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2階からスプーン。 =料理編=

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2013年01月15日

おくとねフィッシングパーク5 《ZANMU33DR-SPのチューニング》

H25.1/10(木)におくとねFPに行ってきました。

今回も単独釣行です。
今回の釣行の目的は主としてベイトタックルに慣れる事です。
できればベイトタックルでの初釣果も上げたいところです。
ベイトキャストがある程度安定してできるようにならないと師匠K氏との遠征に行きにくいので、キャスティングのトレーニングの必要性を強く感じています。

今回のエリアの選定は、あんまり広くなく、あんまり狭くもないポンドである程度の数釣りができるところを念頭に置きました。
狭いポンドは、コントロールが定まらないベイトキャストの練習には向いてないと思われます。
広すぎると自分のベイトキャストではトラウトのところまでルアーが届かない可能性が高いので、おそらくまともに釣る事は出来ないでしょう。
よって広過ぎず、狭過ぎず、って感じですね。

混んでいる可能性があるところも避けました。
バックラッシュ連発や、あさって方向キャストで周りに迷惑を掛けるかもしれませんので。
熟慮の末、候補に考えたのはおくとねFPとWP長瀞でした。
WP長瀞は行ったばかりだったので今回はおくとねFP行くことに決めました。

前もって天気予報を見ると当日の最高気温の予想が-1度。
これだけ寒いと混む事はないだろうと思いました。

当日は朝8時に出発。
天気は晴れ、出発時の気温は3℃でした。



さすがにこの寒さの中アサイチに行く気力はありませんでした。

関越道を沼田ICに向けてドライブします。
車の流れは順調でとても気持ちがいい朝でした。
沼田ICで関越道を降りて、ロマンチック街道(国道120号)を尾瀬方面に向かいます。
路面は乾いているんですが、道路わきに多少の雪が積もっていました。

9時半頃におくとねFPに到着しました。
雪の上を走ることなく来れたのでノーマルタイヤでまったく問題ありませんでした。



駐車場に車を入れるとスタッフの車以外はまだ停まっていませんでした。



駐車場の隅に雪が少しだけ残っていました。


いつものように入口の坂の上から3号池をパチリ。



3号池は左側(管理棟の反対側)には氷が張っていて釣りができなくなっています。
管理棟側は、水車を並べて水を動かしているので釣りが可能になってました。


坂を下りて管理棟に向かいます。
入口にタックルや道具を置いて中に入りました。




ストーブで室内は暖まっておりました。

一日券を購入し、スタッフさんに状況をうかがいます。




自分が一番乗りであるとの事。
2号池、3号池の日の当たりにくいところが一部凍っている事。
2号池が以前と少し様変わりしている事。
トラウトはほとんどボトムにべったりである事。

言われて窓から2号池を見てみると、奥側の水車が取り除かれポンドが広がっていました。
2号池全体が少し大きくなった印象です。
自分がよく利用していた管理棟側の水車と奥側の水車がポンドの真中付近に移動していました。
水深もやや深くなった感じです。



はてさてこの変化がどう出ますか。

久しぶりの貸切スタートです。
本来なら3号池で開始したいところですが、今日は大物狙いというよりはベイトで確実に釣りたいので数釣り狙いで2号池に向かいます。
日の当たってきている奥側に入りました。
ポンドの状態はいざ知らず、この寒さの中だと人間にとっては日が当たってるのがなによりです。

ポンドの状況です。



水質は以前よりクリアーになってるなー。
と最初に思ったんですが、よく考えてみるとTALEX偏光サングラスの影響かもしれません。
はずしてポンドを見てみましたが極度の近視なので裸眼だと水の中は良く分かりませんでした。

トラウトが泳いでる姿はほとんど見えませんでした。
水深が深くなった影響なのか、寒さでトラウトが底から動かないのかどちらかでしょう。
アウトレットのところで水面に氷が浮いていました。



さてスピニングとベイトのどっちで始めようかな。
両方のタックルをセットアップしながら考えました。

とりあえずキャッチしておきたいからスピニングかなぁ。
寒い午前中はスピニングで行い、少し暖かくなってからベイトにすることにしました。
あまりの寒さに、ライントラブルの頻発は避けたく感じたからです。

ボトムだよなぁ。
まずは重めのスプーンで開始しました。
MIU3.5g赤金で開始。
キャストして底まで落としてからゆっくり巻いてきます。
何回か繰り返しましたがあたりがありません。

むむ。
かなり厳しそうです。
デジ巻きも試しましたが手応えはイマイチ。

スプーンをペレスプ2.3g白に変えてました。
ペレスプは以前からおくとねFPでは良く釣れるルアーですのでまずは試したくなります。
2.3gを使えばけっこう派手なボトムバンプができます。
材質的に浮き上がり易いペレスプなので、普通にデジ巻きするだけでかなり上がって落ちてを繰り返してくれますね。
金属のスプーンより動きが大きい印象です。
それが功を奏したのかデジ巻きでヒットしました。



2号池のレギュラーサイズです。

そのままペレスプで続けます。
反応は時々ありますが小さなあたりがおおかったです。
しばらくしてようやく2匹目。



最初ブラウンかと思ったんですが銀色の魚体に黒い斑点、淡い丸型パーマーク。
これはおそらくパールトラウトだと思われます。
イロモノが割りと簡単に釣れてくれるのがおくとねFPのいいところですよね。

とりあえずは2匹掛かってくれたんですがその後はあまり反応が見られなくなってしまいました。
以前のポンドとは水際が異なっているのでポイントが分かりにくいですね。
やっぱ自分的には水車前の水流があるところの方がやりやすい気がしました。
なので釣り座を変更することにしました。
入り口側にも日が当たってきているのを確認してそちらに移動しました。


ルアーもクランクに変更です。
ボトムを狙うためにZANMU33DR-SPの投入です。
1投目を投げ入れて底まで沈むのを待ってゆっくり巻きました。

コツン。

あたりがありましたが乗らず。
しかしスプーンよりいい手応えです。
数投続けたところで乗りました。



とてもイキのいいニジマスでした。
こっちの釣り座の方がトラウトが多くいそうな雰囲気です。
そのままZANMUで続けます。

ボトム付近をゆっくり巻くとけっこういい反応が続き、ポツポツ釣れてくれました。






ブラウントラウトもお目見えです。


ZANMU33DR-SPは冬のポンドで非常に使い勝手のいいルアーですね。
つぶアンのフローティングやハイフロートタイプとは異なり、ゆっくり巻いても浮かび上がってこないのでクランクでボトム付近を狙う場合に適しているようです。
ただショップでは最近、ZANMU33DRもZANMUIDOもフローティングタイプが多く売られるようになってきましたね。
やっぱりクランキングはフローティングタイプを使うのが根強い人気なんでしょうねぇ。

フローティングでリップの大きなDRとなると、やっぱりディープクラピーのイメージとかぶります。
このタイプは強く巻いて潜らせる事により、幅広いタナを攻めることができるのが特徴ですね。
そういう意味での汎用性、フレキシビリティが釣り手の技術の発揮し易さに繋がるんでしょうね。
もう一つフローティングのメリットとしてはロストルアーが少ないこともありますね。
ラインブレイク後にポンドのふちをこまめに見ていると回収できることがけっこうありますからね。

自分もフローティングタイプのクランクは大好きなので、これからしばらくはZANMU33DR及びIDOのフローティングとサスペンドタイプをクランキングの主力として使っていくつもりです。
ただ今の時期限定で考えると、浮かんでこないサスペンドタイプの方が目的がはっきりしている分使いやすい気がします。
今回かなり長時間使ってみて気付いた事があったのでここでまとめておきます。


つぶアンを使用している時もそうなんですがフックの絡まりが多いんですよね、このタイプは。
クラピーでもけっこうあるんですがフックの絡まりはダブルフックタイプの欠点ですよね。
特にZANMUはフックがあちこちに引っかかり易いような印象を受けています。
おそらくダブルリング使用により、フックの可動域が広いのが影響していると思われます。
ダブルリングはフックが広く、スムーズに動けるのでフッキングには利点があります。
その反面フックの絡まりも増えて一長一短と言えるかも知れません。

フックが引っかかるパターンは大体6種類をよく見かけます。

フック同士が絡まるパターン。


ベリーフックが本体に引っかかるパターン。


ベリーフックがテールフックのリングに引っかかるパターン。


ベリーフックがスナップに引っかかるパターン。


ベリーフックがラインに引っかかるパターン。


テールフックがラインに引っかかるパターン。



ここでポイントとなるのが、圧倒的にベリーフックが悪さをしているということです。
最初から5個目まではベリーフックがなければ起こりません。
なので自分としてはベリーフックをはずしてトラブルフリーで続けた方が効率よくないかな?
と疑問を持ちました。



以下はあくまで個人的な意見であり、製作者様の意向や狙いを完全に理解しての意見ではないので異論はあると思われます。
間違っているところがあったら御指導いただけましたらありがたいです。

ベリーフックを外したらフックがテールフック1本のみになります。
そうするメリットとしては以下の点があげられます。
・フックの絡みがかなり少なくなる。
・トラウトを傷つけにくくなる。
・ダブルフック禁止エリア(ex.那須高原LF、尾瀬FL)を利用時にフックの付け外しが不要となる。

ではベリーフックをはずしてテールフックのみにするデメリットはなんでしょうか?

