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2階からスプーン。 =料理編=

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Posted by naturum at

2012年05月15日

片品川国際マス釣場 

H24.5/13に片品川国際マス釣場に行ってきました。

釣りに行きたい!と長女が言ってきたんです。
家族と一緒に釣りに行くのは大好きなので、釣りに行く時に一緒に行こー行こー、とみんなに声をかけるのですがなかなか誘いに乗ってはくれません。

奥さんや長男はたまに付き合ってくれます。
でもみんなそれぞれやりたい事ややらなきゃいけない事が多いみたいです。
なのでめずらしく長女が釣りに行くということで自分も張り切ってしまいました。

聞くと5年ぶりくらいとの事。
前にみんなで釣りに行ったのはもうそんなに前なのかぁ。
確か全員で行ったのはおくとねFPと日本イワナセンター。
あと真夏に秋田への帰省の途中に白河フォレストスプリングに立ち寄った時もありました。
その時は全員見事にボウズでさんざんでした。

5年ぶり、しかも3回くらいしかやってないとなるともう投げ方もあやしい感じ。
であれば厳しいポンドはまず無理。

管釣りの楽しさを味わってもらうと考えた時、2つの方向性がありますね。
一つは純粋に釣りを味わうこと。
数多く釣ることにより魚と触れ合う喜びというか、自分が誘ってる罠に思い通りに魚が掛かってくれる楽しさを感じてもらうこと。

もう一つは雄大な自然の中で素晴らしいロケーション、美しいポンドで過ごす癒しの時間を味わってもらうこと。
もちろん釣れるに越したことはないのですが、ただ数を釣るよりも気持ちのいい空間の中で魚と駆け引きすることの楽しさを感じてもらうことですね。

両方ともルアーフィッシングを楽しむためには大事なことと自分は考えています。

今回に関しては、リハビリ的に簡単に数釣れるところがいいかなと考えました。
姿の見えぬ一匹を追い求めるよりはまずは多くの魚と触れ合うことから始めた方がいいような気がしました。
なにせ5年前の頃は自分も始めたてであまり釣れず家族全員で10匹なんて感じでしたから、管釣りはむずかしいと思われてるかもしれません。

簡単に数多く釣れる。
パッと頭に浮かんだのは日本イワナセンターの奥の数釣り池と片品川国際マス釣場でした。
どちらも魚影の濃さでは北関東では有数です。
この二つなら釣れないなんて事はあり得ないと思われます。

日本イワナセンターはおそらくこれから夏に向けてお世話になる機会があると思うので今回は片品川国際マス釣場に決めました。
もうひとつの理由として、ここは魚種が豊富な上そのほとんどを比較的簡単に釣ることが可能なので初めたての人にもいろんな経験をしてもらうことができるのです。


ということで10:30a.m.に家を出発しました。
家からは1時間ちょっとで着くのでのんびり行きました。
天気は良好、気温20度前後で絶好の釣り日和でした。

12時ちょっと前に片品川国際マス釣場に着きました。




ここは第一釣り場の受付です。
こちらでは主にエサ釣りをしています。
ルアーもしていいそうですが自分は第一釣り場の方では釣りしたことはありません。
ただ受付がこちらにしかないので最初にここに来ることになります。
4時間券2500円払いました。



川に沿ったなかなかいい景色です。

第二釣り場はここから車で2分ほど行った所にあり、ルアー&フライ専用となってます。
そちらは鱒の養殖池をそのままポンドにしたような所とやや小型の円形池があったりします。





こっちが円形池です。


今回は円形の池の方には人が入ってたので遠慮しました。

最初に練習を兼ねて小型の池で開始しました。

水質はほぼクリアーです。

浅いので底まではっきり見えます。
ルアーを入れるとトラウトが反応するのがしっかり見えるので誘ったり、合わせたりする練習にはもってこいの場所です。

いつきても魚影が濃く、活性も高いので初心者でも安心、確実です。


ピンクの軽いスプーンを投げると2投目でさっそくかかりました。

かわいいニジマスさんです。
ここは比較的小型のマスが多く入れられてます。
大型のニジマスだけを入れている池もあります。

すぐ隣の池ではブルックトラウトが釣れます。

ニジマスもブルックも非常に反応が良く、スプーンでもクランクでもよくアタックしてくれます。

長女も無事にニジマスを釣りあげました。

最初はライントラブルや対岸まで投げすぎてスプーンを草に引っかけたりしてましたが、すぐにコツを掴んでうまくできるようになりました。
いい形のブルックが来てました。

当たりが来ては喜び、フッキングしたらドキドキ、バラしてため息。
なかなか楽しんでいるようです。
自分も負けずにちょこちょこ釣ってました。

奥の方の大物のいる池とヤマメがいる池に移動しました。


ここが比較的大きなニジマスのいる池です(30cm-40cmくらい)。
少し投げてみましたが先ほどよりは反応しません。
1回フッキングしてばらしました。
長女にはややむずかしそうです。

