2013年03月22日
エリア21 1 《コンディションの大切さ》
H25.3/10(日)にエリア21に行ってきました。
今回も単独釣行で、エリア21には初めてお邪魔させていただきました。
熊谷からあまり遠くない印象だったので一度行ってみたかったんですよね、ここ。
トップでも釣れるというブログ記事をよく見かけていたので期待が大きかったです。
前夜に海外サッカーを見た影響で、朝はゆっくり寝てしまいました。
なので出発は朝の8時半。
天気は曇りで、気温は5度くらい。
風が朝からかなり強かったです。

この日は強風の影響か花粉の飛散がひどくて朝から鼻汁が止まりませんでした。
この時期の釣りはマスクしながら、鼻をかみながらとなってけっこうつらいんですよね。
東北道から北関東道を乗り継ぎ、宇都宮上三川ICで降りたらエリアまですぐでした。
街中を通り抜けて、畑が広がりだしたところで看板が目に入りました。
10時前には到着できました。

駐車場に車を停めました。
曇りがちではありましたが時々太陽が顔をのぞかせ始めていました。

エリアの周りには建物も木々も少なく、なんとなくポカーンとした空間に、ヤシの木や蔵などがあり不思議な空間でした。
車を降りた時から強風にあおられました。
タックルの準備をして管理棟に向かいます。
最初はどこに管理棟があるのか分かりませんでした。
なんとなく歩いていったらストック池が見えてきてその隣にありました。

受付で初めて来た事を告げ、自作ルアーの使用は問題ないか聞きました。
オーナーさんはバーブなしで匂い付きとか使ってなければ大丈夫とのことでした。
料金表が貼ってありました。

サクラマスの放流が人気のようですね。

この日も放流日に当たっていたようなので少し期待しました。
さっそくポンドに向かいます。

ポンドは一つだけ、思ってたより小さい感じでした。
川側の真ん中あたりに入ってみました。
ポンドの状況です。
水質はややクリア寄りのステイン。
2-3メートルくらいのところまでトラウトが視認できました。
まずはチョコビィSSを試してみました。
一投目をゆっくり引いてくると、手応えがおかしいんです。
手元まできて確認すると藻だらけ。
うわー。
これは藻がすごい繁殖しているなぁ。
場所を変えながら数投しましたがいずれも藻だらけになって固まって戻ってきてしまいました。
だいたいがこんな感じです。

着水後すぐ巻いて表層を引いてきても同じ結果でした。
スプーンに換えてみましたが、同じく藻がまとわりついて泳いでくれませんでした。
クランクでも同じ感じでした。
藻が多いポンドは苦手なのでこの時点で気分はかなり萎え気味になってしまいました。
その上、この頃から鼻汁とくしゃみ、目の痒みがひどくなり始めました。
朝に強力な鼻汁対策をしてきましたが、この日は花粉がひどすぎました。
周りを見るとみんな普通に巻いています。
そしてちゃんと釣っていました。
場所によって違うのかな?
なんかコツがあるのかな??
自分は藻がひどい時は別の場所に移って逃げるのが基本でしたのでその場での対応方法はあまり知りません。
この日も場所を変えながらルアーを投げましたが、基本的にどこも藻だらけでした。
こうなりゃトップしかむりかもなぁ。
そう思ってチョコビィFを投げてみました。
たまに出るんですがなかなか乗りません。
風が強いので水面が揺れてトップもやりにくいんですがこれしかないと思い続けます。
久しぶりにバズボールを使ってみました。
そしたらようやくフッキング。
バイトの瞬間は見えませんでしたがいい手応えでした。

しかしその後が続きません。
強風に体があおられるし水面は見難く、鼻汁とくしゃみは止まらない過酷な状況となってきました。
しかも使えるルアーがトップだけ。
正直早めに切り上げて帰ろうかと思ったんですが、せっかく来たのでもう少し頑張ろうと自分を励ましながら続けました。
シケイダーの表層引きでなんとかもう1匹。