一つ目のデメリットの可能性はフックが減る分フッキングに不利になるのではないか、です。

この疑問に答えるためにはクランクのフックの仕組みに関して考えてみる必要があります。
小型のクランクを除いてほとんどのクランクにはベリーとテールの2箇所にフックがあります。
この二つのフックの役割分担はどうなっているんでしょうか。

単にトラウトのアタックが来た時に待ち受ける罠を2箇所にするためでしょうか。
その意味合いは当然あると思います。
トラウトがテールの周辺に突っかかって来ればテールフックに、ベリーの部分に突っかかって来ればベリーフックに掛かります。

問題はトラウトがどこからアタックしてくるかです。

表層付近をクランクが泳ぐ場合、トラウトは下か後ろか横から突っかかって来るはずです。
中層付近を泳ぐ場合、トラウトは上、下、後ろ、横、場合によっては前からきます。

底付近の場合はどうでしょうか?
普通に考えて下からはあまり来ません(潜りきる前なら来る可能性はありますね)。
おそらく後ろ、上、横からですね。

重要なポイントはフックが本体の下側についていることです。
特にベリーフックは本体部分より下に垂れ下がっているので少なくとも上からのアタックには対応してないと思われます。

自分のイメージではテールフックは上、下、後ろ、横からのアタックに対応し、ベリーフックは主として下と横からのアタックに対応してると思っています(あくまで勝手な想像です)。
これらはトラウトがキチンとチェイスしたり、リアクションして普通に掛かるケースの話です。
事故的なイレギュラーなフッキングは除いて考えています。

要するに、テールフックは本体の後ろ寄りへのほぼ全方向からのアタックに対応し、ベリーフックは胴体部分への横と下からのアタックに対応していると言えます。

DRの場合は大きなリップの影響で、リップ部が下方に水で押され、頭を下げてお尻を上げたような形になりますよね。
なのでベリーフックは後ろからのアタックにも対応してるとも言えます。
ですが、後ろからのアタックで掛かるのは圧倒的にテールフックが多いと思います。
ベリーフックで後ろからのアタックに対応するのはあくまでテールフックの補助的な意味合いと思われます。

あえて極論してしまえば、ボトムにぴったり這わせるようなクランキングではベリーフックはそれほど必要性は高くないのではないかと思われます。

理由はベリーフックの得意な下からのアタックが多くはないと想像されるからです。
実際目の前で掛かるのが見えた時はほとんどが後ろから追いかけてきて食いつくか、斜め後ろからひったくるように攻撃してきていました。

ベリーフックを外しテールのシングルフックにしてもフッキングは大きく変わらずに、トラブルがなく釣り続けられるのではないか、というのが自分の考えです。
つまりフッキングに関してはテールフックのみにするデメリットは大きくないと判断したわけです。

ただし、フックを一つ外すことで重さが変わり、ルアーが沈みにくくなる可能性もあるし、あるいは浮かんできてしまう可能性もあります。
そこで、フックを外したぶんシンカーをつけて重さを補うのがいいと思います。
そういう風に考えて、この日の途中からZANMU33DR-SPのベリーフックを外し、胴体部分にスミスのシンカー(4mm,0.06g)を1枚貼って続けました。
その後そのルアーではフックのトラブルは全く起こりませんでした。


もう一つのデメリットの可能性は、ベリーフックを外すことでクランクとしての泳ぎが変わることはないだろうか、です。

フックを換えるとクランクの泳ぎが変わることは普段からよく感じることがあります。
これは重さの影響もあるでしょうし、フックの形や水抵抗の違いも影響しているのかもしれません。
ダブルフックが基本のZANMU33DR-SPのベリーフックを外すとどうなのか自分の家のお風呂で実際にテストをしてみました。

買ってそのまま、パッケージから出したままのZANMU33DR-SPを用意しました。
ラインとスナップをセットして湯船に入れます。

斜め前から見た図。



リップを少し下げ、テールを水面に接して浮かびました。
サスペンドタイプなのですがこれは完全に浮かんできました。

クランクは意外と製品のばらつきがあります。
どのくらいの精度で作っているか分かりませんが個体差がけっこう大きいですよね。
特にサスペンドタイプは、完全に上下せずに止まる物よりも、スローにフロートする物かスローにシンクする物の方が多い気がします。
エリアでも、あれれ?これ浮かんできちゃうなー、とか普通にありますよね。

斜め後ろから見た図です。



リップを下げている分テールフックとベリーフックに段差ができているので、それぞれの対応する範囲が異なって役割分担がうまく行っている感じですね。
特にベリーフックは下からや、横からのアタックに幅広く対応できている印象です。
これを見ると表層や中層ではベリーフックもかなり重要な役割を演じていると思われます。

この状態でラインを引っ張って泳がせて見ました。
狭い湯船の中でやったので短い動画になってしまい見難いですけど御容赦願います。



しっかりとお尻を振ってますね。
テールフックは左右によく動き、ベリーフックは割りと動かないで固定気味ですね。
テールとベリーの動くタイミングが重ならないようになっているので各方向からのアタックに対応できるようになっています。


ベリーのフックを外してみました。



全体的に軽くなったせいでダブルの時より明らかに浮かんでいます。
しかし、水中姿勢は大きくは変わっていません。

同じようにラインを引いてみました。



フックは一つになってもキチンとお尻を振って泳いでいますね。
テールフックは同じように左右に大きく揺れています。
当然フックが一つになった分下や横からのアタックにはやや不利になるのかもしれません。


シンカーを付けてみます。
今回は浮く傾向の強い固体だったのでスミスシンカーの6mm,0.11gを貼り付けてみました。
場所はべりフック用のアイのすぐ後ろです。



貼り付けた後に湯船に入れるとゆっくり沈みました。



テールフックとリップの先端が水底に着き、本体部分は浮き気味にしっかり立っています。
自分的にはクランクがこの状態でいるのがボトム攻略に向いていると考えています。

ラインを引っ張ってみましょう。



うまい動画が撮れなくて残念なんですが、着底の姿勢のままお尻を振りながら進んできました。
非常にいい動きと自分的には捕らえました。
そしてこの状態であればベリーフックはやはりあまり必要性は高くない気がしました。

速く引くとお尻がしっかり振れ、ゆっくり引くとあまりお尻を振らずに真っ直ぐ進んでいました。
デッドスローとかゆっくり引いているときはお尻は振らずにそのまま進んできていたんですね。
ボトムのクランキングはタナは一定であとはスピードが重要って事のようですね。

このテストから分かったのはベリーフックをはずしても泳ぎには大きな変化は見られないということでした。
それと重さは軽くなるのでボトム狙いならばシンカーが必要だ、ということでした。

つまりクランクの泳ぎに関してもテールフックのみにするデメリットは大きくないと言えるのです。


以上をまとめます。

自分としてはフッキングに関して多少のデメリットがあったとしてもフックの絡みから開放されるメリットの方が圧倒的に大きいので今後はボトム用クランクはテールフックだけにすることにします。
重さの調整として胴体部分にシンカーを張ってボトムに落ち着くように調整も行うことになります。



さて、釣行記に戻ります。



2号池の入り口側に3つ並んだ水車の前をボトムに落としたZANMU33DR-SPをゆっくり巻いてくるのがまずまず好調だったのですが、徐々に反応は落ちてきていました。

上記の考えでZANMU33DR-SPのベリーフックを外してみました。
巻いた感じは大きくは変わりませんでした。



ポツポツ釣れるのも外す前と大きくは変わりませんでした。






ある程度釣れてくれたのでそろそろベイトキャストの練習に入ろうかと思ったのですが、そのまえに3号池の様子を見に行くことにしました。

やはり管理棟の反対側は水面が凍ったままです。



水位が以前と比べてかなり上がっていました。



以前はこの写真だと手前の丸いところが湾のようになって降りられる状態でしたね。
インレットの水流も見えなくなっていました。

ZANMU33DR-SPを投げ入れてみました。
手応えはありません。
戻ってきたルアーに藻が大量についていました。

投げる方向を変えてみなしたが、ほとんどのキャストでフックに藻が絡みました。
トラウトはボトムにいると思われますが、藻が邪魔をしてボトムを狙うのは難しそうです。

以前からそうですが、3号池は藻との戦いですよね。
トップや表層少し下くらいのタナで反応してくれる時はここでも釣れるんですが、ボトムにトラウトがたまっている時は自分にはお手上げです。
すぐに諦めることにしました。

