H25.3/14(木)に久々に日本イワナセンターに行ってきました。
今回も単独釣行です。
イワナセンターは赤城山の北側にあり、比較的高い所にあるので群馬の管理釣り場の中ではたぶん一番寒いのではないかと思われます。
なので冬は雪に閉ざされてしまい、スノータイヤなしでは行きにくくなります。
今年になって時々イワナセンターのHPのお知らせをチェックしていたんですが、これまでほとんどが「道路に雪があります、スノータイヤでお越しください。」という案内だったんですよね。
3/14にどこに行こうかと考えていた時にイワナセンターのHPを見たら、「雪はなくなりました、ノーマルタイヤでも大丈夫です。」という感じのアナウンスに変わっていました。
春先の冷たい水でも元気いっぱいなイワナを釣りたいなぁ。
そう思ったら、もう我慢できませんでした。
今回は新しいチョコビィシリーズの投入です。
実は前回のエリア21で試すはずだった物と、今回初めて使ってみる予定の物たちです。
まずはこちらが前回試す予定だったグループ。
斜めカップとテールをしゃくった感じに仕上げたのが特徴です。
カラーリングの練習で、いろんな色やデザインを試してみました。
放流狙いのオレンジ金とかも試しています。
これらはけっこう前から作り始めていたんですが、完成する前にいろいろ課題が浮き彫りになってきてしまったのでやや残念なグループです。
お風呂でのスイムテストはかなりゆっくり引くのでそれなりにテールを振ってくれていた気がしたのですが、実際にポンドで泳がせると動きはイマイチでした。
問題はテールをしゃくったタイプは安定感がなく、少し速く引っぱると回転してしまうんです。
それと思っていたよりテールを振ってくれませんでした。
中層でしっかりアピールするために泳がすことが現在の大きな課題となってきているので実際のところあまり使えませんでした。
ただ色やコーティングに関して様々な工夫ができてきた感じでした。
そして、さらに改良したのが次のグループ。
カップの斜めはいっしょなんですが、背中を丸めてテールを下に下げるような感じで細くしました。
つぶアンなどのイメージですね。
そうすると安定感が増し、少し引っ張ったくらいでは回転しなくなりました。
それでもテールの振りが少ないのが不満でした。
カップの傾斜を緩やかにしたのもの作ってみましたが、これは水への抵抗が減ってしまい、逆に泳がなくなってしまい、失敗となりました。
中層でのアピール不足を解消するため試した結果、素材を太めのヒノキの棒に換え、カップの傾斜はしっかり残して、ボディの左右を大きく削ることにより少しは泳いでくれるようになりました。
ちょっと分かりにくいかもしれませんが、イワナセンターでルアーの泳ぎを動画撮影してみました。
1人でロッドを操作しながら動画を撮るのってむずかしいんですね。
もっとルアーが自分の考えてるような動きができるようになったら、奥さんにでも巻いてもらって写してみようかな。
今回のルアーだとまだ泳ぎが大きい感じです。
大きくうねる感じに近いです。
速く巻くとその動きが少し素早くなってミノーみたいな感じとなっていました。
とりあえず泳ぎ始めてくれているので少しずつでも改良していくつもりです。
今後の方向性がある程度は見えてきました。
やや太く、長く、全体的に大きく作り、
クランクタイプのルアーを目指します。
今まで通り
リップは付けないでいこうと思っています。
リップを付けた方が確実に泳ぐし、見た目もクランクらしくなると思われます。
ただなんとなく斜めに切ったカップの形状が気に入ってしまったんですよね。
素材も今まで通り
ヒノキで続けていく予定です。
ヒノキの重くて、硬くて、ダルくて、鈍そうな感じが妙に気に入ってます。
バルサの方が軽くて成型し易いし一般的なのですが、なんとなくバルサって苦手なんですよね。
サッカーだってバルサのサッカーは好みじゃないし!
