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2階からスプーン。 =料理編=

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Posted by naturum at

2012年09月22日

川場フィッシングプラザ3

9/8(土)に師匠のK氏と一緒に川場FPのナイターに行ってきました。
今シーズン3回目のナイターです。

どうしても暑さで日中に釣りに行く気になれず、この時期はナイターが多くなってしまいます。
そろそろアングラーズエリアフックのナイターにも行きたいところなのですが、何せ前回イトウ様が釣れてしまったので自然と足が川場FPに向かいます。

今回は時間にかなり余裕があったので、釣りの前に早めの夕食を摂ることにしました。
沼田のロマンチック街道(国道120号)沿いにおいしそうなトンカツ屋さんが多くあるので、以前から食べてみたいと思っていたんです。
上州豚の産地なのでおいしいに違いありません!

ということで昼下がりの2時に出発しました。
東北道から北関東道を利用して関越道に向かいます。
天気は晴れ、気温は35度くらいまで上がっていました。


気温は高かったんですがクーラーの効いた車の中は快適で、いいドライブ日和でした。
3時半頃沼田に到着しました。

雲はまだまだ夏の雲ですね。
日が沈むまでは、まともには釣れそうにないかなぁと考えてました。


事前にめぼしを付けておいたトンカツ屋さんに向かいます。

「食事処 あづま」です。

なかなか雰囲気のある田舎風のお店でした。
注文したのが味噌カツ定食。


これがマジでうまかった!!

肉厚で衣は薄く、柔らかくてジューシーでした。
師匠もいたく気に入った様子。
冬にスキーによくくるので、その時に利用することに決めたそうです。


ゆっくり時間かけてトンカツを味わい、その後川場FPに向かいました。

着いたのが4時半頃。
日が沈み始めてはいましたがまだまだ明るい感じ。
気温も余裕で30度以上でした。


駐車場からポンドを見回すと、さすがに土曜日の川場FPです。

かなり混んでいました。


まぁ暗くなると帰る人が増えてきっと釣り座が空くでしょう。
さっそくタックルを準備して受付に向かいます。


駐車場側のインレットは空いていなかったので川側の中央付近に釣り座を決めました。



まずはポンドの状況です。

水質はステイン。

泳いでるトラウトはほとんど見えず、ライズもあまりありませんでした。


暗くなるまでは活性は上がらないとは思いましたが明るいうちにトップを試してみました。
暗くなってからだとプラグが見えなくなり、トップウォーターはやりずらくなるからです。
ミッツドライで開始しましたが、案の定あまり反応はありません。
ポンドの中央よりで水を噴出しているパイプ付近までキャストして水流に乗せてみましたが反応はイマイチでした。
数回はバイトあったのですが1回も乗りませんでした。
暑さのためか周りの人たちもほとんど釣れてませんでした。


しばらくして師匠が1匹目を釣りました。

プリリーで巻いていて来たそうです。



自分もトップは早々にあきらめてクランクに変更です。


プリリーをキャスト!・・・反応なし。


つぶアンをキャスト!・・・反応なし。


クラピーを水流へ!・・・・反応なし。



ぐぬぬ・・



クランクがダメならスプーンだ!


軽いスプーンで表層をゆっくり・・・反応なし。


少し重くしてカウント取って・・・反応なし&根掛かり。


重いスプーンでポンド中央に・・・反応なし。


こうなったらペレスプか!?・・・これは暗くなるまでとっておこう、ウン。



結局その後もいろいろ試しましたが、明るいうちは1匹も釣れませんでした。
というかバイトすらほとんどありませんでした。



悶絶しながら日が落ちるのを待ちました。
夕方6時半を過ぎる頃だんだん暗くなってきて、気温も下がってきました。

そろそろペレスプ使いたくてウズズしてきました。
ライズするトラウトも少し増えてきた印象だったので使ってみました。


そしてようやく1匹目。

とりあえず1匹釣れてひと安心。


やっぱりペレスプはたよりになります。
着水後表層をゆっくり引いてくるとたまに手ごたえを感じます。
これなら日没後はかなり期待できそうです。


あたりはドンドン暗くなっていきます。
しばらくして2匹目。

小さいのばかりですが贅沢は言っていられません。



ところが!