1号池はイロモノ池なので基本的にはミノーイングになります。
いずれ左手のミノーイングも練習しようと思っていますが、今回はパスすることにしました。

ということで2号池に戻りました。
ベイトタックルに持ち替えようと準備していたら放流が入りました。

これはスピニングのままで少し数を稼がなくては。
何事も臨機応変が大切ですね(単に欲張りなだけなんですが)。
あっさりベイトタックルは先送りします。

放流用のMIU2.2g赤金を付けてキャストします。
できるだけ遠投して表層直下を速巻きしました。
1投目から掛かりました。



おくとねFPの放流はほとんどハズレの記憶がありません。
どんなに寒くても放流直後は表層付近で盛んにアタックしてくれます。





いい感じで表層付近で釣れてくれました。



これは再びパールトラウトのようですね。

放流直撃をしばらく堪能できたのでキリがいいところで一休みとしました。
もう昼を過ぎて一番暖かい時間帯になってきています。
缶ジュースを飲んで一息入れます。
そしていよいよベイトキャストの練習を開始することにしました。


ラインは前回のままのVARIVASのナイロン5lb(VEP)です。
ルアーの選択を迷いました。
たぶん釣れるのはZANMU33DR-SPの底引きなんですが、ベイトタックルでZANMUを飛ばす自信はまだありません。
軽すぎてバックラッシュ連発が頭をよぎります。

やっぱり重いルアーから開始とします。
前回と同じくコータック岩魚スプーン5gを付けてみました。

右手でシューーッと投げてみると意外としっかり飛んでくれました。
明らかに前回(伊古の里FP)の時よりも前に飛んでくれるようになりました。
バックラッシュもたまにありますが、かなり減りました。
特にサイドからだとバックラッシュなしで続けられるようになりました。
しかしオーバヘッドはまだ難しく、どうしても目の前に叩きつけキャストになってしまいました。

左手でのキャストをやってみたら、意外と飛んでくれました。
人差し指でラインを引っ掛けて持たなくていいので左手でも違和感は少なかったです。
もっとも右手でグリップエンドを持つので左サイドからの両手投げみたいな感じでした。

今回の釣行はベイトキャストの練習が主たる目的だったので、実はこの記事もベイトキャストのフィーリングをまとめようと思ったんですが、ZANMU33DR-SPのチューンに関してまとめる部分をテーマに選んでしまったのでベイトキャストに関しては次回以降に先送りしようと思います。


結果から言うとベイトタックルで1匹だけ釣れました。

とにかく重いルアーを使いたかったのですがスプーンではキャッチできませんでした。
あたりが数回、フッキングが2回くらいありましたが、バラしてしまいました。

クランクで重いのだと手元にあるのではアンフェア45でしたが、あたりはありませんでした。
クランク代わりにシンキングミノーを使用してみました。
D-コンタクト50GHオレンジを底まで落としてゆっくり巻きました。
けっこうあたりがくるんですがなかなか乗りません。
あせってバックラッシュしないようにガンバっているとなんとか1匹掛かってくれました。



とりあえず目的のベイトキャストの練習と初キャッチができたので満足してロッドを収めました。

釣果は計18匹、パールトラウトが2匹、ブラウントラウトが1匹、他は全部ニジマスでした。
午前中にスピニングで17匹、午後にベイトで1匹でした。

午前中はいいペースだったんですが、さすがにベイトは難しいですね。
そう簡単には釣らせてくれませんでした。
それでも1匹上げられてとてもうれしかったです。

道具を整理してから管理棟に向かいました。
冷え切った体を少し温めてから帰ろうと思いました。
中に入ってストーブにあたります。
ほわーんと温かくて生き返る気分です。

スタッフさんと少し話しました。
「2号池はどうして広げたんですか?」
「あれは実は広げたんじゃないんです、今のが元々の大きさなんです。」
「というと?」
「ポンドの水量を多くしたので今まで水がなかったところまで水が満たされたんですよ。」
「なるほど。」
「浅いところに大量にトラウト入れると釣るのが簡単すぎるかなと思ってね。」
「でも1号池や3号池は難易度高いから、比較的釣り易い2号池はありがたいんですけどねぇ。」
「でも今までは簡単すぎたでしょ?」
「まぁ、深くなった方がいろんな釣り方で楽しめるかもしれませんね。」
「また変えるかもしれません。」

やっぱりおくとねFPはいいなぁ。
ステッカーや缶バッジを配ったり、ポンドの構成や整備をこまめに行ってますしね。
何より釣りに来る人を楽しませようとする努力をされているんですよね。


今回使って感じたのは、ベイトタックルでのエリアトラウトは予想以上に楽しそうってことです。
うまくルアーが飛んでくれないもどかしさはあるんですが、たまに奇麗に飛んでくれた時がメチャメチャ気持ちいんですよねー
スピニングとベイトの両者を使い分けできるように少しずつでも慣れていきたいですね。


TALEXの偏光サングラスはかなり良かったです。
日差しが強くなっても全くまぶしくないですし、ポンドもクリアになったのかと思うくらい目でルアーの動きが追えました。

アキスコラバーネットLアスリートも良かったです。
右手薬指に負担をかけずにネットインができる感じです。


今回の釣行でも右手薬指の痛みは出ませんでした。
スピニングもベイトも右巻きにしたのが大きいのかもしれません。
ロッドを右手で持つ時間が圧倒的に減ったので相当負担が軽減されたようです。
約7時間続けても痛みがなかったという事は、このやり方なら普通に釣りは続けられそうです。
釣りに行くペースは落とさなければならないのは仕方ありませんが、一日中続けられそうなのはありがたいですね。
少しホッとしてきているのが素直な心情です。


お別れショットは日が落ちてシルエットになった管理棟です。



冬にはボトム攻略などの冬の楽しみがありますね。
春から夏にかけてのトップウォーターのシーズンも待ち遠しいです。
あせらずに少しずつ薬指の回復を待ち、ベイトキャストの練習を行っていこうと思います。  


Posted by Rose.T at 00:32Comments(2)おくとねFP

2012年10月15日

おくとねフィッシングパーク4

H24.9/22(土・祝日)に次女と一緒におくとねフィッシングパークに行ってきました。
その日の早朝に海外サッカーを見た関係で午後から半日のみとなりました。

これからトラウトシーズンが始まりますが、自分的には海外サッカーシーズンと重なるので土日の釣行は減る傾向になります。
なんせ前日夜更かしすると釣り場できついんですよねー

香川、清武、乾、長友、吉田、宮市・・・みんな活躍すると釣りどころじゃなくなってしまうかも。
当面は木曜日が主体になりそうです(チャンピオンリーグあると木曜日も厳しいか・・・)。

とりあえず今回は久しぶりに次女が一緒に行くことになったので張り切って行ってきました。
昼近くの11時に出発。
やや曇りながら気温は27℃とまだまだ暑い時期です。

関越道を沼田に向かって車を走らせます。

次女が助手席でカメラマン。

季節的にはもう少し涼しくなった方がドライブが快適になりますね。
紅葉シーズンが待ちどうしいです。

沼田ICに着く直前、少し雲が濃くなってきました。

これは榛名山だと思いますが自分で撮ってないので自信ありません。

雨が来なければいいなぁ、と思いながら沼田ICにつきました。
そこから国道120号を飛ばしておくとねFPに向かいます。

12時半頃におくとねFPにつきました。


駐車場に車を停めて降ります。

雲はやや多いですがとてもいい天気になりました。
雨の心配はなくなったようです。

管理棟に向かって駐車場から坂を下りて行きます。
途中で3号池をパチリ。

いつもここで写真を撮りますが、坂を下り始めてポンドが見えてくる雰囲気が好きなんですよね。
期待が膨らんでいつもワクワクします。

管理棟につきました。

今回は管理棟の中も撮影しちゃいました。



ここの施設は手入れが行き届いていて気持ちいいんですよね。
次女もエリア全体がきれいなので喜んでました。

さっそく半日券を購入します。
受付で今日の様子を聞くと、
「今ちょうど放流する所ですよ。」

タイミングいい感じ。
さっそく2号池に向かいます。

ぱっと見回すと水車付近はパラパラっと人が入っている感じ。
一番入口付近の水車横が空いていたのでそこに場所を決めました。

ポンドの状況です。


タックルの準備をして次女に渡し、自分のをセットしているところにバケツで放流が入りました。
おくとねFPは放流でメチャメチャ活性が上がるのでこのチャンスを逃す手はありません。