素材の大きさを変えて、フックを2個取り付けて今までより泳ぐルアーを狙って作り初めています。
チョコビィCRと名付けて新たに発展させていくつもりです。
当日は天気は曇り、気温は朝6時半の熊谷で8度くらいでまずまずの暖かさでした。
最近3匹くらいの釣果が続き少し消化不良気味だったので、数も釣っちゃおう、できれば自作ルアーでいっぱい釣っちゃおう計画の元、沼田に向けて出発しました。
花園ICから関越道に乗り新潟方面に向かいます。
渋滞もなくスイスイと進んで沼田ICで高速道路を降りました。
国道120号を進み、だんだんと細い道に入っていきます。
イワナセンター付近まで行くとまだ道路の両側には雪が残っていました。
朝8時少し前にイワナセンターに到着しました。
この日は一番乗りでした。
雪が残っていることからも分かる通り、まだかなり寒かったです。
タックルの準備をしてから管理棟に向かいます。
場内にもかなり雪が残っていました。
8時と同時に受付が始まりました。
スタートは自分の他に数人のみでした。
1日券を購入しポンドに向かいました。
まずはアサイチでイワナを狙っておきたいところです。
この日の自分の計画は、アサイチから放流まではイワナ池で粘るつもりでした。
放流がだいたい10-11時頃にあるのです。
イワナ池は難しいので自作ルアーにこだわらず、ミノーで狙うつもりでした。
その後放流効果がなくなったら、中池やルアー池に移動してニジマスを自作ルアーだけで釣る予定でした。
イワナ池の様子です。
まずはインレット側に入ってみました。
ここは浅いのでイワナやヤマメの警戒心が強く、すぐにすれてしまいます。
数投してダメなら大岩付近に移動するつもりでした。
最初に選択したミノーはシュガーミノー50Fでした。
こいつを使ってここでイワナを何回か釣り上げた記憶があります。
まずはインレットの水流付近に1投目を入れました。
ミノーイングはしばらくぶりかもしれません。
ZAGGER50F1ボトムチューンは良く使いますが、いわゆるミノーイングとはかなり違いますしね。
3投目くらいですぐそばを泳いでいたアルビノが反応し始めました。
しばらく追いかけた後に後ろから食いつきました。
んー、君じゃないんだが・・・
とは言ってもこの日の1匹目、贅沢は言ってられません。
小型なのでゴリ巻きで寄せました。
ミノーイングで釣れるとほんとうれしいです。
追い始めた
トラウトとの1対1の真剣勝負!みたいな印象ですよね。
うまく仕留められた時と逃がした時の差は時間にしたらホンの一瞬なのですが、結果は天と地ほど(やや大げさかも)違いますよね。
西部劇のガンマン、時代劇の剣豪の果たし合いみたいなものです。
イザッ、勝負!!
まずはアルビノ君が我が軍門に下りました。
次は敵の大将、イワナ君を仕留めますゾ!