ヤマメ池もまだミノーは無理そうなのでスルーしてさらに奥へ行きました。
奥にはブルックトラウトの入れ食い池があるんです。
さっそくそこで始めると、案の定入れ食いです。
1投5バイト2フック1バラシくらいの感覚です。
最初のところよりはやや広いのでキャストの練習が出来ました。
水はクリアーなんですが水面からやや高い所で釣っており、水面の光の反射のせいでバイトの瞬間は見えにくかったです。

やや小粒ですがきれいな魚体のブルックトラウトが多く釣れました。


こいつはイワナでしょうか。
小さい体でも一所懸命ファイトしてくれるので頼もしいです。

自分も長女ものんびりとたくさん釣って楽しめました。
田舎育ちの自分は山や川、緑に囲まれるとほんと気持ちがのびのびして落ち着きます。
ここは景色もとてもいいのでロケーションとしてもばっちりでした。
ポンドだけは狭い養殖池なので苦手な人もいるかもしれませんね。

さらに奥にニジマス池もあるのですが、今回はそろそろ戻ることにしました。
途中ヤマメ池のところでミノーイングを見せてあげました。
こうやってロッドにアクションつけて誘う釣りも面白いんだよ。
長女も興味深そうに見てました。

運よくヤマメが掛かってくれました。

小型ですがきれいな模様のヤマメですね。
ヤマメをお土産に持って帰ることにしました。
できればもう一匹釣って家で一緒に食べよう、ということでもう一匹釣りました。

こちらもきれいなヤマメでした。
美人さんです。

ヤマメがこんなに簡単に釣れるところって他にもあるんでしょうか?
自分のミノーのアクションにヤマメが反応してくれることが素直にうれしいです。




味をしめてさらにもう1匹!と欲を出して釣ろうとした瞬間。




やっちゃいました!!








トゥイッチング中に、急にベキっと逝っちゃいました。
まいったなぁ・・・

ここまで最高の展開だったのに、天国から地獄となりました。
お気にりのロッドなのにー
短いSULを長女に貸していたので、いつもはスプーンと軽いクランク専用にしているやや長めのXULFでのトゥイッチングでした。
ちょっと無理させちゃったのかもしれません。

好事魔多し、とはよく言ったものです。
まぁ、ティップの交換だけで何とかなりそうなのは不幸中の幸いでした。
ちょうどいいタイミングだったのでロッドを収めました。

長女がニジマスとブルックトラウト、イワナ合わせて25匹
自分はヤマメを含めて27匹

まったりと気持ちよく楽しめる釣りが出来ました。
長女もほんとうに楽しそうでした。

お持ち帰りのヤマメさん、2匹ならんで記念撮影。

たくさん釣れて、おいしそうなお土産も手に入れたので満足して切り上げることにしました。


帰りがけに遠くに見えた山がきれいだったのでパチリ。


帰りは食事をする予定でした。
今年の4/8に師匠のK氏と沼田に行った帰りにたまたま寄った「鶴亀庵」
ここのてんぷらとうどんがまた食べたくなったので行ってきました。


長女は天付きざるうどんです。

薬味がたくさんついてきてなかなかおいしそうです。

自分はちらしうどん。

えび天がメチャメチャおいしかった!
ここはてんぷらがいいですね。
衣が厚過ぎず、薄過ぎずで好みです。

一緒に食べようと鶏のから揚げも注文。

これもおいしかった。
北海道のザンギみたいなから揚げでした。
地元の鶏なのかな。
油が乗っていてとてもおいしいチキンでした。

お腹もいっぱいになり、関越道でゆったり帰ってきました。
帰り際に奥さんへのプレゼント、母の日のカーネーションを購入。


家に着いてのんびりしたあと、ヤマメさんをごちそうになりました。
すっきりとしていい香りのするヤマメでした。


黒保根KFのに負けないくらいおいしいヤマメでした!  


Posted by Rose.T at 14:53Comments(2)片品川国際マス釣場