直後に急に冷たい風が吹いてきました。
同時に雷も鳴りだしました。

むむ。

これはひと雨きそうだな・・・と考えていた矢先にポツポツ降り始めました。
すぐに雨脚が強くなったので車に戻ってレインウエアに着替えました。

涼しくなったのはいいんですが、ポンドが一気に冷えた様子。
ライズはまったくなりました。
ペレスプの反応も完全に消えてしまいました。


雨のタイミングが悪すぎです。
夕方4時くらいに降ってくれればよかったのに・・・


と文句を言っても状況は変わりません。
こういう時はタナが下がってるはずなので底の方を狙います。
しかしスプーンをいろいろ試しましたが反応はよくありませんでした。


こなったらミノーで大物狙いでいっちゃいましょう。
シュガーディープを使用しますが、使っているロッドはあいかわらず62XULF
ペナペアナなのでうまくアクションは付けられません。
いつもミノーイングに使っていた58SULは修理に出しています。



しかし、けっこうバイトがありました。
なんとか誘っているとやっと掛かりました。

小さいながらもしっかりミノーに食いついてくれました。
しかし、残念ながら大物狙いは不発のようです。


その後雨はだんだん小降りになり、やがて日は沈んで完全に真っ暗になりました。

駐車場の明かりが水面を照らし、その水面がトラウトの動きでにぎやかになってきました。
こうなってくると活性が上がってきているはずです。
雨が上がってくれて助かりました。
川場のナイターで一番楽しめる時間帯です。


当然ペレスプに変更して表層狙いにします。
着水後ゆっくり引いてくるとガツガツ手応えがあります。
しかしなかなか乗りません。
フックを確認してキャストを繰り返すとようやく乗りました。


もうちょっと大きいのが欲しいなぁ、と思っていたらこの日一番大きなのが掛かりました。

それでも30cmくらいでした。


その後も反応はよく、あたりが頻繁に来るのですがなかなか乗ってくれません。
駐車場の明かりを頼りにラインをにらみながら巻いてきた時におやっと思いました。
表層付近でラインにトラウトがアタックしてくるのです。
しかもその時に手ごたえを感じるのです。
バイトが来たと感じていたうちのかなり部分がルアーでなくラインに来ていたのかもしれません。


この日使ってたラインがVARIVASスーパートラウト アドバンス サイトエディション5lb
フラッシュオレンジのメチャメチャ目立つ色でした。
暗くなっても見やすいのが売りの一つなんですが、トラウトからも見えやすい?ってことあるんですかね。

よく分かりませんが、ルアーにバイトしてくるあたりとラインにぶつかってくるあたりの区別が付いていない時点で感覚がダメダメなんでしょうね、たぶん。

その後はそれらの区別を気にしながらやってみましたが、なんとなく違いが分かったような分からないような・・・。
今後もこれに関しては気を付けてみたいと思いました。


まぁ、とりあえずちょっとでも釣れたからいいや。


結局最後まで粘って釣れたのが8匹。
全部ニジマスで日が落ちてからしか釣れませんでした。
ミノーで1匹。他は全部ペレスプでした。

暗くなって雨が降ってから師匠と別行動になっちゃったので途中経過はわかりませんでしたが、終わってから聞くと師匠は大物を釣り上げてました。

ドナルドソン63cm ペレスプ2.3gオレンジ

前回自分がイトウ様を上げていたので師匠も今回は大物狙っていたようです。
数も10数匹釣れて、最近師匠は調子よさそうです。


やっぱ川場のナイターは違いますね。
大物が釣れるとメッチャテンションがあがります。
2回連続60cmオーバーが出るとは思ってませんでした。
これは雨が降ろうが雷が鳴ろうがあっさりとは止められません。


正直、川場FPをナメ・・・(これはもういいですね)


お別れショットです。

橋の明かりが水面に反射してきれいでした。

今シーズンの川場のナイターはこれでおしまいかな。


来年までさようなら~~~!
  


Posted by Rose.T at 00:39Comments(4)川場FP

2012年09月03日

鹿島槍ガーデン1

8/23(木)に師匠のK氏と鹿島槍ガーデンに行ってきました。

8月の平日釣行をどこに行くか前から相談してました。
8月に入るまでは、また蔵王FSに遠征しようと決まりかけてました。

師匠が8月の頭に鹿島槍Gに奥さんと泊まりで行ったんです。
大物が釣れて楽しかったという報告を聞き、いてもたってもいられなくなりました。

鹿島槍Gは長野でも北西の方なのですごく遠いイメージがあります。
自分はまだ行ったことがありません。
とにかく人気があって有名なエリアなので前から一度は行ってみたいと思ってました。
師匠は何回か行っているそうです。
遠すぎて日帰りはムリかなぁ、と半分あきらめていたんです。


「蔵王FSより距離は短いよ。」
「えー、そうなんだぁ、もっと遠いイメージだった。」
「距離は短いけど高速を降りてからがかなり大変なんだよ。」
「クネクネ道?」
「うん、しかも狭い道が続くんだ。でも早朝なら3時間で着くよ。」

やはりかなり大変そうですが、3時間なら思ってたほど遠くない感じです。
それを聞いたらもう鹿島槍Gに行きたくてたまらなくなりました。
師匠も異論はないようです。


お盆明けの酷暑の鹿島槍Gの釣果はいかに!?