放流時によく使うオレンジ金のスプーンで開始。
数投ですぐにこの日の1匹目が掛かりました。

いいスタートです。

続いてすぐにもう一匹掛かりました。

久しぶりのアルビノです。
今年はおくとねFPとイワナセンターでかなりアルビノを狙ってるんですが全然釣れてなかったのでメチャうれしかったです。

放流効果でトラウトが全体的に活気づいているようです。
次女もすぐに1匹目をかけました。

派手な色のスプーンによく反応しています。

しかしなぜかトップへの反応はイマイチでした。
ミッツとバズボールを試しましたがあまりバイトもありませんでした。


反応が特によかったのがこれ。

金色のスイッチバック。

普段あまり使わないんですが、いい時は強烈に効きますね、このスプーン。

けっこういい感じで釣れました。


しかし、しばらくすると気温がぐんぐん上がって蒸し暑くなってきました。

午後2時くらいですが、残暑って感じで汗がダラダラ出ます。
気温は確実に30度を超えてきています。
それに応じてか、トラウトの反応がドンドン落ちてしまいました。


それでもスイッチバックでポツポツと拾って粘りました。



次女も以前よりキャストが上手になり、いい感じで釣れてました。



そして次女もアルビノをゲット!

無事にネットインしたのですが、写真を撮ろうとしているうちにネットから飛び出てしまいました。
せっかく釣れたのに残念!

これがネットから逃げ出した次女のアルビノさんです。

元気よく泳いで消えて行きました。


その後は気温がさらに上がり、トラウトが全然反応しなくなりました。
悶絶タイムに突入です。

いろんなルアーを試したんですがダメでしたねー
トップはもちろん全然反応なし。

クランクはたまにあたりがあるんですが乗らず。
スプーンも反応薄くなっちゃいました。


そんな中意外と反応してくれたのがプリリー。


水車の前を通すとトラウトが数匹追いかけてくれました。


次女にプリリーを渡して水車前をゆっくり引いてくるように指導。

なんとか掛かってくれました。

師匠のお勧めで使い始めたプリリーですが、気に入って最近よく使ってます。
落ちパクもけっこうあるし、シンキングなので表層より少し下を狙うのにいい感じです。

しかしプリリーもすれてしまうと、もう反応がほとんどなくなってしまいました。
しょうがないので他の池の様子を見に行くこととしました。

まずは1号池に向かいます。


1号池でトップ、クランク、ミノーを試しましたが全然ダメでした。
いつものごとく1号池は難易度高そうだったのであっさりあきらめました。

再び2号池に戻りました。
あいかわらず反応は薄かったのですがつぶアンでなんとかゲット。

今日一番いい型でした。

夕方まで粘りましたがなかなか掛かりません。
ダメもとで水車からの水流にミッツを乗せて流してたらようやく掛かってくれました。

とりあえずトップで1匹釣れてホッとしました。
最近はどこに行ってもトップで釣り始めて、反応無くて他に切り替えても時々試して最低でも1匹はトップでなんとかキャッチしています。


最後に3号池の様子を見に行きました。


ライズもほとんどなくドヨンとした雰囲気です。
重いスプーンでポンド中央を狙ってみましたがあたりも全くありませんでした。
レストハウス寄りのインレットは人が入っていてできませんでした。
ということで早々にあきらめて本日の釣りは終了としました。


最終的には自分が16匹、アルビノが1匹で他は全部ニジマスでした。
次女は11匹、同じくアルビノが1匹で他は全部ニジマスでした。

残暑が厳しい上に午後から始めたことを考えるとまずまずの釣果ってところです。
特に久々のアルビノが釣れたのがうれしかったです。

お別れショットは坂の途中から写した1,2号池です。

もう少し涼しくなって午後も活性が落ちなくなったら本格的な数釣りができます。


この次は3桁目指すぞー!!



この前おいしかったので味をしめ、帰りに「あづま」でトンカツを食べて帰ることにしました。


手打ちそばも一押しだったので頼んでみました。

そばも意外と(と言っては失礼ですね)おいしかったです。


実は一番おいしかったのがそば湯でした。
トロっとしてコクがあってびっくりするくらいおいしいそば湯でした。



満足して家路につきました。
帰りの関越道で以前から撮りたかった写真がありました。

渋川付近の夜景です。

いつも関越道を通って帰る時に、ゆるやかに坂を下りながら渋川の街が見えてきた時に広がる夜景がとてもステキで大好きなんですよ。

夜景の中に車で突き進んでいく感じがして気持ちいいんです。


夜景を移動している車の中からキレイに撮るのはとてもむずかしいですね。

何回か挑戦していつかはキレイに撮りたいなぁ。  


Posted by Rose.T at 13:43Comments(2)おくとねFP

2012年06月23日

おくとねフィッシングパーク

6/21(木)におくとねFPに行ってきました。

前日が熊谷で34度と今年一番の暑さ。
ここまで暑いと釣りに行くのは厳しいかなと思ってました。

しかしこの日は気温が少し下がって雨の可能性もあるとのことでした。
なら行こうかと思い、少しでも涼しい所ということで場所は沼田に決めました。
久しぶりに川場FPかRSP沼田にしようかとも思ったんですが、結局おくとねFPにしました。


今回のテーマとして3つの事を考えました。

①トップウォーター
②3号池の攻略
③自塗りのオレ金の効果やいかに?


①に関してですが、前回の裏磐梯フォレストスプリングス釣行でトップウォーターフィッシングに魅了されてしまいました。

カヌーでレイクに出た時に釣れたのはほとんどがトップでした。
ソニクラとか使ってましたが実際のところ落ちパク狙いです。

釣れる釣れないってのもあるんですが、何より感銘を受けたのがこの釣りの迫力です。
レイクの上でカヌーに乗ってた影響も大きいんですが、目の前で自分のルアーに大きなトラウトが食いつく瞬間が見れました。
それこそバックリとです。

正直感動しました。

ルアーフィッシングにはいろんな釣り方がありますね。
スプーンはタナを刻んでいくとだんだんあたりが出てくるのが面白いし、放流では無敵です。
クランクはゆっくり引いてくるとやっぱりよく釣れます。
ミノーは自分の付けたアクションにトラウトが反応するのがうれしいですね。

でもフッキングの瞬間が見えて、トラウトが乗るか乗らないかの一瞬が勝負の分かれ目となるトップウォーターが自分の中でメチャメチャいい感触を得たんです。
次に釣りに行こうと思った時、トップで釣ることを中心に考えるようになっていたんですよね。
もうこれからしばらくは自分的にはトップでの釣りをガンバって行くつもりです。






古いアニメじゃないんですが、



トップを狙え!



って感じです。


鉄ゲタのお姉さまとか、スーパーイナズマキックとか、オカエリナサλとか・・・
(マニアックなネタですね、済みません)


まぁそんなのどうでもいいんですが、とにかくトップウォーターが気に入ってしまったので今回の釣行もトップでの釣りをメインで行くことにしました。
事前にミッツSRドライを2個購入しました。
トップ用クランクで何がいいのかまだ分かりませんのでとにかく軽くて水の上にしっかり出るプラグ(ミッツの重さは1.2gです)を選択しました。
それから裏磐梯FSでロストしたソニクラも補充しました。


②に関してですが、前回おくとねFPに行った時(6/7)に帰りの夕マズメの時間で3号池で初めてトラウトを釣ることができました。
その時考えたのが、管理棟側のインレットの水流があるところで表層を狙う、って感じです。
それこそトップ狙いで今回の釣行の趣旨にも合致しますので大変楽しみです。
朝夕マズメの時間帯は3号池でトップを狙う予定にしました。

③に関してですが、前回おくとねFPに行った時、アルフスプーン1.5gオレンジ金の塗装がはげてただの金スプーンになってしまいました。
放流時に物凄い威力を発揮したオレ金のインパクトが強かったのでなんとか復活させたいところ。
しかしアルフスプーンってもうほとんど売ってないんですよね。

そこで自塗りをしようと思いました。
手伝ってもらったのが長女。

蛍光オレンジのラメ入りマニキュアでスプーンに模様を入れてもらいました。

果たしてこれでも放流時の爆釣いけるんでしょうか?