シュガーミノー50Fで続けました。
けっこうイワナが後追いしてくれました。
しかし、こっちの下手さをあざ笑うかのように見切られました。
運よくアタックしてくれても乗せきれませんでした。
インレットの反応が落ちたところでシャロー狙いに切り替えました。
岸際の掛け上がりに付いているイワナを意識して横に向かって投げてみました。
何回か繰り返したら、1匹にスイッチが入り猛然と追ってくれました。
さぁ、勝負ですゾ。
見切られないように小刻みのトウィッチ。
数回アタックしてくれて最後にようやくフッキング。
久しぶりにここのイワナの軽快な引きを楽しみました。
イキのいいイワナを狙って来たので今回の第一目標撃破です。
敵の大将を仕留めたので気分爽快でした。
その後しばらくシュガーミノーで続けましたがなかなかフッキングさせることができませんでした。
そろそろルアーを換える事にしました。
イワナセンターのイワナ池は底に岩が多く、シンキングやサスペンドのミノーは非常に根掛かりが多いんですよね。
今までに何回もミノーロストで泣いた記憶があります。
なのでここでは自分はフローティングタイプのミノーしか使いません。
フローティングでもロングリップのDRだとこのポンドは浅いのでボトムを叩き根掛かりしてしまうし、リップ破損も起こり易いんです。
自分的にはここで使いやすいのはシュガーミノーFかアスリートFなんですよね。
どっちも深く潜らないし、ロッドでアクションが付け易くて使いやすいです。
ということでアスリート55Fに変更。
これもたまにスイッチが入って追ってくれるんですがどうしても食わせきれませんでした。
続けているうちにやってしまいました。
対岸キャスト・・・・
見事に対岸の植物に絡まってしまいました。
ロッドをあおって外そうとしましたがかないませんでした。
ラインをブレイクして早くも1個目のミノーロスト。
しかも最近あまり売っていないアスリート55Fのロストは痛いかったです。
最近のミノーの人気はSやSSなんでしょうね。
ジャクソンのHPを見るとアスリート/トラウトチューンは55や70のトラウト用だと、SかSSしか作られていません。
55Fが使い易くて好きだったんだけどなぁ。
シンキングミノーは根掛かりロストが多い気がしてどうしても敬遠してしまいます。
イワナセンターは大好きなエリアなんですが、狭さだけはきついんですよねー
特に大きなエリアの釣行が続いた後に行くと思いっきりキャストできないのがつらいですね。
しかも久々のミノーをニューロッドでやっているのでコントロールが難しかったです。
アスリート55Fをロストしたので代わりに何を使おうかと考えました。
こうなったらチョコビィCRでいってみるか。
トウィッチをしっかり入れたらもしかしたら追ってくれるんじゃね?
自分的にイワナセンターのイワナ池でイワナを釣るのはかなり難易度が高いんですよね。
今回はたまたまアルビノが釣れましたが、基本的にイワナ池に入っているのはイワナかヤマメがほとんどです。
普通のポンドでニジマスを釣りながらたまたまイワナが掛かるのとはわけが違います。
最初っからイワナやヤマメを狙って釣りに行かなければなりません。
スプーン(ペレスプを除く)やクランクではまず釣れないですよね。
トップでもなかなか釣れてくれません。
やっぱりミノーイングが一番効果的ですね。
ただスレるのが早いんですよね。
根掛かりのせいでボトムも狙えないし。
ダメな時は全くキャッチできないのでさっさと諦めることにしています。
とりあえずダメもとでチョコビィCRを投げてみました。
インレットの水流のあたりにキャスト。
トウィッチしながら引いてきたら、イワナが追いかけてくれました。
む、少し反応あるな。
なんかいけそうな気がしたのでルアーをいろんなところに投げてみました。
大岩の横に落としてただ引きして来た時に1匹のイワナにスイッチが入りました。
追いかけてきて1回目のアタック。
しかし乗りませんでした。
その後も追い続けてくれました。
少しトウィッチして速く動かすと、そのまま付いてきます。
ルアーが大きくテールを振ったところにもう一度アタックあり。
これも乗りませんでした。
しかしこのイワナはやる気満々、まだまだルアーを気にしています。
足元近くまで追ってきました。
軽いトウィッチを入れた時に3回目のアタック。
と同時にいい手応えがありました。
ロッドをあおるとしっかり乗っていました。
足元で掛かったのであわてずにネットを手繰り寄せます。
無事にネットイン。
やった!
まさか自作ルアーでイワナを狙って釣れるとは思ってませんでした。
このイワナは明らかにルアーに対してアタックを繰り返していたのでチョコビィCRの何かに惹かれてくれたんでしょうね。
もう感謝感激でした。
その後も何回かイワナがアタックしてくれましたがなかなか掛かってくれませんでした。
そうこうしているうちに反応が低くなってきたためルアーを交換する事にしました。
黒色のチョコビィCRに付け換えて投げたらまたイワナが追ってくれました。
2度目のアタックでフッキング。
キターー!
