑と風と水の音が辺りに充満し、自然の中に来た感じが強くなり、気分がとても爽快になります。
赤城山南面は個性的なエリアが多くあります。
自分が利用させてもらうのはその中の5つかな。
宮城アングラーヴィレッジは賑やかなエリア。
いつも音楽が流れており、若い人が中心のカジュアルな感じ。
赤城山南面で一番数が多く釣れます。
ただ夏はバスエリアになるので今の時期、トラウトはオフシーズンです。
大崎つりぼりも良く釣れるエリアです。
名前が「つりぼり」なんで敬遠されがちですがきれいなポンドでとてもいい雰囲気です。
のんびり、じっくり、そしてたくさん釣るのに向いています。
群馬フィッシングセンター中之沢はまだ1回しか行ったことありませんが、まずまず釣れる印象。
ここも静かで周りの景色がいいところです。
若干狭いのと人数制限があるので周りを気にせず釣りに没頭できそうです。
静かにいい雰囲気の中で、数もそこそこ釣りたい人に向いてますね。
白山フィッシングエリアはけっこう強敵です。
個人的にはここでは負け続けです。
今まで3回かな、行ったのは。
ボウズ一回、2匹が2回ってところです。
正直数多く釣るのは難しいです。
ただロケーションは素晴らしいです。
自分は赤城山南面ではここの景色が一番好きです。
緑の木々にに囲まれる、いい形できれいな色のポンド。
あんまり釣れなくても一日中ぼけーっとルアー巻いてるだけで幸せになれます。
イスに座りながらきれいな自然の中で気持ちいい時間を過ごしたい人にはとてもいいですよ。
そしてフック。
ロケーションもとてもよく、数釣りもそこそこできる、大物も狙える。
ナイターもできるので全ての面で平均点が高いエリアです。
他にも赤城山南面にはエリアがありますが、他はまだ行ったことないのでよくわかりません。
赤城フィッシングフィールドには行ってみたいと思ってるんですが、HPに「小学生以下のお子様の入場は出来ません。」と書いてあるのでなかなか行く機会がありませんでした。
うちの子供はみんな小学生ではなくなったので今後は行く機会があるかもしれません。
さてフックに着いたのが8時少し前。
車を置いて管理棟に向かって歩きます。

途中で案内が書いてあります。

値段は一般的な感じ。
さらに進んで受付が見えてきました。

緑に囲まれたログハウスです。

いつものように猫さんがいらっしゃいませしてくれました。

一日券を購入すると、受付のお姉さんが、
「今放流したところですよー」
むむ、ちょっと出遅れたようです。
急いで2号池の方に向かいました。
フックは下側の大きめな1号池と上側のやや小さめな2号池があります。
1号池は大物狙い、2号池は数釣りのポンドです。
今回は2号池からスタート。
まずはポンドの状況です。



水質はステイン。

手前のトラウトは見えますが少し離れるともう見えなくなります。
入っていた数人の方がビシバシ掛けてます。
なるほど放流したばかりのようです。
あせって準備してとりあえず赤金を投げます。
1投目は反応なし。
3投目であたりあり、しかしすぐにバラシ・・・
周りではまだ釣れてるのにー。
投げる場所を変えながら5-6投したところでフックしました。

とてもきれいなニジマスさんです。
入れたばかりの個体でしょうか。
なんとか放流効果があるうちに1匹目をキャッチできました。
しかし、そこから2匹目がなかなかきません。
トラウトは表層を泳いでいて、ライズもあります。
狙いは表層だと思うんですが、軽いスプーンで表層をゆっくり引いてきても意外に反応ありません。
周りも少しおとなしくなりました。
でもうまい人はしっかりコンスタントに釣ってましたね。
チラ見したらクランクっぽい感じ。
ディープクラピー使ってみましたがダメ。
マイクロクラピーであたりはあるんだけど乗らず。
ソニクラにしてみたらなんとか2匹目ゲット。

しかしその後が続きません。
気温が18度くらいの薄曇りで、半袖だと少し肌寒い感じ。
コンディションとしては良さそうだし、トラウトも浮いて泳ぎまわってるんですが、いっこうに掛かってくれません。
つぶアン投入。
これでなんとか1匹追加。

隣に年輩の方が来てスティックでささっと2匹釣り上げ。
真似してスティック使ってみたら1匹掛かりました。
でもスティックは飽きるのですぐにやめて、スプーンやクランクで粘りましたがその後はアウト。
午前中はなんと4匹のみ・・・
一息入れて午後は1号池の方に移動してみました。
半日券の人たちが帰ったのでメチャすいてきました。
1号池では二人しか釣ってません。
移動の途中の通路でスタッフの方たちが何やら作業中。