いろいろネタを取りそろえて出発、楽しい釣りになりそうです。
朝5:40に出発しました。

天気は曇り、いつ雨が降り出してもおかしくない状況でした。
関越道を通って群馬方面に向かい沼田ICで下りました。

朝7:00ちょっと前におくとねFPに到着です。

天気は曇りのままでしたが気温がジワジワ上がってきてました。


やや蒸し暑い感じでした。

今日は入場者はあまり多くありません。
雨予報が効いたのか一桁でした。

予定通り最初は3号池に向かいます。

3号池は他に釣り人はいなく1時間以上貸し切り状態でした。

まずはポンドの状況です。




水質はステイン。

ライズは思ったよりありません。
やっぱり6時開始のエリアの方が朝一の雰囲気がありますね。

管理棟近くのインレットの辺りに陣取ります。
使うのはミッツSRドライ茶色です。

1投目、反応あり。
下からバシャっと水しぶきを上げてアタックしてきました。
しかし乗らず。
アクション入れながら引いてくるとバイトがけっこうあります。

メチャメチャ好反応です。
しかし・・・
あたりはあってもなかなか乗らないもんですねぇ。
トップの釣りはいかにフッキングさせるかってところが勝負なんですね。
ミッツSRドライは水面にポッコリ浮いてよく見えるし、首振りの動きやスプラッシュもけっこううまくできます。
あたりがあるので楽しいんですがあまりにもフッキングしないのでルアーを換えてみました。
補充したソニクラ茶色です。
数投いれた時、巻いてきて掛かりました。
かなりいい引きです。

やっと1匹目です。
50cmくらいのニジマス?かな。
いきなりけっこういいサイズがきて気分上々です。


とりあえず3号池で釣れたので安心し、再びミッツSRドライ茶に戻しました。
そして2-3投くらいでなんとかフッキングしました。
かなり強い引き。
トラウトが暴れてフックが外れました。
ルアーが体の近くまで飛んできました。
痛恨のバラシです。

気を取り直して投げた2投目でフッキング。
今度は慎重に寄せてネットイン。

まずまずのサイズでした。

引き続きミッツを投げていると、すぐにまた掛かりました。

トップに反応がかなりいい感じです。

でもホントにフッキングが悪いです。
クランクやスプーンを巻いてきている時と比べると信じられないくらい乗りません。

ルアーを投げ入れると近くの水面が揺れて、時には水しぶきを上げてアタックしてきます。
運がいいとフッキングしますが、5回バイトに1回乗るかどうか位の感覚です。
やっぱりシングルフックは乗りにくいのかな。
それとも合わせが早すぎるのかな。
ルアーに食いついて手元にしっかり感じてから合わせるようにはしたんですが、早すぎるような遅すぎるような・・・
むずかしいですね。

それでも3号池でしっかり釣れてますからなかなかいい調子です。

少しずつ移動しながら試してみます。

けっこういいペースで釣れ始めました。


ただ3号池にしては小型(30cm以下)がけっこう混ざってました。
トップは小型のトラウトの方が反応いいんでしょうか。
もしかしたらキャストした場所かな。
もっとポンドの中央だったら大きいのがかかるのかもしれません。
ただ4lbラインで1.2gのクランクだとそれほど飛びませんね。
この辺は今後の課題です。


とりあえず3号池で2時間くらいで7匹釣れました。
50cmクラスは最初の1匹だけでした。
その最初以外は全部ミッツで釣りました。
半分落ちパク、残りは落ちた後アクションを付けて引いてきてる途中でアタックがきました。
今回のトップウォーターフィッシングへの挑戦はなかなかいい感じですね。

10時近くなってきたので放流の時間に合わせて2号池に移動しました。
まずはポンドの状況です。




水質はクリアよりのステイン。

トラウトが気持ちよさそうに表層付近を泳いでいるのが見えます。
トップでいけそうな感じです。

引き続きミッツを投入。
やはり好反応。
しかし3号池と同じくなかなか乗らず。
むしろ3号池よりバイトは多んですがありえないくらいフッキングしません。
1回投げて、落ちた時に1バイト、アクションつけて1バイト、アクション付けながら引いてきて1バイト、しかし全て乗らず。
こんな感じの繰り返しとなりました。
単に下手なだけでしょうけどけっこうイラっとしました。

ようやく1匹掛かりました。

掛かるとこれだけで気分が晴れます。
単純なものです。

そうこうしているうちにスタッフのお兄さんがバケツを運んできてくれました。
「ご苦労様です」
と声を掛けると、
「少なくてすみません。」
と丁重なお答え。

いえいえとんでもありません。
少しとはいえこれが入ると全然違うんですよね、おくとねは。



さてさてここで予定通り、
アルフスプーン1.5gオレンジ金ラメ入り蛍光マニキュア自塗り長女スペシャル
の登場です(いつのまにかこんな長い名前が!)。


はたして前回同様入れ食いとなるのでしょうか!?






なったんですね、これが!




前回と同じ場所(レストハウス側水車横)で水車の水流を横切るように投げてけっこう早くリーリングするとびゅんびゅんあたりがあります。
フックミスを除けば10連続キャッチくらいいきましたね。

おくとね放流時のアルフスプーンオレンジ金爆釣伝説再び!!


いわゆる、おくとね俺金伝説ですね(そんなのないって)。


いやー、自塗りけっこういけるじゃないですか。
しかもマニキュアってけっこう簡単に塗れて楽チンです。
また今度やってみますか。


とりあえずオレ金のおかげでけっこう数が稼げました。
活性がひと段落したちころでペレスプも少し試してみました。

やっぱり表層付近は反応いいようです。

昼近くまで2号池にいましたが、かなり暑くなってきました。
雨が降る気配もなく、むしろ曇りから晴れとなり気温はおそらく25度を超えてきました。
天気予報は完全にはずれのようです。
むしろ一雨きてきてお願い、って感じになってきました。
汗をかなりかいたので休憩を入れて水分をしっかり補給しました。


後半は1号池からスタート。
まずはポンドの状況です。



水質はクリアよりのステイン。

ここでもトップ狙いです。
ミッツをインレットの水流の終わりの辺りに投げ込むとけっこう反応あります。
しかし、なかなか乗りません。
バイトがくるのに乗らない悔しい時間が過ぎていきます。
ようやくフッキング。
そんなに強い引きじゃありません。
寄せてきてみると普通のチビマスでした。

これなら2号池と変わりません。
ちょっとがっかり。
でもまあ、1号池ではしばらく釣れてなかったので贅沢は言えませんね。
その後も1号池でいろいろ粘りましたが、バラシ2回ほどで他はキャッチできませんでした。


2号池に戻り入り口側の水車付近でトップを狙います。
その辺りは水が良く動いているので暑くなってきてもトラウトが割合元気なんです。
ここで少し試してみたのが、ミッツの巻きです。
キャストして最初は落ちパク狙いですが、水面の落として数秒待ってバイトが来ない時にはこれまではアクション付けながら引いてきてました。
スプラッシュとかピョンピョン水面を跳ねさせたり、首振らせたり、小刻みに震わせたり・・・

この時は落とした後、余計なアクション付けないでただゆっくりと巻いてみました。
そしたらけっこう乗るんですよね。

もしかしたらある程度水が流れているところだとただ巻きの方が乗りやすいのかもしれませんね。

静水の時はただ巻くよりアクション付けた方が明らかにアタックきてました。
ここら辺は使い分けていく必要性を感じました。


つぶアンも試してみました。

やはりつぶアンも好反応でした。
この日はミッツでかなり釣れていましたが、ミッツだから釣れてたというよりはミッツでも釣れてたって感じなのかもしれません。

ペレスプの反応もよかったし、トップ付近で好調だったのは間違いなさそうです。


その後しばらくイスに腰を下ろしてペレスプでやってたんです。
実は腕が疲れてきちゃって。

トップウォーターって楽しいんだけど、アクションとかつけるのに夢中になってしまうので、

メチャメチャ疲れます!

これけっこう体力使いますね。
時々休憩入れながらじゃないときついです。
完全に休んでもいいんですが、せっかくだからスプーンかクランクでも投げてイスに座りながらゆっくり引いてました。

ペレスプで最初釣れていたんですが、途中からあたりはあるのに全然フッキングしなくなったんですよ。
あれー。
トップにこだわったからフッキングしない癖でもついちゃったのかな??
なんてアホな事考えてました。
まあ、休憩中なんでのんびりでいいや。

でもそれにしても手応えが変です。
ペレスプを手元に寄せてよく見てみるました。


なんじゃ、このフック!