と思った瞬間暴れてフックアウトしてしまいました。
ガッカリ。
イワナのバラシはくやしいですね。
フッキングまでが難しいトラウトなのでフッキングしたらぜひとも取り込みたいものです。
インレット近くから岸際の駆け上がりのシャローエリアに向かって横向きに投げていた時。
スタッフさんがバケツを持ってきてくれました。
あっ、と思った時には遅かった。
この場所は目の前がウィードのたまりが出来ていて横のシャローに向かって投げる時以外は釣りにくい場所なんですよね。
イワナセンターは放流時に釣り人が少ないと釣ってる人のそばにバケツで放流してくれるんです。
この日は放流時には大岩付近かそこより下流の場所にいようと考えていたんですが、横向きに夢中で投げていたので全く気がつきませんでした。
残念ながら放流したら、トラウトはサーっとウィードの陰に潜り込んでしまいました。
むむー。
それでもウィードの森の上にルアーを通してトウィッチングしてみたら、すぐにウィードがフックが絡んで泳がなくなってしまいました。
ルアーが水面に出るくらいでトウィッチングしてみたら何匹かは興味をしめしましたが、ルアーが水面に触れるとすぐにいなくなりました。
これはまずかったなぁ。
せっかくの放流なのに狙うのが難しい感じでした。
少し時間が経てばウィードのない方にも移動するかな。
そう思ってそのまま横向きに投げていました。
何回か投げた時に。
1匹のイワナが猛烈なスピードで後ろから追いつきいきなり食いつきました。
これは明らかに放流直後によく見られる動きです。
うまくフッキングできました。
慎重に寄せてネットイン。
サイズは小さかったですがとてもうれしかったです。
2種類のチョコビィCRで釣れるとは!
その後もう一度大岩のそばに着水させた直後に手応えがあって乗りました。
しかしこの時も寄せてくる途中でバラシてしまいました。
放流効果はその後ほとんど見られなかったのでイワナ池はこの時点で諦めました。
イワナが3匹釣れたので自分的には満足でした。
一休みしてから中池に移動しました。
一番奥側の壁のところに入りました。
ポンドの状況です。
水質はクリア寄りのステイン。
ルアーの動きがかなりよく見えました。
最初はチョコビィSSでボトムからの巻き上げ。
このタイプでは一番良く釣れているオレンジを選択しました。
1投目からニジマスが後追いしているのが見えました。
しかしなかなか食いついてくれません。
巻き上げずに底のちょっと上をレンジキープしてみました。
しばらくしてフッキング。
ボトムにいたトラウトが後追いしてそのまま食いついてくれました。
やっぱりサイトフィッシングは楽しいですね。
食いつく瞬間が見えるのでワクワク感がたまりません。
同じ様にレンジキープでもう1匹。
オレンジのチョコビィSSはまずまずの反応を見せてくれました。
いい感じだったのですがこの日は試したいルアーが目白押しでした。
次に使用したのがチョコビィCRの一番新しい期待の星。
ウルトラセブンカラーです。
これはなかなかいい反応を見せてくれました。
なんで黒にオレンジでモヤモヤしているのがウルトラセブンカラーなのかというと。
幼い頃に見たウルトラセブン(初回放送をリアルタイムで見た世代です)が大好きだったのですが、なぜか今でも最も強いインパクトが残っているのがオープニングタイトルのおどろどおろしい雰囲気なんです。
赤とか緑とか青とかオレンジとか黒とかの原色が絵具の様に混ざり合ってる異様なハデさが印象深く、夢に出てくるくらいでした。
とりあえずこのルアーを塗った時あのおどろおどろしいウルトラセブンのタイトル背景を真っ先に思い出したのでこれはウルトラセブンカラーと自分の中では決定しました。
ちょっと気になったのでユーチューブで検索してみました。
これですね。
この色使いとか動きが子供心に大変ショックでした。
なんというかヘンな迫力がありますね、今見ても。
キャストしてみるとけっこう重さがあるので良く飛びました。
着水後泳がせたいタナまでフォールさせてそこからゆっくり巻いてみました。
いい感じでタナをキープします。
テールをゆらゆら左右に振りながら泳いでくれました。