出発は朝の4時。


まだ日は出ていません。
天気は快晴。
長野の予想最高気温は35度を超えていました。

花園ICから関越道に乗り、藤岡JCTから上信越道に入りました。
軽井沢の辺りで日が昇り始め、長野ICに着く前には完全に明るくなりました。

長野ICで高速を降り、長野市内を通過しました。
途中でコンビニにより、休憩&水分補給をしました。
そして昼飯用にお弁当を購入し、クーラーの中にしまいました。


その時こんな物が目に入りました。


今日はつぶアンか!


山の方に向かい、有料道路に入りました。


かなり高さが上がってきているのが周りの景色で分かりました。

雲が目線の高さまで降りてきています。

気温はかなり上がってきたのですが、蔵王と同じでカラっとした感じはします。
さすがに日本有数の山岳地帯です。
見渡す景色はどこもステキです。

山の向こうにまた山が見えてきて素晴らしい自然環境でした。

自然の中を走る楽しさを味わいながらほぼ予定通り7時頃到着しました。


道路からみるポンドは非常に美しく、とてもいいエリアだというのは一目で分かりました。


入場するのに入り口の戸を潜り抜けたり、養殖場の板の上歩いてポンドに向かったり、昼飯がカップラーメンだけだったり、1日券が4200円だったり、いろいろなところが独特な感じでした。

先行者は7-8人でした。


さっそくポンドに向かいます。
師匠の教えで、まずは最も釣れそうな2号池に向かいます。
池の状況です。


水質はクリアー。

かなり遠くの水底まではっきり見えます。
この大きさでここまでクリアーなポンドは初めてです。
これが有名な鹿島槍Gのクリアーポンドなんですね。

1号池側のインレット付近に陣取り始めます。
まずはいつもの様にトップから。
事前の予習で師匠からトップは厳しいと聞いていましたのでダメなら早々にあきらめるつもりです。

ところがミッツドライ白黒を何回か投げた時にトラウトが出ました。
乗りませんでしたが、着水後に底の方にいた大きめのトラウトが泳ぎあがってきてバイトするのが見えました。

これはいけるかも!?

しかもトラウトの動きが丸見えでとても面白い。


たまにバイトがあるのですが、1度反応した後は同じ場所だとほとんど見向きされなくなります。
クリアーな分見切りも早いのかもしれませんね。
アタックの動きが良く見えるのでスイッチが入った時点でこっちがドキっとします。
そのトラウトが上がってきてバイトする瞬間思わず早合わせしたくなります。
そこを我慢してしっかり乗るのを待ちます。

場所を替えながら誘っていたら何とか乗りました。

1匹目は30cmくらいの中型ブラウンでした。
引きもとてもよく釣れて最高の気分でした。


少し離れたところで始めた師匠がトラウトをネットに入れて見せに来てくれました。

40cmクラスのかっこいいブラウンでした。

朝はかなり活性が高そうでした。
師匠はその後もスプーンでジャンジャン釣っていました。

トップにも反応は多少あるのですがなかなか乗りません。
自分もスプーンに変更してみました。
師匠に聞くと赤金などの派手なのがお勧めとの事でした。

重めの金系のスプーンを投げたら数投でフッキング。
とてもいい引きを楽しみながら慎重に寄せてネットイン。

これもいい型のブラウンでした。


スプーンで続けてるといいペースでかかります。





やっぱブラウンが多いなぁ。
でも中型~大型のブラウンなんて他じゃめったに釣れないのでとてもワクワクしました。
イキのいいブラウンの引きを堪能しました。

ある程度釣れてほっとしていた頃、気温がぐんぐん上がってきました。
かなりの暑さです。
2号池の周りは木陰がないので直射日光をまともに受け続けながらの釣りです。

10時くらいに暑さでクラクラしてきたので水分補給のため一息入れました。
日陰に行くとけっこうしのぎやすいのですが、日向との差が激しかったです。

再び2号池に戻って暑さにうんざりしながら再開しました。
まだスプーンの反応は良く、いい型のブラウンが掛かりました。

もうちょっと大き目の50-60cmが掛からないか期待してますが、30-40cmがほとんどでした。


その時師匠が寄ってきました。
「向こうにあるストリームが日陰でけっこういいよ。」
「釣れる?」
「小さいけど7-8匹釣れたよ。」
「お、いいね。行ってみるー」
「そこはお盆前に来た時は草が生い茂ってできなかったんだよね。」
「お盆用に草刈ったのかな?」
「そうみたいだね。」