これじゃ掛からないわけですね。
大物掛かったわけじゃないのになぁ。
どっかで岩でもひっかけたのかな。


休憩終わり。
またまたトップウォーター再開です。
今度はミッツのカラーチェンジ。
ミッツSRドライピンクを使用してみます。


茶色よりもやや反応が薄い感じです。
それでもけっこういいペースで釣れました。

あいかわらずバイトだけでフックしないのが多かったです。


ソニクラ緑でもまずまずの反応。

その後は疲れてはスプーンとクランクで一休み、復活してトップ狙いってな感じでがんばりました。




午後4:00となり残り1時間。
高活性を期待して3号池に移動しました。

今日の一番の当たりルアーのミッツSRドライ茶で開始しました。
すると1投目にガツン!
相当強い引きです。

ついに大物きたか!!
ドラグが出まくりです。

慎重にやり取り・・・・してたつもりですが、ブチッ!


痛恨のラインブレイク。
いつものようにその日のエースルアーが殉職されました。
掛かったの大きそうだっただけに悔しいです。

4lbラインでも切られるのか・・・
これ以上太いのはきついなぁ。
トップウォーター用のタックルをしっかり考えて決めていく必要がありますね。


気を取り直してミッツSRドライピンクで再開します。
たまにあたりがありますがなかなか乗らず。
しばらくして落ちパクでなんとかフッキング。
それほど強い引きじゃありません。
しかし、寄せてくる途中で痛恨のバラシ。


悔しさの2乗となりました。


まあルアー持っていかれなかっただけましさっ。
なんて気休めを考えながら再開。


しばらくしてまたフッキング。
今度こそ慎重に寄せて・・・・・・・・・・・・・・・


いや、別に悔しくないですよ。
たかが3回連続で取り込めなかっただけじゃないですか。
ええ、3匹目がネットイン直前だったとはいえぜんっぜん悔しくはありませんよ。
トラウトとは5分と5分の戦いですからね、ウン。


全然、悔しくない・・・・・・・・わけないじゃないですかっ!!

もう勇んでやってきた3号池の夕マズメ。
いきなり3連続、ラインブレイクとバラシ。
心がくじけそうでした。


それでもなんとか1匹でも。
残り時間はあまり残ってません。
もう何も考えずにミッツちゃんを投げていたら終わり間際にきました。

ようやく1匹上げて終えることができました。
けっこういい型でした。


あー良かった。
バラシのまま終わると後味悪いもんね。
楽しい一日だったので最後に締めれてほんとによかったです。


最終的には計53匹、全てニジマス。
3号池が8匹、1号池が1匹、ほかは全部2号池でした。


①のテーマ;トップウォーターに関してはかなりいい結果でした。
この日の8割以上をトップで釣りました。
今後もトップメインでいけそうな予感です。

②のテーマ;3号池攻略に関してもいい手応えでした。
水流の見極めとトップの反応で主としてマズメを狙えばけっこう釣れそうな印象です。

③のテーマ;オレ金に関しては俺金伝説復活でした。
自塗りでもけっこうトラウト掛かってくれてうれしかったです。

なかなかいい結果ですね。
十分満足です。


トップウォーターをメインでやってみて気になった点がいくつかありました。
まず必要なのが乗りにくさをどう克服するか。

解決策としては1つはタックル。
ロッドは?ラインは?

もう一つがルアーの選択。
トップ用プラグも種類が豊富にあります。
軽いのがいいのか、ある程度重さがあった方がいいのか。
シングルフックでいいのか?
けっこうベリーにアタックがきて、プラグを跳ね上げたりしてました。
食い上げはベリーフックに掛かることが多いって記事前に見たことあるし。
ダブルフックの方がフッキングはいいかもしれないですね。

もうひとつはアクション。
これは慣れが必要なので繰り返し釣るしかなさそうです。
試行錯誤して自分のスタイルを考えていくことになるでしょう。


トップはバレやすいんでしょうか?
今日はフッキング後のバラシがいつもより多かった気がします。
トップだと針の掛かりが甘くなるのかな。
針の掛かり具合を見ると口の外から中に向かって掛かってるのがけっこう多かった印象です。
今後はバラシ対策も考えていかなければなりません。

大物釣るためにはある程度の遠投が必要。
これはタックルの選定が大きいので後日ゆっくり考えます。
まだまだ考えていかなきゃいけないことがたくさんあってうれしいです。


しかし、今更だけどブログって便利だなぁ。

このとき何を考えて釣りしていたか、後ですぐ分かっちゃいますね。
ブログ始めてから釣りがますます好きになりましたよ。
いつも記事に書くこと考えながら釣りするようになっちゃったけど。


まあどうでもいいけど、また長いブログになりましたね・・・・
どうやらまとめて簡潔に、ってのは自分的に無理なようです。
こんな感じで今後も続けていくことになりそうです。

また奥さんに長すぎる!って怒られれそうだなぁ。



お別れショットは緑が濃くなり見難くなったOKUTONEの文字をバックに1号池と2号池です。


やっぱりおくとねFPはよく釣れるし、いろんなことできるから楽しいなぁ。  


Posted by Rose.T at 07:00Comments(2)おくとねFP

2012年06月10日

おくとねフィッシングパーク(その2)

前回の続きです。

とにかく今回のエース級の当たりルアーが負傷退場となったため意気消沈です。
休憩して気合を入れ直します。

この時まで2号池があまりによく釣れてたので、他の池に行く事は考えてもいませんでした。
絶好調で最高の気分だったのに水を差されてしまったので気分転換をしようと思い、1号池(色物池)でミノーイングをやってみることにしました。

1号池の状態です。



水質はクリアー寄りのステインで2号池とほぼ同じ感じです。


アスリート55Fで開始しました。
インレットの水の流れ込みに沿ってトウィッチング行いましたが無反応。
岩のそばを狙ったり、かけあがりを狙ったり、思いっきり投げてみたり・・・
いろいろ試しましたが無反応でした。

んー、1号池は激シブのようです。

色を変えたり、シュガーディープに変更してみたりしてみましたがダメです。
あたりさえありませんでした。


2号池に戻りたくなる誘惑と戦いながら粘っていたら、突然リールに違和感を感じました。
この時はクランク、ミノー用の58SULにアルテグラアドバンスを付けてました。

なんかリールを巻こうとすると回転枠がガタガタして、スプールも波うってるような感じでした。
手で回転枠をいじるとゆるゆるでした。
ドラグを思いっきり締めたら少し固定されました。
しかし、こんなにきつく締めては大きい魚が掛かったらひとたまりもありません。

あんまり手入れをしないツケが回ってきたようです。
メインシャフトと回転枠を固定するネジが緩んだのが疑われます。

とりあえずこちらのロッドは今回はお休みとなりました。
よってミノーイングも終了。

62XULF+ヴァンキッシュで以後続けました。
スプーニングとクランキングのみとなりました。

1号池で続けるのは厳しいとは思いましたが、とりあえずつぶアンとかクラピーを投げてみました。
ほとんど反応ありませんでした。
スプーンに換えて試してみるも反応なし。
今回は1号池では1匹も釣れずにあきらめとなりました。


その後は2号池に戻りました。
3号池は16:00から1時間ほどやってみようと思い、それまで数を増やそうと考えました。

2号池に戻ると自分がよく使う奥側の水車の脇が空いていました。
そこに陣取り再開です。


さて何を使おうかな。
やっぱり今日はスプーンだな。

軽いスプーンを適当に色を変えて投げてみました。
あたりはありましたがうまく乗らず。

トラウトはまだ元気に泳ぎ回っていて活性はまだまだ高そうです。
表層っぽいなぁ。

ペレスプを投入。
薄茶色です。

これがかなりよかったです。

けっこういい感じでかかってくれました。

あたりのみやバラシも多いんですが、トラウトが素直に反応してくれるのがうれしいですね。

1号池の惨敗を忘れられるくらいいいペースで釣れてくれます。

エースがリタイヤの後、中継ぎ陣が崩れる中、なんとかリリーフエースの登場です。
(今回はなんでプロ野球の話になっちゃうんだろ?不思議)




水車の前を横切るようにペレスプ薄茶色を打ち込んだ時でした。
ヘンな手ごたえです。


あたりがあるんですが、何回も小さく鈍く感じるんです。
ラインやスプーンになんか粘りつくような感じです。

合わせたらいいのか分からないままゆっくり巻いてくるとガツンと手応え有りました。
かなりいい引きです。



ゆっくり寄せてきたら・・・



なんと尺を超えるいい型のイワナさんでした。



いやー、1号池のリベンジをいきなりしちゃいました。


まさか2号池でスプーンでイワナが釣れるとは!!