なかなかいい動きでした。
少し速く巻いたらさらに左右にテールが振れてくれました。
これは今までで一番中層でもアピールしてくれそうです。
イワナ池でのトウィッチングでは良く分からなかったのでこの時はいろんなスピードで泳がせながら試してみました。
その後もう1匹このルアーで掛かりました。
このルアーの動きから多くの可能性を感じたので今後はこれをベースに改良していくことになりそうです。
次に試したのがOdenです。
今回はフックの向きを調整してきました。
Odenを巻くと円形の部分が垂直に立った姿勢で引かれてきます。
なのでその姿勢でフックが後ろ向きになるようにテールのアイをペンチで90度曲げてみました。
つまり垂直にたてた時テールが縦アイになるようにしたんです。
これだとリングがあまり左右に暴れまわらずにいい位置にフッキングしてくれるんじゃないかと考えました。
Odenは面白い動きからトラウトにとてもいいアピールをしてくれるのに比べて、ややフッキングに難がある印象でした(もしかしたら自分だけの思い込みかもしれません)。
フッキングしてもあまりいいところにかからずにバラシが多い気もしました。
いろいろ考えた結果自分的に出した結論がテールアイが横なのでフックが暴れすぎていないだろうかと言う事でした。
Odenの赤金を付けてキャストしてみました。
ゆっくり過ぎると底のズル引きになってしまいます。
少し速めに巻くと垂直に立って左右に小刻みに揺れながら引かれてきます。
その後ろを数匹のトラウトが追いかけてきていました。
何投かしたところでグググっと乗りました。
速巻きなので乗った時の手応えはとてもしっかりしていて楽しいです。
フッキングはなかなかいいところにしっかりかかっていました。
そのままOden赤金で続行しました。
数投したところであたりあり。
ロッドで合わせましたが乗りきらず。
さらに同じ様なあたりがもう一度ありました。
どうしても以前から同じ様な反応が多い感じです。
アピールはよくあたりがくるんですが乗りきらずにバレてしまいます。
グッグッグ、スポン。
こんな感じが多い気がします。
フックの向きの調整でも同じ様な反応は見られました。
アタックポイントはやっぱり円形の部分なんでしょうか。
円形のところにアタックしてくるとフックの位置がやや離れているので外掛かりとなり、浅くてはずれやすいとかなんでしょうかねぇ。
スティックの部分がかなり高速に小刻みに動いているのでトラウトから見えているのでしょうか。
見えてないとすれば円形の部分にアタックに来る途中でスティックのところにぶつかっている可能性もありますね。
円形の方にフックがついているオリーブに変更してみました。
これはスティックの方を引くので重心が後ろにかかりあまりアクションがつきません。
それでもしっかりトラウトにアピールしていました。
2匹ほどかけてバラシなしでした。
あたりで乗りきらないと言う事もなかったです。
やっぱり円形の部分のすぐ後ろにフックがあるので掛かりがいいんでしょうかねえ。
今の時点での個人的な印象はこんな感じです。
アピール :円形が前>円形が後
動きの面白さ:円形が前>円形が後
乗り易さ :円形が前<円形が後
バラシ難さ :円形が前<円形が後
一長一短って感じですかね。
円形を前にしながら乗りを良くできれば理想的ですね。
とりあえずOdenに関してはこの日はここまで。
次は奥さんが作製したブンブンを試してみました。
那須高原ルアーフィールドで2匹釣れたのがまぐれなのかどうか気になるとことろです。
ブンブンを付けてキャストしました。
着水後浮いています。
これは完全にフローティング設定ですね。
着水後ゆっくり巻くと水面直下を引かれてきます。
あまりアクションは付きません。
それでもトラウトが何回かアタックに来ていました。
やっぱりこれって蜂に見えるのかな。
よくわからないんですがトップにバシュッとでてくれたので少しアクション付けて誘ってみました。
しばらくしたら下からアタックがきて食いつく瞬間が見えました。
奇麗なブラウントラウトですねー
色物が釣れると楽しくなります。
ブンブン、いい仕事したゾ!