ようやく2匹目が釣れてホッとしたのもですが、その後強風がさらに悪化。
砂煙が巻きあがって目が痛くなる状況となってしまいました。

ポンドの向こう側はもう砂漠の砂嵐のような感じでした。
タックルボックスも風でなぎ倒されてしまいました。

とてもじゃないけど釣り続けられる状況ではありませんでした。
とりあえずロッドを置いてタックルボックスを抑えて座って風が収まるのを待ちました。
周りの人はどんどん帰って行きました。
自分も帰った方が良かったんですが、なんとなく帰りそびれて呆然と周りの様子を見ていました。
しばらく時間が経って、風はあまり収まらないんですが砂埃が少し収まった感じだったので再開してみました。
風向きが変わったので管理棟前に場所を移動しました。
ミッツドライを投げていたらようやく3匹目が掛かってくれました。

しばらくそこで粘ってみましたがどうにも風が強くて集中できませんでした。
強風の様子を動画で撮ってみました。
帰ろうと思いながらもなんとなくずるずる続けてしまいました。
風下の田んぼ側にいた人たちが帰ったのでそちらに回ってみました。
するともろに向かい風を強く受けました。
水面はもう海辺のような波が立っていました。

ここでガンバって風上に向けてキャストしましたが、いかんせんラインが4lbの太いナイロンです。
ルアーが飛ばなくて参りました。
ただこっち側は藻が少なかった印象でした。
一応できる範囲で粘ってみましたがほとんどあたりも取れませんでした。
さすがにあきらめて、この日はここまでとしました。
もうポンドの状況的にも、体力的にも、鼻汁的にも限界でした。
最終的には計3匹、全てニジマスでした。
トップでしか釣りになりませんでした。
今回はとにかくコンディションの大切さを思い知らされました。
3重苦の中でガンバることになり全然楽しめませんでした。
強風にあおられ続け、花粉症で鼻汁と涙はポロポロ、そして投げるルアーは藻だらけでした。
一つ、環境的なコンディション。
雨や雪、カンカン照り等の天気。
温度や湿度。
風の向きや強さ。
砂埃や砂嵐、暴風雨。
足元のぬかるみ。
物凄い寒さ。
熱中症につながるような暑さ。
二つ、ポンドのコンディション。
水温の上昇や低下。
融雪水の流れ込み。
減水。
濁り。
死骸の放置。
藻や水草の繁殖。
落ち葉の堆積。
水表面の凍結。
三つ、体調面でのコンディション。
発熱や咳、鼻汁等の風邪症状。
二日酔いや、乗り物酔い等のむかつき。
睡眠不足や疲労時の集中力の低下。
花粉飛散時の花粉症症状。
空腹。
様々な病気を抱えている状況。
これらのコンディションが全てクリアされていればとても気持ち良く楽しい釣りができますよね。
逆にいくつか良くない状況が重なってくるとつらい釣りになってしまいます。
今回は残念ながら3つのコンディション全てに大きな問題を抱えながらの釣りとなりました。
これでは楽しめなくても仕方ありませんね。
環境面は事前に調べて良好な場所やタイミングを選ぶのが重要ですね。
ポンド面も事前に情報を得て自分に合ったいいコンディションのエリアを探すのが大切なのかもしれませんね。
体調面は普段からいい状況を保つのを常に心がけるのが肝要です。
今回はいろんな点で悪いコンディションが重なってしまいましたが、努力して回避できるポイントが合ったのかと言うとそうもなかなか簡単にはうまくいかない感じですね。
新しいエリアは行って見なければポンドの状況は分かりません。
事前にブログ記事調べることもできますが、ポンド自体が常に変化していますので簡単には把握できませんよね。
天気や気温や花粉なんかは当日になってみないとわからないですしね。
いずれにしても自分で気を配って少しでもいいコンディションで釣りができるように努力する必要がありますね。
釣った数よりも終わった時に楽しめたかどうかが重要ですから。
いいコンディションで一日中楽しみ、その上で大物がいっぱい釣れた時が一番幸せなんですよね。
なるべくそういう釣りを目指していきたいものです。
お別れは、まだ日が高くて名残惜しいポンドの光景です。