ストリームエリアは林の中にあって木陰でできるのでなかなか良かったです。
ストリームの状況です。

かなり浅いです。

まずはスプーンで誘ってみるとけっこう反応して追いかけています。
すぐにフッキングしました。

小型のブラウンです。
何匹か釣れましたが確かに小型がほとんどでした。

スプーンがスレて反応が少なくなったのでミノーを使ってみました。
そしたらトラウトが狂ったようにミノーを追いかけました。
ただ引きでも良かったのですがトゥイッチングにメチャメチャ好反応でした。


ところがここもすごく見切りが早いんです。
数投したらもう反応なくなりました。
狭いので同じ場所に投げざるをえず、結果スレが早いんですね。
涼しいのにここで釣り続けてる人がいない理由が分かりました。

それでも少し日陰でリフレッシュできたので、すぐ隣にある3号池に回ってみました。
池の状況です。


こちらもほぼクリアーで、2号池より魚影が若干濃い印象でした。
まずは金系のスプーンで開始。
トラウトの動きを見るとかなり反応して追いかけてます。
しばらくしてフッキング。

25cmくらいの小型のブラウンでした。

3号池もけっこう活性が高そうです。
スプーンの着水に反応しているトラウトがけっこういたのでトップも狙ってみました。

バズボールを魚影の濃そうなところに落としてみました。
そしたらそのそばにいたトラウトがいっせいに集まりナブラができました。
そして見事に乗りました。
けっこういい引きです。

今回初のニジマスさんでした。

バズボールにすごい反応が見られたのでチャンス!

同じ場所に打ち込んだら、前回よりもやや少なめながらもトラウトが集まりまた乗りました。
しかし、寄せてくる途中でバラシてしまいました。
もう1回打ち込んだら、あまり反応がなくなりました。

場所を換えてキャストしたら、再びナブラ状態となりフッキング。
ところが寄せる途中でまたバラシてしまいました。

その後は場所を換えるとある程度反応がありますが、すぐに見切られる感じでした。
たまに飛び出ましたが乗りませんでした。

バズボールは急速にスレてしまったのでミッツドライに換えてみました。
1投目でやや反応あり。
アクション付けたら、下から飛んできました。
なんとかフッキング。

30cmくらいのブラウンでした。

残念ながらトップで釣れたのはここまで。
あとは多少の反応はありましたが乗るところまでは行きませんでした。
チャンスと思えたのは一瞬でした。
それでもトップで2匹釣れてラッキーでした。

その後もしばらく3号池で粘ってました。
時々いろんなところで急にナブラができる状況でした。

一度ナブラができたところにスプーンを打ち込んでニジマスが掛かりました。
ネットインしたんですがピンボケの写真しか撮れてませんでした。
暑さで頭がボーっとしてたのかもしれませんね。


師匠はかなり好調でバンバン釣り上げてます。
もう正午を越えてきて、うだるような暑さです。
自分は体力的に厳しくなってきました。

ここで昼食にすることにしました。
レストハウスに戻り、来る時に買っておいたコンビに弁当を食べます。

鹿島槍Gは料理の提供がないのが残念ですね。
しかも近くには食事が摂れそうなお店もないですし。
事前の師匠の情報がなければ、寂しい昼食になるところでした。


ゆっくり、時間をかけて食事をして休みました。
暑さにかなり参っていました。
水分を補給しながらしばらく師匠とダベってました。


師匠はここまででもう30匹を超えているとのことです。
この暑さでもマイっていない師匠と鹿島槍のトラウトに脱帽です。

しかし真夏の気温30度以上のお昼頃に、ルアーに反応してナブラができるエリアって・・・・
どんな魔法が掛かってるんでしょうか!?
この暑さの中で信じられないような高活性ですね。

トラウトより先に釣り人が暑さにマイってしまっていたのがこの時の状況でした。
十分休息をとってから2号池に向かいました。


さすがに太陽が真上に上がったからなのか活性は落ちていました。
スプーン、ミノーでもあまり反応がありませんでした。

いよいよつぶアンの登場か!