要するにこれは虫っぽく見えるトッププラグと言う事のようです。
なんとなく納得できました。
いろいろ試しているうちに時間がどんどん過ぎて大分遅くなってきました。
最後は一番奥のルアー池で数を稼ぐつもりでした。
ルアー池の様子です。
ここでは自分のルアーにもどります。
まずはチョコビィSSでボトム付近まで沈めて巻き上げます。
1投目からいい反応が見られました。
夕方になってきて活性が上がってきているようでした。
しばらくしてフッキング。
チョコビィSSオレンジは安定感がありました。
チョコビィCR紺色に変更してみました。
これもまずまずの反応でした。
ブラウントラウトも掛かってくれました。
CRタイプが中層でアピールしてトラウトを誘ってくれたのでひと安心でした。
さらに試したのがチョコビィFです。
元々イワナセンターはトップの反応がとてもいいエリアです。
営業終了後にペレットを巻くので終了間際は特にトップに反応し始めます。
そろそろその時間帯に入ってきていた印象でした。
まずは奇麗なライトグリーン。
まずまずの反応なのですが、乗りがイマイチ良くありません。
ペールオレンジに変更したらこれがメチャメチャ好反応。
ガツガツアタックがきます。
しかしこれまたなかなか乗りません。
10回アタックが来て1回乗るくらい?の感じでした。
どうもボディにアタックが来ている感じでした。
テールフックしかないのでたまたまたテール付近にバイトしてきた時だけ乗っている感じでした。
これはベリーフックも付けて2フック体制にした方がいい感じだなぁ。
使ってて強くそう感じました。
終わり際にペールオレンジで誘っていたらバシャっと大きなあたりがありました。
この日一番の手応えあり。
慎重に寄せてネットイン。
42cmのニジマスでした。
最後にいいサイズが掛かってくれて気持ちよく終われました。
最終的には計25匹、イワナが3匹、アルビノが2匹、ブラウントラウトが2匹、他は全てニジマスで、40cmオーバーが1匹でした。
シュガーミノーで2匹、他全て自作ルアーで釣りました。
いろんなルアーが試せてとても楽しかったです。
特にチョコビィCRの中層での可能性が感じられたのが最大の収穫でした。
ミノーではないのにチョコビィCRのトウィッチングで2匹イワナが釣れたのがうれしい驚きでした。
カワセミラプソディはミノーイングにはとても良かったです。
さすがに渓流ロッドですよね。
ルアーの操作性はばっちりでした。
まだキャスティングが慣れていないからなのかキャストは安定しませんでした。
対岸キャストを数回やってしまいました。
対岸キャストでのルアーロストは1個だけで済みましたが、ヒヤヒヤものでした。
納竿後、スタッフさんがペレットを大量に撒いていました。
トラウトたちは大はしゃぎで賑わっていました。
もう1時間営業時間が伸びてくれれば入れ食いを味わえるのになぁ。
なんて虫のいいこと考えていました。
お別れショットは、まだ少しだけ雪の残る中池の全体様子です。
イワナセンターはやっぱり楽しいエリアですね。
難しいイワナ釣りに挑戦できて、クリアなポンドでサイトフィッシング。
ルアー池で数釣りも楽しめます。
今年初のイワナセンターはとても楽しめて満足できました。
これから夏に掛けてお世話になる事も多くなると思いますので、また宜しくです!