ミニ温室?みたいなのを設置してました。
新しい施設でしょうか。
数釣り池であの調子じゃこっちは無理だろうなぁ、不安が先行。
とりあえず1号池の状況です。



水質はマッディ寄りのステイン。

手前のトラウトのみ見えました。
ポンド中央付近の岩っぽいところをめがけてキャストを繰り返してみたら、ディープクラピーが着水と同時にいい手応え。
けっこうドラグ音がなりました。
じっくり寄せてきてネットイン。

30cmくらいの丸々太ったニジマス?サクラマス?
この日一番のいい引きでした。
その後は1号池ではあたりのみ。
ポンドをぐるっと回っていろんなところにキャストしてみましたがダメでした。

インレットのところにトラウト溜まってたんですが軽いスプーンを投げても無反応。
クランクもダメでしたねー。
ふと2号池の方を見るとペレット撒きしてました。
すかさず2号池に移動。
表層の見えるところでトラウトが泳ぎ回ってます。
ペレスプ投入。
メチャメチャ反応します。
うまくフッキング。

ペレット撒いた時のペレスプは効くなぁ。
ペレスプで続けてると反応良く追いかけてくれました。

早合わせでバラシも多いですが、サイトで食いつかせると楽しいです。
小雨がパラパラ降ってきました。
レインウエアを着るほどじゃなかったのでそのまま続けました。
活性が上がるかと思いきや、逆におとなしくなった印象。
表層のスプーンに反応しなくなってきたので他のルアーを試してみました。
ココニョロ40Fは今回も反応なし。
んー、使い方がまずいんでしょうか。
他の人のブログで使い方調べる必要があるかな。
Zagger50F1は結果から言うと釣れませんでしたが、少し期待がもてそう。
先日、師匠のK氏に使い方を教わりました。
これは浮くのを利用するルアーで、浮く時に食いつかせるようです。
基本はゴーアンドストップ。
普通に巻くとリップが長いので潜ります。
とめると軽いのでスーっと浮きます。
その繰り返しでいいそうです。
ミノーだけど左右に振ったりしないそうです。
横のトウィッチングというよりは縦のトウィッチングって感じですかね。
2号池でやってみたらかなりトラウトにアピールしてました。
ちょっと引っ張って潜らせたあとにふわーと浮かせるとトラウトがかなり寄ってきてました。
まだよく分からないのが、浮かせたときに水面にタッチするまで浮かせるのか、そのこまでは浮かせずにすぐ潜らせるのか。
浮き始めるとニジマスが寄ってくるんですが、食いつくまでまってると水面まできて水面に当たるとニジマスはプイっといなくなるんですよね。
かといって、水面に出る前に動かすとZaggerがまた潜り始めるのでニジマスはやっぱり知らん振りしていなくなってしまいます。
どうしたら食いつかせられるのかな。
んー、これは今後の課題ってことにしましょう。
ディープクラピー投入。
いまいち反応なし。
つぶアン投入。
これは反応がよかった。



つぶアンは使うたびに反応あるので今後はクランクのメインになりそう。
マイクロクラピーやソニクラ等の小型のフローティング、シングルフックが自分的には好きなクランクなんですよ。
もちろん普通のディープクラピーも好きです。
それら加えてつぶアンもヘビーローテ入りっぽいです。
雨はすぐに上がってくれました。
大雨にならずにすんでラッキーでした。

雨上がりに雲の切れ間から日が差して神々しい雰囲気でした。
数は釣れませんでしたがなんとなく心地よくすごせました。
その後なんとかもう1匹上げました。

残り30分くらいなので最後にまた1号池に向かいました。
1号池はあちこちでライズして活性高そうだったのですが、スプーンでダメ、クランクでダメでした。
でも雨上がりの緑がほんとにきれいで心が洗われる気がしました。


帰り際見たらミニ温室?の設営が進んでました。

いったい何に使うんでしょうか?
残念ながら今回もたくさん釣ることは叶いませんでした。
計12匹、全部ニジマスでした。
でもフックはいつ来ても気持ちよく楽しませてくれます。
全ての面でレベルの高い、癒し系ポンドで大好きです。
お別れショットは誰もいなくなった1号池。

トラウト達が気持ち良さそうにジャンプしてました。
この次はいっぱい釣るぞぉぉ、リベンジ、リベンジ!!
なんか、リベンジしなきゃいけないエリアばかりが増えていく・・・・