期待して投入してみました。

しかし・・・

全然ダメでしたねぇ。

ほとんどトラウトに相手されませんでした。
季節や時間帯が悪かったのか、鹿島槍Gのブラウンはあまりクランクに反応が良くないのかはわかりませんが、この日はクランク類は総じて反応がありませんでした。


ならば違う物を使ってみようと思い、最近調子の良かったペレスプを投入。
しかし、これも全然反応ありませんでした。


しょうがないので最初に反応が良かった派手系の重いスプーンを投げました。
釣れてる時はまだいいんですが釣れなくなってくると暑さがこたえます。
イスに座りながら重いスプーンを投げてのんびり引いてくる感じです。
時々自販機に行って水分を補給し、休み休みやりました。

なんとか1匹かかりました。

午後はガクっとペースは落ちました。
これは体力的にきつかったのでしょうがありません。
師匠は暑さも気にせず、ジャンジャン掛けてました。

どうせ釣れそうもなかったので1号池に行ってみました。
そしたら道路よりの一部に日陰ができていたのでそこにイスを置き座ってのんびりキャストをすることにしました。

1号池の状況です。

水質はほぼクリアです。

自分が行った時には1号池には誰もいませんでした。
2号池にはそれなりの人数いたので、やはり1号池は釣れないので敬遠されているのでしょうか。

大型のトラウトが悠々と泳いでいましたが魚影はかなり薄い印象でした。
ダメもとで重いスプーンを投げて、日陰の部分で涼みました。


しばらくそこでダラダラやってましたが予想通りまったく釣れませんでした。
でも休んだ結果いくらか体力も気力も回復してきました。

1号池に見切りをつけ、2号池に戻りました。
師匠に聞くとレストハウス側でミノーにいい反応があるとのことでした。

さっそくそちらでミノーイングをやってみます。
最初シュガーディープを使ったところ、トゥイッチングで藻にからんでめんどくさかったので、あまり潜らないアスリートに換えてみました。

トラウトの反応は良好です。
チェイスしてくれますし、アタックもきます。
見えすぎてせいか合わせが早すぎてフッキングミスを数回しましたがなんとか掛かってくれました。


しかしミノーイングも見切りが早いですね。
数回同じところに投げるともう反応ありません。
場所換えて、色換えてなんとかもう1匹。


ミノーイングで2匹釣れましたがいずれも小型でした。
その後もミノーで粘ってみましたが、バラシ1回のみでタイムアップとなりました。


最終的には18匹、うち2匹がニジマス、他はずべてブラウントラウト。
トップで3匹、ミノーで3匹、他は全部スプーンでした。
40cmクラスが3-4匹、他は全て20-30cm程度でした。
50cm以上は釣れませんでした。


師匠は、合計49匹、全てブラウンでした。
40cm以上が数匹で30cm前後がやたら多かったとのことです。


暑さにより熱中症寸前までいってましたが休み休みやってなんとか最後までできました。
午前中はいいペースだったんですが、午後は3匹しか釣れませんでした。
活性がやや落ちたのもありますが、体力的な問題でした。
それでも予想より多く釣れてとても満足しました。


ただ自分の中の鹿島槍Gのイメージと今回実際来てみた印象とやや異なっていました。

「鹿島槍G=数多くは釣れないが、釣れたらほとんど大物」

なんとなくこんな感じに思ってました。
でも実際にはけっこうな数が釣れるし、20cmくらいの小さいのもけっこう釣れてきます。

師匠が言うには、8月の頭に来た時は2号池も「数多くは釣れないが、釣れたらほとんど中型~大形」だったそうです。
今回とは雰囲気が全然違っていたとのことでした。
ひょっとしたらお盆の時にたくさん釣れるように小型~中型をかなりの量入れたんでしょうかねぇ。

自分は数多く釣れるのがうれしいので良い意味で予想を裏切られた気分でした。
数多く釣れて、たまに大物も釣れる、これはほとんどの人もそうだと思うんですが、自分の大好きなエリアのパターンです。
そういう意味で鹿島槍Gはとても気に入りました。
またマイ・フェイバリット・エリアが一つ増えました。

今度はもっと涼しくなってから一日中集中して楽しみたいと思います。

お別れショットは2号池の小島の向こうに広がる山並みです。


ほんっとに自然に囲まれた素晴らしいエリアですね!
また来る時まで、サヨーナラーー!!  


Posted by Rose.T at 01:42Comments(4)鹿島槍ガーデン