ペレスプってたまーにあるんですよね、イワナやヤマメが掛かること。
普通のスプーンと違って餌っぽく見えるので食いついてくれることがあります。

しかしイワナの引きは最高でしたね。
細身の体で長いからウネルウネル、まるでウナギのようでした。


うーん、満足です。
素晴らしいファイトをありがとー!

その後もペレスプの薄茶色でコンスタントに釣れました。





夢心地で楽しんでいたらすぐ上の空を何かが横切ったんです。






鳥か、飛行機か、いや、スーパーマン・・・・か?








おくとねFPの隣にあるトップフィールド群馬のパラグライダーでした。

とても気持ち良さそうでした。


ボケーっと見上げてました。
キャストした直後だったので右手でロッド持ったまま、左手でデジカメ操作して写真撮影。




その時右手に違和感!

なんか引っ張られます。



まさか大物が掛かったのか!?



すぐにラインの先の方を見ると・・・・



あああっーー!!



なんとリリーフエースのペレスプ薄茶色さんが水車に巻き込まれてました。
水車に引っ張られてドラグ音ジジジジー。

何ともできずに引っ張ってラインブレイク・・・
大活躍のペレスプ薄茶色さんもあえなく殉職されました。



何やってるんでしょ、自分。
好調なルアーほどロストの確率が高いという法則は一体だれが言い出したんだ!


まぁ、バカですね。
パラグライダーを撮影してて、当たりルアーが水車で殉職。


ま、いいか。



とりあえず色違いのペレスプでやってみました。
ポツポツは釣れますが勢いはやっぱり落ちました。

今度はいろいろ場所を変えながら、スプーンも換えながら楽しみました。




そうこうするうちに16:00になりました。
予定通り3号池(大物池)に向かいます。

自分は諦めが早い方なのでダメだと思うとサッサと引き上げちゃう傾向があります。
なので、この3号池では今まで1匹も釣れたことがありません。
今回の目標はとりあえずここで1匹釣ることです。


まずはポンドの状況。




水質はステイン。
アルビノは見えますが他のトラウトははっきりみえません。


入口側中央の水車のそばで始めました。
スプーンを投げますが反応なし。
ゆっくり引いて来るとフックに藻が付いてくるのでかなり早巻きしました。

水車からの水流に沿ったり、かけ上がりから浅瀬なども狙ったりしてみましたがあたりもなし。
さすがに大物池はむずかしいです。

管理棟よりのインレットのところでフライの人が釣りまくってました。
その場所よさそうだなぁ、と思いましたが釣ってる人がいるので使うわけにはいきません。

クランクに換えて試してみました。
つぶアンであたりが何回かありましたが乗らず。
ソニクラでも1回あたりあるも乗らず。

終了の時間が迫ってきています。
何かいい手はないか考えましたが思い浮かばず。
周りを見回すとルアーの人はあまり釣れてない雰囲気。


あれ?フライの人いなくなってる。
よさそうに見えたインレットのところでやってた人が帰ったようです。
空いたのですかさず移動してみました。

ここは場所はインレットからの流れがかなりあります。
よく見えませんがトラウトが集まっていてもおかしくありません。
まずは軽いスプーンを入れてみました。
着水と同時にトラウトのアタックあり。
これは表層を意識している感じです。

ペレスプに変更してみました。
しかも0.9gのほとんど浮いてるタイプ。

インレットの流れの向こう側に落としてゆっくり引いてくると流れに負けてこちらにまっすぐ来ないで流されながら大きく弧を描いて戻ってきました。
なんかペレスプが水の流れに乗りながらいい動きをしてました。


これいいんじゃね?


と思いながら足元まできてスプーンを水面から持ち上げた瞬間、水中から大型のトラウトが躍り出てきました。
あっっと思ったときはすでに遅し。
空中まで持ち上げたペレスプを空振りして大型のトラウトは水中に落ちて消えていきました。



いやー、惜しかった・・・・
もうちょっとタイミングが合えばかかってたかも。
逃した魚は大きいとはよく言ったものです。


ただ自分が感じたいい雰囲気の時に反応があったので、これはいけそうだと思いました。


そして同じことを繰り返してインレットの水流にペレスプを乗せながらゆっくり引いてきたらやっとフッキングしました。
30cmくらいのニジマスさんでした。

大きな尾びれが印象的で、とてもいい引きでした。
3号池では大きい方じゃないと思うんですが、なにせこの池で初めて釣れたので大感激です。


このまま続けたいところでしたがここでタイムアップ。
土日はイブニングタイムとして19:00まで延長やってるんですが平日は17:00で終了です。
とりあえず時間ギリギリで最後に3号池で釣れて最高でした。
しかもなんとなく3号池攻略の糸口みたいなものも分かったので収穫は大きかったです。


最終的な釣果は、計56匹、ブラウントラウト1匹、ヤマメ1匹、イワナ1匹、そのほかは全部ニジマス、うち30cmクラスが3匹でした。

最後の1匹以外は全部2号池です。
以前2号池では、アメマスとアルビノを釣ったことがあります。
今回のと合わせると2号池だけで6種類のトラウトを釣り上げたことになりますね。



おくとねFPの2号池、すごすぎです!!



数は釣れるは、色物も釣れるは、いい引きをする大きさのも入ってるはで理想的な池です。
今回はほんとに楽しめる、天国にいるような一日でした。




もうひとつ、


ルアーの基本はやっぱりスプーンですね!



そしてエースは大切に!!



宴の後のポンドが名残惜しかったんですがお別れの挨拶でパチリ。



次に来る時にもまた宜しくね!!


帰りに上州屋に寄ってリールを見てもらいました。
スプールをはずして中を見てもらうとやはりメインシャフトの奥にあるネジが緩んでました。
そのせいで回転枠が緩んでいたようです。
しっかり締め直してもらったら元通りになりました。
やっぱりキチンとお手入れしないとダメなんだなぁ、と痛感しました。
シマノの純正オイルを購入し、今後はきちんと手入れをしようと心に決めました。



家にはヤマメ1匹だけ持って帰りました。
おいしくいただかせていただきました。



目下の悩みは、ALF1.5g金にオレンジのペイントをどう入れようか・・・




エースの復活を乞うご期待!!  


Posted by Rose.T at 00:34Comments(2)おくとねFP

2012年06月09日

おくとねフィッシングパーク(その1)

6/7におくとねフィッシングパークに行ってきました。
今回も単独釣行です。

赤城山南面とともに群馬が誇る管釣り銀座の沼田。
沼田には個性的なエリアがたくさんありますよね。
その中で自分がよく行くのは、大物の川場、イワナと夏に便利なイワナセンター、そして色物と数釣りのおくとねです。


今回はおくとねFPに決めました。

なぜかというと、


最近、たくさん釣れてませんから!!


ロケーションのいい気持ちのいい環境を優先すると数が釣れないことが多いんですよねー(下手なのですみません)。
ただ多く釣れればいいってわけじゃないんですが、たまには爆釣したいじゃないですか。

ロケーションが良くて、ポンドも広くて、人間が多過ぎず、たくさん釣れるエリア。
こういうところって少ないんですよね。
おくとねFPはそれプラス色物あり、大物あり。

日曜日は人間が多すぎるんですが平日ならよさそうです。
困った時はおくとねFPなんですよね。



ってことで沼田に向けて朝6:40出発しました。

天気予報は曇りで最高気温25度の予想、降水確率10%でした。
実際には晴れていい天気でした。

まずまずのコンディションみたいです。


8:00a.m.ちょっと前におくとねFPに着きました。

駐車場から見た周りの風景です。


自然の中で心地いいです。


入口の坂を下りて行くと3号池(大物池)が見えてきました。

ポンド全体が見渡せるこの景色とてもいいんですよね。
新緑の今もいいけど紅葉の時がまたいいんです。


さらに坂を下りて行くと管理棟に着きます。

中に入って自動販売機で券を買います。
今日は数多く釣りたいので1日券4000円払いました。

すでに15人くらい始めてました。
平日の朝なのにけっこう多いですねー
さすがに人気のエリアです。


まずは当然のように2号池(数釣池)に向かいます。
ポンドの状況です。




水質はクリアー寄りのステイン。

沖の方でもトラウトが表層付近を泳いでいるのが確認できます。



今年の四月に来た時は、以前に比べて魚少ないんじゃない?
なんて思いましたが、全然そんなことありませんでした。
あの時は今日よりやや濁り気味なので見えなかっただけでしょう。
2号池にはトラウトがしっかりウジャウジャ入ってました。

活性はかなり高そうです。
表層付近を気持ちよさそうに泳いでおり、ライズもそこそこあります。
狙いは表層っぽかったので、まずはペレスプから開始。
着水と同時にトラウトが反応してるのがよく見えました。
2投目でうまくフッキング。