エリア21、いずれコンディションが整った時にまたリベンジしたいなぁ。
今回も単独釣行で、エリア21には初めてお邪魔させていただきました。
熊谷からあまり遠くない印象だったので一度行ってみたかったんですよね、ここ。
トップでも釣れるというブログ記事をよく見かけていたので期待が大きかったです。
前夜に海外サッカーを見た影響で、朝はゆっくり寝てしまいました。
なので出発は朝の8時半。
天気は曇りで、気温は5度くらい。
風が朝からかなり強かったです。

この日は強風の影響か花粉の飛散がひどくて朝から鼻汁が止まりませんでした。
この時期の釣りはマスクしながら、鼻をかみながらとなってけっこうつらいんですよね。
東北道から北関東道を乗り継ぎ、宇都宮上三川ICで降りたらエリアまですぐでした。
街中を通り抜けて、畑が広がりだしたところで看板が目に入りました。
10時前には到着できました。

駐車場に車を停めました。
曇りがちではありましたが時々太陽が顔をのぞかせ始めていました。

エリアの周りには建物も木々も少なく、なんとなくポカーンとした空間に、ヤシの木や蔵などがあり不思議な空間でした。
車を降りた時から強風にあおられました。
タックルの準備をして管理棟に向かいます。
最初はどこに管理棟があるのか分かりませんでした。
なんとなく歩いていったらストック池が見えてきてその隣にありました。

受付で初めて来た事を告げ、自作ルアーの使用は問題ないか聞きました。
オーナーさんはバーブなしで匂い付きとか使ってなければ大丈夫とのことでした。
料金表が貼ってありました。

サクラマスの放流が人気のようですね。

この日も放流日に当たっていたようなので少し期待しました。
さっそくポンドに向かいます。

ポンドは一つだけ、思ってたより小さい感じでした。
川側の真ん中あたりに入ってみました。
ポンドの状況です。
水質はややクリア寄りのステイン。
2-3メートルくらいのところまでトラウトが視認できました。
まずはチョコビィSSを試してみました。
一投目をゆっくり引いてくると、手応えがおかしいんです。
手元まできて確認すると藻だらけ。
うわー。
これは藻がすごい繁殖しているなぁ。
場所を変えながら数投しましたがいずれも藻だらけになって固まって戻ってきてしまいました。
だいたいがこんな感じです。

着水後すぐ巻いて表層を引いてきても同じ結果でした。
スプーンに換えてみましたが、同じく藻がまとわりついて泳いでくれませんでした。
クランクでも同じ感じでした。
藻が多いポンドは苦手なのでこの時点で気分はかなり萎え気味になってしまいました。
その上、この頃から鼻汁とくしゃみ、目の痒みがひどくなり始めました。
朝に強力な鼻汁対策をしてきましたが、この日は花粉がひどすぎました。
周りを見るとみんな普通に巻いています。
そしてちゃんと釣っていました。
場所によって違うのかな?
なんかコツがあるのかな??
自分は藻がひどい時は別の場所に移って逃げるのが基本でしたのでその場での対応方法はあまり知りません。
この日も場所を変えながらルアーを投げましたが、基本的にどこも藻だらけでした。
こうなりゃトップしかむりかもなぁ。
そう思ってチョコビィFを投げてみました。
たまに出るんですがなかなか乗りません。
風が強いので水面が揺れてトップもやりにくいんですがこれしかないと思い続けます。
久しぶりにバズボールを使ってみました。
そしたらようやくフッキング。
バイトの瞬間は見えませんでしたがいい手応えでした。

しかしその後が続きません。
強風に体があおられるし水面は見難く、鼻汁とくしゃみは止まらない過酷な状況となってきました。
しかも使えるルアーがトップだけ。
正直早めに切り上げて帰ろうかと思ったんですが、せっかく来たのでもう少し頑張ろうと自分を励ましながら続けました。
シケイダーの表層引きでなんとかもう1匹。