小型のニジマス。
この池のレギュラーサイズです。

出足好調。
やはり活性は高そうです。
そのままペレスプで継続。
2匹目もすぐに釣れました。

周りもかなり良く釣れてる感じです。

おくとねのトラウトもとってもイキがいいんですよね。
さすがに自前の養鱒場を持っているエリアです。
イキがいい証拠に釣ってネットに入れた後もメチャメチャ暴れます。
落ち着いて写真撮れるようになるまで少し時間を待たなくてはなりません。
しかもネットイン後に暴れてルアーがはずされた写真が多くなってます。

活性の高いうちにいろいろ試そうと思いました。
まずは準備してきたEXAです。
0.5gを探したんですが無くて、0.7gのしかありませんでした。

前に0.5gで表層シェイクしたらメチャメチャ反応が良かったのでここでもいけるのか試したかったんです。
EXAを投げ込むとトラウトがかなり反応しました。
ただ0.7gになった影響か思ったより早く沈んでしまいます。
0.5gの時は水面に漂う感じだったのでシェイキングがけっこうできましたし、それに向かってトラウトがアタックかけてくれました。
今回は沈むのが早いのでシェイキングというよりも、沈んで引っ張り上げて、沈んで引っ張り上げて・・・
表層付近での普通の縦釣りっぽくなっちゃいました。
それでも反応は良く掛かってくれました。

んー、でもなんか狙っているのとちょっと違うみたいなので微妙でした。
0.5gと0.7gとちょっとの差なんですが意外と違うんですねぇ。
また0.5g手に入ったら試してみることにします。


そしてもう一つ、Zagger50F1
前回のHookで少し手ごたえがつかめたので、活性の高いこのタイミングで使い方を身につけようと思いました。
まずは普通に投げ込みます。
この時点ですでにトラウトにアピールしてました。
てゆうか、今回は何を投げてもトラウトさんたちソワソワしてくれました。
浮いているZagger50F1にアタックするトラウトもいましたが、腹のあたりを突いてたので乗らず。

んで、アクション開始。
ロッドアクションで少し引くとククッっと潜ります。
止めるとフワーっと浮いてきます。

1匹目は浮き上がり始めた直後に下からパクっと来ました。

とりあえずZagger50F1で釣れた第1号です。

しばらくこれを使っていろいろ動かして、周りのトラウトの反応を見ました。
潜る時に追い始めるトラウトと浮き始める時に下から突き上げてくるトラウトがいました。
いずれもニジマスだったと思うんですがそれぞれ異なる反応です。
トラウトの個性なのか潜る時に反応するトラウトは潜る時だけ、浮き上がりに反応するトラウトは浮き上がりだけに反応してた印象です。

つまり、潜る時に追いかけたトラウトが浮き始めた時に食いつくって感じじゃないんですね。
自分は浮くのを利用するのは、追ってきたのが食いつくきっかけを作るのだと思ってました。
でも違う感じです。
むしろ、潜る時に1回誘って、浮かぶ時にもう1回誘ってそれぞれ別のトラウトにアピールしているイメージです。
1回のキャストで2種類の誘いアクションを演じてくれるので当たればすごい効果が期待できるかもしれませんね。
今回は潜る時に1匹、浮き上がる時に3匹ぐらい釣れました。

引き方や浮かぶタイミングでいろんなバリエーションが付けられそうなのでかなり面白かったです。

ただ、これなんでシングルフックにしたんでしょうね?
浮き上がったところにけっこうバイトきてたんですが、リップ付近や腹の辺りにけっこうアタックきてたんですよね。
ダブルフックのほうがのりが良さそうでしたねぇ。
重さを抑えるせいかなぁ。


その後スプーンに戻して数匹釣れました。

かなり好調です。
さすがにおくとねFPだなぁ、良く釣れる。
気分上々です。


そしたらこいつがスプーンで普通に掛かってくれました。

久しぶりのブラウントラウト。
ニジマスを見慣れてると、あんまりキレイなのでネットに入ってるのを見た瞬間感動しますよね。


そろそろクランクの出動です。
最近お気に入りのつぶアンの深緑から。
今回もまずまずの反応。


とんとんと2匹かかりました。

少し反応が遠のいたので色をチェンジ。

薄茶色でもまずまずの反応でした。

数もけっこう釣れて、色物も釣れて今日はかなり良さそうな予感です。
気温も20度前後快適です。
このままのペースでいけたらいい一日になりそうです。


なんて考えてたら甘かったです。
その後に展開が大幅に変わっちゃいました。


10時頃になり放流が始まりました。
おくとねの放流は釣る人の足元や間にバケツで入れてくれます。
そのままつぶアンで続けてましたが、ポツポツは釣れるんですが放流前と特に変わりません。

やっぱ放流直後は赤金スプーンかな。
スプーンワレットを開いて派手な色を探していたら、なんかあんまり見覚えのない小さなオレンジ金のスプーンが目に入ったんです。
裏を見るとALF1.5と書いてます。
そういえば中古ルアーで目立ってたんで買った記憶があります。

気になったので使ってみました。

そしたらこれが大当たり。

1投1フック状態。

投げて早巻きでガンガン当たりが来て乗ります。
いやー、びっくりしました。

久々の爆釣です。

10匹以上立て続けに釣れました。

しかもレギュラーサイズだけじゃなく、合間に30cmくらいの引きのいいニジマスさんも掛かります。

どんどん釣れるのでこっちも大興奮状態。
ALF1.5gオレ金ヤバいです。


っていうかスプーンをナメてました!!


ハマった時のスプーンはすごいですね。

最近クランクとかミノーに気がいってて、スプーンもペレスプの使用が多くて、普通のスプーンを少しおろそかにしてました。
けっしてスプーンを使わなかったわけじゃないんですが、使いながらも次はつぶアンかなぁとかおざなりに使ってた気がします。
とにかく当たりまくってたので13時くらいまで2時間以上ルアーチェンジなしで使い続けてしまいました。

しかもこんなのまで掛かってくれました。

かわいいヤマメさんです。

なんか手応えが変だったんですよね。
当たりを感じて合わせた時、かかった手応えあったんですよね。
んでもすぐに抵抗なくなり、あれ?バレたかな。
そう思って手応えないまま巻いてきたんですが、手前まで来たらなんとトラウトが掛かってて自分に向かって泳いで来てたんです。
自分の巻くスピードより速く泳いできてたんでしょうね。
バレなくてよかった。
ヤマメも普通のスプーンで釣れることあるんですねー。



さらにまた30cmオーバーも来たりして、ALF1.5gのオレ金はこのとき神でした、マジで。


もうこのスプーンと一体になったように投げまくり、釣りまくりです。




ここでハっと我に返って、他のスプーンはどうなの?
と考えてスプーンチェンジしてみました。
wired1.1g赤金です。


これが・・・全く反応ないんですよね。
んー、色の違いなのか、動きの違いなのか。
通ってるタナは一緒なんですよね。
表層20cmくらいのところをヒラヒラして泳いできます。
やっぱ名だたるALFスプーンってすごいのかなぁとか考えながら元のオレ金に戻すためスプーンワレットを開きました。


あれ?ないぞ??


オレンジ金のスプーンが見当たりません。
げげっ!落としたか!

あたりを探してみましたが見つかりません。
うー、むむむ。

もう一回スプーンワレットを開いてよく探してみました。


あーっ!


なんと金色のALF1.5gがあるじゃありませんか!
オレンジ色の部分が無くなってます。
塗装がはげてしまったようです。



家に帰ってから確認するとALF1.5gにオレンジ金のラインアップはありませんでした。
つまり誰かがALF1.5gの金にオレンジの色を塗ってオレ金にしていたようです。
変な模様だったもんなぁ。

上の写真見直してみるとオレンジの塗装が徐々に剥げてきてるのが分かりました。
全然気にしないで使ってました。


しょがないから金になったALF1.5gを投げてみましたがさっきまでとは反応が変わってました。
数回投げてなんとか1匹掛かりました。



なんと神が降臨したのもつかの間いなくなってしまいました。
他のスプーンも試しましたが反応はイマイチでした。


プロ野球でい言えば絶好調のエースが打球を受けて負傷退場って感じです。


なんてどうでもいいような例えが頭に浮かんでくるくらいパニックになってました。
とりあえずここで一息入れることにして休憩としました。
ここまで40匹くらい釣れて釣果は満足できる感じです。



後半戦は2号池や3号池に向かう予定です。
長くなったので続きは次回にします。  


Posted by Rose.T at 01:18Comments(2)おくとねFP