ようやく2匹目が釣れてホッとしたのもですが、その後強風がさらに悪化。
砂煙が巻きあがって目が痛くなる状況となってしまいました。

ポンドの向こう側はもう砂漠の砂嵐のような感じでした。
タックルボックスも風でなぎ倒されてしまいました。

とてもじゃないけど釣り続けられる状況ではありませんでした。
とりあえずロッドを置いてタックルボックスを抑えて座って風が収まるのを待ちました。
周りの人はどんどん帰って行きました。
自分も帰った方が良かったんですが、なんとなく帰りそびれて呆然と周りの様子を見ていました。
しばらく時間が経って、風はあまり収まらないんですが砂埃が少し収まった感じだったので再開してみました。
風向きが変わったので管理棟前に場所を移動しました。
ミッツドライを投げていたらようやく3匹目が掛かってくれました。

しばらくそこで粘ってみましたがどうにも風が強くて集中できませんでした。
強風の様子を動画で撮ってみました。
帰ろうと思いながらもなんとなくずるずる続けてしまいました。
風下の田んぼ側にいた人たちが帰ったのでそちらに回ってみました。
するともろに向かい風を強く受けました。
水面はもう海辺のような波が立っていました。

ここでガンバって風上に向けてキャストしましたが、いかんせんラインが4lbの太いナイロンです。
ルアーが飛ばなくて参りました。
ただこっち側は藻が少なかった印象でした。
一応できる範囲で粘ってみましたがほとんどあたりも取れませんでした。
さすがにあきらめて、この日はここまでとしました。
もうポンドの状況的にも、体力的にも、鼻汁的にも限界でした。
最終的には計3匹、全てニジマスでした。
トップでしか釣りになりませんでした。
今回はとにかくコンディションの大切さを思い知らされました。
3重苦の中でガンバることになり全然楽しめませんでした。
強風にあおられ続け、花粉症で鼻汁と涙はポロポロ、そして投げるルアーは藻だらけでした。
一つ、環境的なコンディション。
雨や雪、カンカン照り等の天気。
温度や湿度。
風の向きや強さ。
砂埃や砂嵐、暴風雨。
足元のぬかるみ。
物凄い寒さ。
熱中症につながるような暑さ。
二つ、ポンドのコンディション。
水温の上昇や低下。
融雪水の流れ込み。
減水。
濁り。
死骸の放置。
藻や水草の繁殖。
落ち葉の堆積。
水表面の凍結。
三つ、体調面でのコンディション。
発熱や咳、鼻汁等の風邪症状。
二日酔いや、乗り物酔い等のむかつき。
睡眠不足や疲労時の集中力の低下。
花粉飛散時の花粉症症状。
空腹。
様々な病気を抱えている状況。
これらのコンディションが全てクリアされていればとても気持ち良く楽しい釣りができますよね。
逆にいくつか良くない状況が重なってくるとつらい釣りになってしまいます。
今回は残念ながら3つのコンディション全てに大きな問題を抱えながらの釣りとなりました。
これでは楽しめなくても仕方ありませんね。
環境面は事前に調べて良好な場所やタイミングを選ぶのが重要ですね。
ポンド面も事前に情報を得て自分に合ったいいコンディションのエリアを探すのが大切なのかもしれませんね。
体調面は普段からいい状況を保つのを常に心がけるのが肝要です。
今回はいろんな点で悪いコンディションが重なってしまいましたが、努力して回避できるポイントが合ったのかと言うとそうもなかなか簡単にはうまくいかない感じですね。
新しいエリアは行って見なければポンドの状況は分かりません。
事前にブログ記事調べることもできますが、ポンド自体が常に変化していますので簡単には把握できませんよね。
天気や気温や花粉なんかは当日になってみないとわからないですしね。
いずれにしても自分で気を配って少しでもいいコンディションで釣りができるように努力する必要がありますね。
釣った数よりも終わった時に楽しめたかどうかが重要ですから。
いいコンディションで一日中楽しみ、その上で大物がいっぱい釣れた時が一番幸せなんですよね。
なるべくそういう釣りを目指していきたいものです。
お別れは、まだ日が高くて名残惜しいポンドの光景です。

エリア21、いずれコンディションが整った時にまたリベンジしたいなぁ。